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大統領対抗候補が、選挙運動で
ナッシュビルに来た
その対抗候補を応援する
地元で人気のカントリー歌手と
対抗候補の参謀の行動を軸に、

イベントに呼ばれた地元出身の人気歌手
これから名前を売り込もうとするバンドたち
その周りの人に、マスコミ
ナッシュビルの住民
それぞれを追っかけた群像劇

普通この手の映画って、
出てくる登場人物がバラバラな行動していても
最終的な目的に向かって行くので
それぞれのシーンになっても
思惑や目的がわかったりして
変わった視点で見えたり
謎解きが進んでいく感じで
ストーリーが進むんで行くんですが、

この映画は、
この選挙運動中それぞれの
登場人物を映してるだけで
思惑は見えたりするんですが、
ナッシュビルでの選挙運動期間中を
切り取っただけのドキュメンタリー
じゃないかと思うんですが
そんな簡単な感じでもなく
群像劇という感じでもなく
すごく不思議な感じの映画です

ただこの当時のアメリカの選挙運動と、
音楽業界の空気感がわかる感じはします


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ワイアット・アープ、ドク・ホリデイ
OK牧場の決闘といった
今まででも何回も映画化された題材を
もう一度映画化した映画ですが、
この映画では、アープ兄弟と、
”カウボーイズ”との抗争を軸には
してるんですが、

なんでアープ兄弟は、
トゥームストーンに来たのかとか、
なぜ抗争を始めたのかなど、
抗争の全体の流れを描いているようで
ちょっとドキュメンタリー風な
感じがする映画です。

なんですが、そんな中に兄弟の関係、
ドク・ホリデイとの
関係なんかも描いていて
なんかすごく人間くさい感じもする
面白い映画です。

でもやっぱり西部劇なんで、
ガンアクションはたっぷりです
特に”OK牧場の決闘”と、
ドク・ホリデイと
ジョニー・リンゴの決闘は
たまりません


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アメリカのどっかの郊外に住む
高校二年生の女の子
興味本位でセックスをしたら、
子供ができてしまい、
生まれてきた子供を、
新聞広告で、養女の募集をしていた
若夫婦に、託すことにしたという話

未成年者の妊娠と、
すごく重そうなテーマで
両親とも争ってそうですが
むしろ協力的で、
社会的な大変さは
殆ど無く

どちらかというと
妊娠した女の子が、
妊娠して思ったことや
子供を託す夫婦に出会って、
趣味があったからと調子に乗ったり
子供のパパにヤキモチ焼いたり
妊娠期間中における気持ちの変化や
成長を描いた青春映画のようです

と言いながらも、
未成年の妊娠で、育ててもらう夫婦と
状況報告などで、いろいろ
絡んでいくんですが、
やっぱり普通の状態でなく
そのへんにこの映画の
魅力というか
味みたいな感じはします

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朝鮮戦争真っ只中、
アメリカ軍の野戦病院で、働きながらも、
軍規を無視し、好き勝手やって
面白おかしく、生活してる
軍医たちを描いた話。

毎日、毎日負傷兵の治療に
追われ続ける中
そんなアホなことができるなというか
たくましいなあというのが、
面白い映画ですが、
またそれが、軍隊をバカにして
戦争を批判してるんですが

しかし、その軍医たちが、厄介と思った人や、
助けた人たちを見ると、
戦争によっておかしくなった人も
描いていて違う面でも戦争批判を
してる映画です


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一般の人には能力を知られず
生活してたエスパーたち
年に1回、能力を思いっきり振るえるので
楽しみにしてるエスパーパーティ
しかし、そのパーティにびっくり人間と
そのびっくり人間を取材に来た
テレビ局の人間が来たという話

普段、正体を隠してるエスパーたちが
一般人から正体を隠したり、
助けたりいろいろドタバタするのが
面白い映画です
そのうえ、エスパーと言っても
微妙な能力で、
あんまり頭もよくなさそうなので
余計にバタバタして面白いです。

それに、最近の超常現象や
モンスターとかを茶化す風潮も
ちょっとチクリと
言ってるような気がします


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誘拐監禁事件の顛末を描いた映画
だいたい、この手の映画では
救出されて終わりですが、
この映画では、その先まで描かれていて、
開放されたあとも、
大変というもがよくわかります
特に、ほんとに狭い空間でしか、
育ったことのない子供の
戸惑いがすごいです
なので、この映画、監禁されてる
前半のほうが、ほんわかしてて、
救出された後半のほうが、
なにか起こりそうな
変な緊張感があります

なのでラストシーンは、
すごく泣けてきます


東京で売れないバンドマン
将来も見えず、どうしょうもなかったが
同棲してる彼女が身ごもってしまい
結婚の挨拶で、故郷に帰ってきたが、
その挨拶の最中、
父親が倒れてしまったという話

この映画、淡々としてなにか
起こるという感じの映画ではないですが、

松田龍平 演じる、
売れないデスメタルバンドのダメ息子と、
柄本明 演じる、広島人気質の
矢沢好きの父親 との
はじめは激しく、どんどん優しくなっていく
触れ合いが、シーン、シーンごとの、
味のある映像と相まって
すごくいいです。

それに、その味のあるふれあいに
もたいまさこや、前田敦子たち
登場人物たちが、その味わいを
増加させてる感じがします


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瀕死の状態の仙台藩のある宿場が、
仙台藩にお金を貸して、その利子で
負担を軽くしようとしたという話

何気に思いついたアイデアを、
いろいろ障害を乗り越えながらも
ちゃんと実現していく話
地味なんですが、
何気にオールスターなんだけど
バラバラじゃなく
すごく調和の取れた
登場人物も面白く
なんか引き込まれてしまいます

それに、この時代の、商人、農民
そして武士との関係
生活の感じが見えて面白いです


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子供時代に誘拐事件にあった
三人の男たち
そのうちの一人の娘が
殺されってしまった
その事件を軸に三人の
関わりを描いた映画

少年の娘の殺人事件の捜査を軸に、
真犯人を見つける面白さもあるんですが、
三人の因縁
誘拐事件殻の影響
事件から見えてくる過去
そして、別の事件
これらのことが入り混じって
ただの殺人事件の話じゃなく
すごい人間ドラマになってます

それに三人だけだと、見ている側が
拗れそうだけど
ローレンス・フィッシュバーンが
話を整えてくれてそうな感じでよかったです


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人付き合いが苦手で空想癖があるが、
仕事は確実で信頼もある
ライフ誌に務めるネガ管理者が
ライフ誌最終号のネガをめぐる
行く場所、行く場所でとんでもない事件に
でくわす冒険端

そして、その冒険に行くことで
ネガ管理者の成長端でもあります

いろいろ起こる事件、
主人公の変わっていく様子を
見てるだけでも面白いんですが

場所移動の時やシーンシーン
が変わるたびに音楽に合わせ
ライフ誌由来の言葉を
画面に反映させたりする演出が
すごくカッコいいです

それにビックリなのが、
この作品の監督主演を
ベン・スティラーが努めてます
主役も地味な上、
演出にもいつもの騒がしさもありません
それどころか名作な感じもさせてくれます。

と言いながらも、空想の部分や
世界中でとんでもないことにあった部分では
近年の映画のパロディをやったり、
チョイチョイはしゃいでみせたりと
ベン・スティラーらしいとこも
見せてくれ楽しませてくれます


」を見ました

吹雪の中の服飾屋で行われる
8人の登場人物の思惑
というような映画紹介に
ありましたが、
それどころか
癖のある登場人物に
その登場人物がダラダラとしゃべる
いつものタランティーノ節
えっ、この映画は一体どこに向かうの?
というかダレてきた途端に怒濤の展開
またどうなってんのって感じで
どう言っていいか、
わからない映画なんですが
妙に引き込まれる面白い映画です
そして、そんなわけのわかんない
映画なんですが
タランティーノが作ったというのは
分かる映画です

」を
見ました

今度はお姫様を助けるため
難攻不落の城に侵入し
国の特殊部隊と孤軍奮闘するルパン

いつもの殺ったり殺られたり、
騙し騙されたりといった
あくどい部分が全く無い
いつもと雰囲気が違うルパンなのに、

そのうえ、公国に入ってすぐの
カーアクションや
屋根の上で走り回るアクションなど、
そこら中に宮崎駿ディストにあふれた
なんか元気なルパン三世なっていて、
全くモンキー・パンチを感じさせない
珍しい作品になってます

しかし、その宮崎駿テイストのせいか
動きを見てると、なんか楽しい感じで
これぞアニメーション映画という
面白い映画です


ルパンvs複製人間 」を
見ました

不老不死やクローン技術の話で、
有名な「 ルパン三世 」劇場作品第1弾

クローン関係の話で壮大な、
SFな感じはしますが、

謎組織(世界的大富豪マモーなんですが)に
狙われ、町中でヘリコプターに狙われたり
山間でコンボイに追われたり
今度の敵、マモーも世界中に
影響を与えられる大富豪で、
隠れ家的な秘密基地っぽいのを持ってたり
そんな場所でルパンと対決、
意外と世界的大事件だったり、
軍隊が動いてたりと、
しかし事件は、ルパンが解決と
映画の感じは
ルパンを主人公にした007作品と言った感じ、
そんな感じなんで、雰囲気は
テレビシリーズ1作目みたいな感じですが、

ダリなどの絵画の間を、
ルパンと、マモーの部下が追っかけっ子したり
最後のシーンの演出が
原作のようだったり、

テレビシリーズ2作目のノリがあったり
いろいろと楽しい映画です

「 ルパン三世 バビロンの黄金伝説 」を
見ました

ルパン三世の映画 第3弾
今度は伝説のバビロンの塔がターゲットで、
敵はNYマフィア

クローン人間、カリ城に比べ
ハードさはなくなり、
バビロンの黄金とか言ってるので
話は多少、荒唐無稽でむちゃくちゃで、
その時の話題の人を、声優に起用したりと
コメディっぽいですが

それがテレビシリーズ2作目を
そのまんま映画にしたような
面白い映画です


「 裏切りのサーカス 」を見ました

イギリス情報部の二重スパイを
見つけるというスパイの映画ですが、
スパイ映画というよりも、
シャーロック・ホームズの映画を見てる感じです

そこに、冷戦時さながらの緊張感
なにか企んでそうな登場人物がいいです


」を見ました

世の中、薩長と幕府の内戦がつづき
民衆の間では「ええじゃないか」が
流行っている時代

ある藩の浜辺に、外国人が3人
打ち上げられていた
その外国人は楽器を持っていたので
好奇心旺盛なこの藩の殿様と
一緒に演奏を始めたという話

民衆はええじゃないか
体制を決めるため内戦中なんだけど
城の中の狂ったように
演奏してる面々を見てると、
この時代も、この城の中のように
狂ったように騒いでるだけというふうに
映画が言ってる感じがします

~最後の12日間~ 」を
見ました

ヒトラーの秘書の手記に基づいて
ヒトラーが自殺し、
ドイツが敗戦するまでを描いた映画

ベルリンの目の前まで、ソ連軍が迫り
ドイツ軍も壊滅状態の中

自分が始めたことなのか、
ムキになりまだ反撃ができると
無理難題を言い続けるヒトラーの様子
そのくせ、映画の後半
敗戦を悟るとだんだん
ヨレヨレになっていく様子は
なんとも言えないものがあります

各地の報告、ベルリン防衛隊の報告から
今の状況がわかってる中でも
無理難題を言うヒトラーに
強いことが言えない幹部たち
の自暴自棄な様子
後半はどうしょうもないのか
酔っ払ってる様子しか写ってません

そして何より
敗戦濃厚の中でもヒトラーに陶酔して
規律を取り締まるSS親衛隊
勝利をヒトラーに懇願したり、
ベルリン防衛に参加する一般市民や
年端の行かない子がいることに
恐怖を感じます

そんな中でも、前線の司令官などに
なんかおかしくなってる感じの中
良心みたいなのを感じ
どっかほっこりできます


」を見ました

中国で本当にあった、
中国で有名な俳優が
誘拐された事件を元にした映画です

こういう映画なので、
誘拐された人の身内が、
救出するため必死になるとか、
事件を担当した刑事と、犯人の対決とか、
結構、感情的な映画が多いですが、

この映画は、対決するという感じでなく
誘拐された俳優と、誘拐犯の
対話みたいなのは多少あるものの
事件の流れを追うだけで、
次、犯人は何をするかとか、
警察は、どう動くのか全く見えず
すごくタンタンとしてます
そのぶん、静かなんですが
緊張感があっていいです。

それに、その坦々としてるぶん
誘拐事件中の、誘拐犯、
誘拐された俳優、警察の、
心情の変化などが
見えるみたいで面白いです

それに、誘拐犯のリーダーが、
ちょっとクセがある感じなのと
アンディ・ラウの熱演はたまりません


」を見ました

ナチスの強制収容所に、収容された捕虜が、
ガス室に、送られた息子を埋葬するため
ラビを見つけようと奮闘する話

ナチスの強制収容所の捕虜が題材なので
よくありそうな話っぽいですが、

主人公が、ラビを探すため
仕事もそっちのけ、仲間たちの企みも
そっちのけで必死なのと、
カメラワークが、主人公しか追わず
長回しで、その上、視野が狭いカメラで
周りが見えてない感じが
余計必死な感じがしますのと、

それに、この変わったカメラワークが
周りで何が起こっているかとか、
様子が全く見えず、
収容所の生活を、疑似体験してる
みたいな雰囲気にしてくれます。
そんなとこが、今までの映画と
ちょっと雰囲気の違う映画にしてますが、

そして、この収容所の疑似体験が
実際の収容所で、捕虜たちに
こんなコトを作業させてることが、
ちょっとナチスの収容所の恐怖
をより一層感じさせるようです


「 復活の日 」を見ました

軍が作った細菌兵器で、
不治の病気が蔓延
滅亡するまでの政府と街の混乱ぶり

世界が滅亡したあと残った人の
どうやって人類が残っていくか、
そのために何が起こるか、
何をやっていかなければというのが
簡単だけどよく分かるような作品

制作した時代が時代なので、
冷戦時代の怖さ
特にクライマックスは、冷戦時じゃないと
思いつかないような話だし、

それに、男尊女卑もすごく
繁栄について話し合いした時
今だと、男負けるんじゃないかなあ
と思います

それに意外に国際的オールスター
映画

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映画ドン-映画ファン、映画業界で働く方の為の日本初のマストドンです。

映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。