『背徳の王宮』の感想です。 (2/3)
確かにエロはたっぷりだし、王の色狂い、狂気を見せるために必要な内容でサービスシーンという感じではない。あんまりエロに没入できないように、若干引き気味に作ってある。というか、興奮するより、あまりのえぐさにどんびきのシーンが多い。
暴君で有名な燕山君を題材にとった映画はたくさんあるし、わたしの好きな『王の男』もそのひとつ。
この映画は、タイトル通り臣下がいかに暴君を作ったか、自分の権力のために利用しているはずが、怪物と化した王に振り回され、王の狂気の片棒をかつがざるを得ないという話。
そのへんのダイナミズムがしっかり描かれているので、そこはおもしろかった。
しかし、最初に書いたように、殺戮シーン、悲惨なエロシーンがあまりに多くておなかいっぱい。
ひとことでいって、くどすぎる。
燕山君役のキム・ガンウは、よくがんばりました、という感じ。
https://eigakansou.life/%e8%83%8c%e5%be%b3%e3%81%ae%e7%8e%8b%e5%ae%ae/
『背徳の王宮』の感想です。 (1/3)
原題は「姦臣」。日本語だと「奸臣」のほうが一般的だけど、韓国語ではこの字のほうを使うのか、内容に合わせて「姦」としたのか、そのへんはよくわからない。まあ、一般の韓国人は漢字教育受けてないので、漢字の読み書きがあまりできない人が多く、そんなに深く考えてもしかたないところだが。
韓国語字幕で、韓国映画として見た。邦題は見終わったあと検索して知り、「あー、この映画か」と気づいた。このキャストでわたしの目に入らないわけないし、ポスター画像で興味ひかれなかったので今まで見てなかったわけ。
日本版で使われているこの画像は、日本独自のものではなく、韓国でも使われているが、メインじゃない感じ。タイトルの印象を考えれば当然だが、朝鮮時代の政治劇だなと思える写真が使われている。
https://eigakansou.life/%e8%83%8c%e5%be%b3%e3%81%ae%e7%8e%8b%e5%ae%ae/
#初めて映画館で寝た映画
『白い家の少女』
ほんとにつまらなかったのか、たまたま体調が悪かったのか、わかりませんがw
あと、冗談のようですが『あなたが寝てる間に』も寝そうになりました。なんで寝なかったかというと、デートだったから。
映画は劇場で見たい。韓国映画多めです。
http://yhlee.org/movies