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「 #39

妊娠してる女性を惨殺する時間が発生
事件現場に演劇のチケットが落ちてたことから
その劇団の役者を容疑者として逮捕
時間の裁判が始まったが
そ容疑者の言動がマトモじゃないので
弁護士は、容疑者の精神鑑定を依頼
その精神鑑定で、容疑者には多重人格者
の疑いが持たれたが
精神鑑定士の助手が
この容疑者の多重人格は、
演技ではないかと、
疑いを持ったという話

多重人格者が起こした殺人事件の裁判ものなんですが
この映画、容疑者は本当に多重人格なのか
ということで話が進むというのが面白く
それが精神鑑定の問題を
言ってるみたいでより面白くなってます

それに容疑者を疑った目で見てるうちに
過去がわかってくるんですが
別の精神異常の話も出てきて
精神異常者が起こした事件の
決着の付け方にも問題定義
してるみたいでいいです
この問題を逆手に取ろうとしてるのがいいです

多重人格者の容疑者はともかく
登場人物みんな
何を考えてるかわかりにくく
が監督なので
画面がちょっと凝っていて不穏な感じが
ビンビンでたまりません


ある地方で猛威を振るっていた
盗賊の首領が捕まったが、
その残った盗賊たちが、
その地方の将軍の息子である
司法官を人質にして
釈放を要求して来た
将軍は自分の娘を交渉役に派遣
その娘は、現地到着した途端
盗賊たちと接触
交渉したが決裂
司法官奪還に切り替えたという話

もう映画スタートから状況説明もなく
司法官襲撃シーンからスタートする
ずっとケレン味のある対決が続く
剣劇シーン
将軍の娘と、盗賊たちとの
牽制し合ってるのか、
楽しんでるのか
何か企んでるのか
ちょっと面白い会話の
やり取りが楽しい映画


介護施設に住んでいる認知症の老人
しかし最近入居して来た老人と
ユダヤ人でアウシュビッツに入っていて
家族は殺されたが生き残ったという境遇もあり
意気投合した
喪に服して1週間経ったので
家族を殺した
アウシュビッツのブロック長が
アメリカに身分を偽って
来てることがわかったので
そのブロック長を探す旅に出たという話

いまだに題材として扱わられる
アウシュビッツもの
しかし、舞台が60年代、70年代
ヨーロッパでなく、現代のアメリカなので
当事者にとってはいつまでも
忘れられないだろうけど
奥さんが亡くなっても
忘れるような歳になっても実行しようと
思うところに業の深さがある気がします。
特に最後のシーンに
特にこの業の深さを感じます

それに、全世界でいまだに
ナチス信者がなくならないのも
ナチスの逃亡者が世界中で
広めていってる可能性があるのも
ちょっと怖いです

あと、この映画
認知症のおじいちゃんが
元ブロック長を探すというとこから
うまくいくのか、脱線していくのか
わからない違うどきどきもあります


泥棒を生業にしてて、
泥棒だけでなくケンカなど
いろいろと警察に厄介になっている
スコットランド系の祖父
子供や若い頃は父親を手伝い
悪いことはしたけれど
今は改心し、自分の会社を持つようになった
スコットランド系の祖父と、
シチリヤ系の祖母の間の子供の父親
バイオ系の大学に奨学金をもらって
入学したけども卒業3ヶ月前に
ドロップアウトした
スコットランドとシチリアの混血の父親と
ユダヤ系の母親の間の子供

この子供から
新しい酵母のデータと試料を盗み出す計画を
祖父に持ちかけ、父親も巻き込んだ話

と、祖父、父親、子供3代で始める泥棒話
じいちゃん、父ちゃん、子供が
組んでるので、
泥棒振るわりには、
なんかほのぼのして
楽しい雰囲気なんですが
しかし、その泥棒するために
準備中、実行中
祖父と父親、父親と子供のわだかまり
祖父と子供の憧れ
祖父、父親で子供に対する希望などが
祖父と父親の経験が会話に
溢れ出ていて
犯罪映画なんですが
実は家族の絆を描いた
人間ドラマです


第2次世界大戦中
フランス解放のため進軍中の
アメリカ軍のある偵察部隊
敵味方の猛攻で後退しようとする中
砲撃の指示ミスの責任を取らされ
2等兵に降格させられた兵士が
ドイツ軍の将校を捕虜にしてきた
その兵士はそのドイツ軍将校から
ドイツ軍が、近くの銀行から
ドイツに金塊を移送する計画を聞いた
その話を聞いた兵士は、
今所属している部隊のみんなに
その金塊を強奪しに行こうと
言い出したという話

アメリカ軍の偵察部隊が
命令に背いてドイツ軍の
金塊を強奪する犯罪映画なんですが
1部隊まるまる金塊強奪に向かってて
敵地ど真ん中の銀行が目標なんで
多分犯罪アクションのはずなんですが
拠点攻略していく
それも、サクサクと攻略していくので
優秀な部隊が見せてくれる戦争アクション
のようでもあります
特に最後の市街戦は
戦車戦もありすごくいいですが
目的が、目的なんでちょっと笑えて来ます


急に幻覚を見出した小説家は
20ヶ月妊娠してる女性
行方不明の旦那の捜索に
妖怪「 姑獲鳥 」にカエル頭の赤ん坊
旦那の捜索に過去が見えるということで
いろいろ情報を出して
事件をほったらかしにする探偵
そうやって次々に出てくる情報に、
早口で解説する古本屋で神主役の
次々といろんな人が出てきて
場面が変わって、ミステリーなんだか
オカルトなんだか、
訳のわからん話に振り回されたうえに
監督が
凝った画面レイアウトに
我慢から湧き出てくる不思議な雰囲気
もう実相寺ワールド全開の不思議空間
とにかく訳はわからんうちに
なんとなく引き込まれ最後の解決編は
ミステリー、オカルト、伝承など
見事に盛り込んで事件解決
もう一回ぐらい見ていろいろ意味がわかると
もっと感動できるんじゃないかと
もしかして、カルト作というやつかーと
勝手に健やかな気分に


奥さん失踪事件のサスペンス
夫婦生活に不満があるものの
なんとか結婚生活は続けていた男が
身に覚えない完璧なアリバイに
はめられていく前半は
怖いやら、清々しいやら
また、この男もダメ旦那で、
かっこつけの割にはスキはあるは
ハメられるやろと感じなんですが
がよく似合います

そんな男に嫌気がさす奥さん
しかし、この男とはまるで逆の完璧さ、
何から何まで完璧に作り上げ
自分の旦那をハメていく感じ
前半の清々しさを全部作っていってる感じは、
もう驚くしかありません

中盤から急展開
話の雰囲気も変わり
裁判もののようになります
全米のマスコミを巻き込んだ
すごい話になりますが、
その状況も奥さんが作っていったんですが
その辺ももうすごいとしか言いようがないですが

で、最後不思議なというか、
とんでもない終わり方しますが、
旦那も、奥さんも、極端なキャラで、
監督作品なんで
勢いで結婚したものの
自分たちの理想と合わず大喧嘩をしては、
離婚騒動を繰り返す
夫婦を描いた映画って感じがしました


売れない役者
最後ぐらいは身を綺麗にしようと
銭湯に行くと、金を持ってそうなおっさんが
足を滑らして病院に運ばれていった
その時、ふと思いつきで鍵を取り替えたが、
記憶はまだ戻ってなかったけど
そのまま役者として生活してるようだっが
車は高級車だし
持ち物には大金は入ってるし
マンションは高級、
どうやら只者じゃないらしいが、
そんな時に依頼者から連絡が来て、
この前依頼した社長の
お金を行方を探るため
社長の愛人の殺人依頼が来たという映画

入れ替わり映画なんですが
そのおっさんが気になってしまう
一流雑誌女性編集長というのがいて
実は3人の関わり合いを描いた感じです

おっさんのスペックが高くて
数段上手くやってる様子が面白く
女性編集長とのやりとりも
なんかほっこりできて
やり直しを見てるようで面白いです
役者が元のおっさんの財力を楽しんでたり
ガチャガチャやってる分
対比になって楽しいです

で後半、上記の3人のキャラに
役者に仕事を依頼した人物
前半の出来事のことも絡めて
ハラハラしたりニヤリとしたり
楽しい映画です


1942年ドイツ占領下の
ポーランド、ワルシャワ
娼婦の惨殺した殺人事件に
ドイツ軍の将軍3人が
容疑者として浮上したという話

些細な殺人事件とい言っても
なかなかな残虐性はありますが
その殺人を軍人さん
それも将軍が犯したかもしれないというだけで
権力者に対立しないといけないと
ヘビーな映画になりそうなんですが、
容疑者扱いされた3人の将軍、
一人の将軍はともかく
残り二人の将軍は何か起こしても
おかしくない雰囲気は持ってます
その3人の将軍の一人は
です

舞台がドイツ占領下のワルシャワとパリ
この当時のドイツ軍の雰囲気
特に、ヒトラー派と反対派の
はっきりしてるところ
そりゃ戦争負けるわ
という雰囲気がよくわかる感じです

殺人事件がメインなのか
この頃のドイツ軍の雰囲気を
見せるのがメインなのか
分かりませんが
殺人事件に対する謎解きを
ややこしくはしていますが
この映画の空気を作ってる感じです
それに、歴史的な事件も
ふんわり描いてのはびっくりですが
それもちょっとこの映画を
ややこしくしてます


失業して、ニューヨークに希望を求めて
やってきた父親と母親
娘二人のアインランド系家族
住むとこは、周りは失業者、ヤク中などが
いっぱいいそうだがアパートも見つけたが
母親は、なんとかアイスクリーム屋に
就職できたが
父親は、役者をやっでいたので
ブロードウェイのオーディションを
受けまくっていたが受からない日々が
続いていたが、なんとか
新しい生活が始まったという話

希望を求めてニューヨークに
不法密入国でやってきた
アイルランド人家族
この手の映画によくある
希望を求めてやってきたはいいが
やっぱり現実は難しくなりにも
頑張っては生きて行ってる感じなんですが
また、住居の周りには
気は良さそうなんですが
失業者、犯罪者、ヤク中が
いて家族がいつ崩壊
家族のうちのひとりが事故や殺されたり
など起きないか、ヒヤヒヤして見てたんですが、

別に家族が崩壊していく理由があって
その理由の割合の方が、大きいのですが
新しい生活の困難を乗り越えること
新しい隣人との触れ合いで
乗り越えていく人間ドラマでもあります


ぬいぐるみのような
飼育するときの3つのルールを破ると
に変化して
人間に悪さをするという
」の続編
小さな街で暴れ回った前作から
今度はニューヨークのハイテクビルが舞台
人間を襲撃して、傷をつけたり
街に混乱を起こさせる割には
自分たちだけが、その場を楽しみたいだけなので
今まで出てきたモンスターとは
ちょっと違うキャラクター
映画の登場人物は毛嫌いしてますが
1匹ぐらい残ってても問題ないんじゃかなと思えます
おったら楽しそうだし
そのちょっと違うモンスターが
映画始まってすぐから
はしゃぎまくってる上に
舞台が、ハイテクビル
おもちゃだらけで、はしゃぎ回り方が
パワーアップしてます
さらに、制作側もはしゃぎ回り
制作年周りに話題になった
人物、イベント、映画など
パロディも取り入れて
さらに浮かれ回ってます
この映画、オープニングのアニメから
はしゃぎ回ってますので
どうこのグレムリンを
退治するかというよりかは
はしゃぎ回るのを見て
楽しむ映画になってますが、


ベトナムの捕虜収容所から
帰還できてない捕虜を脱出させてから
アメリカに戻らす、タイの寺院で
住み込みで働き、静かな日々を
過ごしていたベトナム帰還兵
そこに、ベトナム時代の上司がやってきて
ソ連が侵攻しているアフガニスタン
特にソ連の勢力の強い箇所に
調査に誘いにきたが
この帰還兵は即答は避けたが
何日かした日
政府の役人がやってきて
上司がアフガニスタンにソ連軍に
捕まってしまったと言ってきたという話

苦悩するベトナム帰還兵
」 の
特殊隊員の能力をフルに使った激闘を
描いた映画の第3弾
しかし、舞台がベトナム、東南アジアから
アフガニスタンに
ランボーの苦悩も、意義も、
なんか違うものになってますが
捕まった上司のため
単身、アフガニスタンに乗り込みますが
そのせいで、ランボーの能力が
若干、やりすぎやろうという
シーンはありますが
じっくりと堪能できる映画になってます
相手の基地に侵入して
上司を救出して、脱出、
大部隊に追撃されて
交わしていく様子は
たまらんものがあります


ある街で保安官で
暴れ回ったベトナム帰還兵
その刑で、今は強制労働所で服役していた
その帰還兵のもとに昔の上官が現れ、
ある特殊作戦の任務に
特赦を出すという条件で
就いてくれないかと言ってきた
その作戦が、ベトナム戦争中に
捕まってまだ帰還できてない
捕虜に関してということなので
すぐに引き受けたが
その作戦は、捕虜を救出するのではなく
捕虜収容所の現状を撮影するだけだったという話

あの「 ランボー 」の続編
ベトナム帰還兵の待遇の悪さ
苦悩を描いた前作から
まだベトナムから帰還できてない
捕虜たちのことを描いてますが
前作ほど社会性なテーマは
だいぶ薄れ、「 」のような
特殊部隊隊員の特殊能力を用いた
アクションのつるべうちになってます
特に後半、少ない武器で
敵をバッタバッタと倒す様子は
たまりません

といっても、
政府のベトナム戦争の
戦後対応の悪さをチクリと言って
ただのアクション映画じゃないとこも
見せてます


実家の文房具屋を手伝う女性
結婚してたが亡くなった子供のことですれ違い
離婚して実家に戻ってきた
最近、林業をする男性が
絵を描く道具を買いによく来ていた
そして来店するうちに仲良くなり
やがて結婚、子供まで授かり
幸せな日々を送り、5年たったある日
その男が、仕事中の事故で亡くなってしまう
亡くなったことを親族に連絡すると
じつは、別人だったことがわかり
弁護士に調査してもらうことにしたという話

結婚した人の正体を見つけるミステリー
なぜこの男が何者か、
なぜ正体不明になったかが焦点なんですが
この正体不明になんでなったか
なろうとしたか、というところに
この正体不明になるの問題が
かなり深い感じがします

それに本人だけでなく
その人に関わった人たちの
影響の大きさも見せてくれて、
アイデンティティまで
関わりそうなところを見てると
すごく大きい問題な気もします

なので、正体を探る
ミステリーなのですが
本人、関わった人間の影響
苦悩をみえているので
どちらかというと
すごい人間ドラマです


ベトナムからの帰還兵が
戦友の住んでいる家を訪れたが
戦友の死んでいた
落ち込みながらも、街を目指していたが、
その街の保安官がやってきて
この街に入るなと言われた
この帰還兵は気にせず、
街に戻ろうとすると
保安官は帰還兵を、逮捕してしまった
保安官は、その帰還兵に裁判を受けさせようと
身なりを整えようとしたが
それが帰還兵には、
ベトナム時代の拷
思わず警官を倒して
保安官事務所から脱走してしまうという話

アメリカ軍の特殊部隊に所属してた男が
警察の不当な逮捕、嫌がらせに怒って
対決するという映画

なので、帰還兵の能力で
保安官、警察、州軍の追撃をかわし
保安官たちにとどめ刺す様子が
たまんない映画ですが、

帰還兵、もちろんベトナムから帰還した
アメリカから嫌われた人の代表
保安官が、今までの華やかな
アメリカ人の代表で
血の気の多いというか、はしゃいでる
新しいアメリカ人に
悩ましてる人の代表に見えて
ベトナム帰還兵の苦しみを描いてるんですが、
新しいアメリカ人と古いアメリカ人の
対決のように見える映画です


1969年 ノースカロライナの湿地帯で
一体の死体を発見
その死体は街の権力者の息子で
人気も人望もあるが、
女性がらみの問題も多かった
で、警察が捜査を進めたところ
湿地帯に一人で住み
街の人とはあまり接触してない
女性を逮捕した
容疑を認めないので裁判に突入
そこで一人の引退してた弁護士が
彼女の弁護に手を挙げたという話

一つの殺人事件を解決する
正統映画かと思ってたら
事情があり湿地で一人で住んでる女性の
人生を振り返るという
意外にも変化球映画
しかし、この女性のキャラ
特に湿地に対するこだわり、
家族、街の人たちのこの女性に対する扱いで
この映画を事件関係なしに
すごいものにしてますが、
事件の決着も、この女性の待遇が効いてきます

で、映画の6割以上が湿地帯なので
ずっと動物の音、湿地帯の音が
鳴り響いてるので
ドルビーアトモスの劇場で見たかった気がします


1923年リッチモンド
病気療養のため、
ロンドンから移ってきた
」の作者

1951年ロサンゼルス
夫と子供がいる主婦
2001年ニューヨーク
エイズを発症した作家を
介護している編集者
それぞれの時代の3人の女性の
昨日を描いた映画

1923年、1951年、2001年と
それぞれの時代で
「 ダロウェイ夫人 」をモチーフにして
女性の苦悩を描いた映画
それぞれの時代で、
その時代らしい苦悩が描かれていて、
3つのエピソード
同じような話のはずなのに
ぜんぜん雰囲気が違うのがいいです


あるアメリカの都会の街
定年間近の刑事に、
また殺人事件の捜査が舞い込んだ
そこに、その日から配属になった
新人刑事も現場にやってきて
いっしょにその現場を捜査して
その日は終わりにして
そして次の日早朝から
弁護士の殺人事件が発生
その事件現場には
"GREED"の血文字が、
前日の事件現場にも
"GLUTTONY"の字が残っていたので、
何も関係のない二つの事件は
実は繋がっていて
その上、あと5つ事件が起こると
定年間近の刑事が言い出したという話

緻密でエグい殺人方法が有名な映画
偶然を装いながらも
次の犯罪、犯人の情報も匂わせて
警察を振り回しながら
犯罪を完成させていく様子と
それをなんとか見抜いていき
なんとか犯人に追いついて行こうとする
定年間近の刑事と
配属間近の新人刑事コンビとの
目に見えない知的な対決がたまりません

この二人の刑事の捜査中の会話
犯罪率の高い街の刑事の虚しさ
その大変な街での刑事としての
心構えを指南してるという部分も
面白いですが、
この映画の虚しいラストを考えると
より虚しさが増すようです


元コマンド部隊隊員の男
任務で、いっしょに過せなかった娘のため
軍を退役したが
最近、この男の部下だった男たちが
殺されている事件が発生してるので
軍がこの男に警護と警告にきたが
その直後、何者かに襲撃され
娘も、男も捕まってしまう
目が覚めると、むかし失脚させた独裁者と
人殺しが好きで部隊をやめさせた
昔の部下がいて
ある国の大統領を
殺害せよと言ってきた
娘も捕まってるので従ってるふりをして
その国に行く途中に逃げ出し
娘の救出に向かったという話

娘を連れ去られた男の救出劇なんですが

銃器、殴る蹴るで
相手を薙ぎ倒すのは、もちろん
電話ボックスを持ち上げる
自動車をひっくり返す
離陸中の飛行機から飛び降りると、
非日常感を楽しむ映画
あまりのもとんでもないので
笑いが込み上げます

前半が娘の捜索で、
後半が一人軍隊ですが
前半の捜索、情報の取り方も
殴る蹴る殺すという力技で、
雑で荒っぽいんですが
でも、このキャラでスパイ映画が
見たかったような気がします


目が覚めると、真っ暗ななか、
溺れそうになっていた
明かりがつくと、もう一人そこにいて
自分も、もう一人も鎖で繋がれていた
なぜ、ここに連れてこられたかもわからず
お互いのことを話したり
ここまでの経緯を話したりしてると
ズボンの中からカセットテープが、
そのテープには、犯人からの捉えられた理由と
犯人からの指示があった
すると、もう一人の男が
もしかしたら犯人は
今世間を騒がしている
" "が自分たちを捕まえた
と言い出したという話

捕まった二人が、
巧妙な手口の" ジグソウ "の指示に
争いながらも
結局、操られていたんですが
その二人が、なんとか助かろうとしたり
反発したり協力したりのやりとり
何で捉えられたかを考えたり
そこで見える二人の関係性

そして、" ジグソウ "を追いかける刑事
ショッキングスリラーというジャンルの映画ですが
そんなんじゃ済まない人間ドラマがある
面白い映画です

でも何もかも仕組んだ" ジグソウ "
もう最後は感心するというか
感嘆するしかありません

もっと見る
映画ドン-映画ファン、映画業界で働く方の為の日本初のマストドンです。

映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。