「 #ミッキー17 」
ギャングに借金してまで
マカロン屋を始めたけど失敗
返済したくても、返す金などないので
地球外の惑星植民団に入って逃げようとした
なんとか潜り込めそうな
"エクスペンダブル"に応募
死んでもおかしくないような過酷な
任務をこなすための職種で
いざ死んだとしても複製を作って甦らしてくれるという
で、目的の惑星に到着まで
その間にも、事故や、植民のための実験で
死ぬ目に遭い、現在17人目の複製
惑星探査中にまたも事故に遭ったが
その惑星の謎の生物に助けられが
もうすでに次の複製が作られていたという話
同時に2体複製ができてしまったという
この話だけでドタバタ劇を想像しますが
このちょっと違うところ
まずは惑星植民のための少数の団体
この映画でも一番目立ってる複製の話
その複製の使い方が面白いというか
理にかなってるというか
いろんな問題を提起してるというか
そして、目的の惑星についてから
もちろん、その惑星の独特な環境や
独特な生物がおるという感じから
結構、知的なSFな感じがします
それもかなり現実的な感じします
「 #レッズ 」
アメリカで労働者のための新聞の記者で
自分の新聞に記事を書きながら
労働者の運動を手助けし
社会主義運動にのめり込み
そして、ロシア革命を目の当たりにして
アメリカを社会主義の国にするため
より社会主義運動にのめり込み
理想を追い求めようとするんですが
しかし、その相手は政治家なので
彼らの民衆の顔色を見ながらの行動との
ギャップに苦しみながらも
めげずに理想を追求する姿は
なんかいいです
特に、革命後のソ連に渡ってからの
奮闘ぶりの空回りかたは
見てても虚しくなります
そんな彼を支える奥さん
運動のため、下記命中のロシアにまで
ついていきますが
彼女自身、記者として記事を書いたり
自由恋愛を実践したりと
この映画にピッタリな人で
この旦那と色々なことで
言い争ってたりします
そんな二人の不思議なロマンスもたのしい映画
ただロシア革命を記録した記者と
自由恋愛を貫くような奥さん
どちらも主役なぐらいの濃いキャラで
どちらかのメインの話が交互で来るんですが
そのせいで、この映画何やってるか
わからんところがあるのが
もったいない