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AKIRA
目黒シネマにて。最終日だからか、とてつもなく混んでいた。
映画の中の時代設定が2019年で、2020年に東京オリンピックで、日本もオワコンで、現実もその通りじゃんか!
よし。あとは大爆発を待つだけであるwww

ウィンドリバー
いやぁ面白かった。
許されざる者、続夕陽のガンマン、トゥルーグリッドを足して2で割ったような映画だった。
インディアン保留地の現状を伝える社会派映画を、とても娯楽性のある現代版西部劇に仕上げたところは凄い。そう。西部劇好きなら必見。
少ないけど、まだ辛うじて上映館が残ってるので、まだ観てない方は是非。。。

仁義なき戦い 代理戦争
DVDにて。この映画、ぶっちゃけ会話シーンばかりで、ゴリゴリの広島弁だから何を言ってるか良くわからないwww。しかし、何故か最後まで眠くならずに観れる。村岡組が「関西の2大勢力のどちらにつくか?」という物語の大筋はわかる。脚本がとても良くできているからだと思う。政治的なやりとりだけで面白いから凄い。

そしてやはり「リアル」なヤクザ映画だ。何がリアルか?暴力描写がリアルなのか?違う。広能(主人公)の周りにいるクソ野郎どもは自分の利益のことしか考えておらず、文字通り、誰も信用できない。この「信用できない感」が素晴らしくリアル。

ヤクザ以外の現実世界でも「信用できない奴」って正にこんな感じなんだwww。「あ・・・。こいつ自分のことしか考えてねぇ・・・。」という人間は、非常に多い。特に中間管理職に多い泣。だから困る。そういうゴミ中間管理職野郎をぶっ殺すための映画が、仁義なき戦いなんじゃボケぇ!!!!

MI6 フォールアウト
昔懐かしの筋肉アクション映画が戻ってきた!
という感じだったな。
話しのあらすじは全然分からなかった。が、脚本のアラを全て筋肉でカバーするというwww

「この世界の片隅に」
長尺版の制作が決定し、DVDで見直す。この映画、好きすぎて公開当時10回以上観に行った。なぜか?この映画「音」がもの凄く良いから。音がいい映画は劇場で観るに限るぜ。

あと、この映画は、何故かノスタルジーに浸れる笑。24時間営業のコンビニも洗濯機も調理家電もパソコンもないから、今と比べるとすごく不便なんだろうが、しかし無いからこそ、人間の創造性や感性って豊かだったんだなー、と思う。

長尺版では、おそらく「白木リン」周りのエピソードが追加されると予想される。このエピソードは、現代を生きる我々でも身につまされる・・・というか男女関係についてのけっこう苦味のあるリアルなお話なので、この映画の印象が結構変わるのではないだろうか・・・笑。
まぁ男女関係はいつの時代もあんまり変わってねえんだな、ということで、微笑ましく観てあげましょう。

「男たちの大和」
夏なので戦争映画を観るのは日本人特有の修正か。久々に「男たちの大和」を観た。この映画、「敗れて目覚める・・・」の下りとか大和の甲板シーンとかは大好き過ぎる。
日本映画お約束のクサすぎる演出がダサすぎて、非常に勿体無い・・・泣。

メリー・ポピンズ
DVDにて。さすがディズニー。この映画でも見事にクソ大人に説教を垂れる。しかもどストレートに。今ならもっとオブラートに包むだろ・・・www。
例)「目の前の飢えている人に施しをせず、投資、投機や利息目当てに銀行に金をぶちこむ大人はクソだ!」というど直球なメッセージ性が、明るいミュージカルになっている。観に来た子供に意味が分かるとは思えないが、ミュージカルなので楽しいという・・・。

"A Spoonful of sugar helps the medicine go down." で示される通り、この映画は厳しい現実を生き抜くための方法を授けてくれる。昔の人は、厳しい現実を「厳しい」と自覚できていたんだ。しかし、今はどうだろう・・・?笑。・・・。人間はバカになったとしか思えない現状だ。

「お父さんは冷たいお金に囲まれているんだ。」これは劇中のセリフだ。これからは人間の活動自体がどんどんAIにとって変わられるだろう。そして「冷たいAIに囲まれているんだ。」というセリフが合う時代がやって来るとも限らない。

そんな時代に備えて、今一度この映画を観ておくと良いかもしれない

ボディ・スナッチャー
「ワールズ・エンド」の元ネタか?面白かったwww

「エクス・マキナ」という映画で「シンギュラリティ」という言葉が出て来ました。ついにロボットがリアルなものとなるのか!!!という感想や評論がやたら多いですが・・・

実は我々が生きている間には、シンギュラリティは来なさそうです、ということが書いてある本。

結構目から鱗だったのでシェアしてみる。

store.toyokeizai.net/books/978

tacchan さんがブースト

昨日「カメラを止めるな」が面白いという情報をSNS上で2回も見た。見ようかな…

「カメラを止めるな」:joy: 

観客との一体感をこんなに感じたのは、ぶっちゃけ初めての経験かもしれない。
この歳になって、「見ず知らずの他の客と一緒に時間を共有する楽しさ」とか「作品をみんなで作り上げる楽しさ」という、映画を映画館で観ることの新しい醍醐味を発見した気がする。
僕が観た上映会が凄かったのか?それは分からないが、内容どうこうよりも、その点に感動した。

僕は客の嗜好に合わせた商業映画は嫌いだとキザなことを今まで言ってきたけど、でもやっぱ客が来ないと映画は作れないわけだから、観客も映画の制作者の1人であるとも言えるわけだ。

凄いものを経験をさせていただいた。あの上映会を観れたことは本当にツイてた。
😊

「カメラを止めるな」:joy: 

日本人て映画館であんなに笑うんだ。月曜日の夜の会なのに、かなり席埋まってるし・・・。色んな意味で今までに無いものをみた。

絶対に前情報は入れずに観ましょう。ということで内容には触れない。

tacchan さんがブースト

〈壁紙にブレイキングバッド〉
ArcoLinuxをインストールしたら
ホワイト先生とピンクマンの素敵な画像が
壁紙自動チェンジャーソフトなのでもう見れない eigadon.net/media/96FV6Q0bK7pB

アイドル→VR、の流れを映画で例えるなら、フィルム→CG、になるかと。
なんならアニメでも良いですが。

アニメやCGって、製作者の意図通りに全てを作り込めるんですよね。故に反射的な快楽の生産が容易にできます。これがCGやアニメの強みだと思います。
僕自身、そういう反射的な快楽についていけなくなって、、、まぁこれは僕が歳を取ったせいであります。最近は民放のニュースでさえついていけません。

最近は平凡シーン(或いは退屈シーン)がずーっと続くようなコンテンツが、好みに合ってきたんですよね笑。そしてその平凡シーンを飽きずに観るためのコツは、コンテキストを読むということなんです。

我ながら、自分の感性の劣化を感じます泣
歳を取るってのは嫌ですね笑

おおおお。「カメラを止めるな」の上映館が順調に増えている!

以前は、上映館少なすぎ、かつ、朝の会だけ、という、嫌がらせかよwという状況だった。

最近はVR上のアイドルが幕張メッセとかでライブをやるらしい。

友人に聞いたところ
リアルのアイドルは歳をとったり太ったり痩せたりする。アニメキャラは歳を取らず一定のパフォーマンスを常に発揮する。だから良いんだ。
とのこと。

正直何が良いのかサッパリ分からないが、映画も同じ運命を辿るかもな。そしてこの先、コンテキストを読む力がない人間が量産されていく。

正に、ゾンビの大群の中に取り残された人間の気分だ笑

tacchan さんがブースト

細田守は映像や演出がスタイリッシュを極めるにつれて内容も空虚になってゆく

tacchan さんがブースト

2020まで生きる理由ができた エヴァみるまで死ねん

赤ひげ(黒澤版) 

DVDにて。前情報なしに初めて観た。社会派映画だった。しかしさすが黒澤。しっかりエンターテインメントとして仕上がっている。日本がダメダメな今こそ、この映画を観て、我々は江戸の統治に学ぶべきではないか。

劇中の小石川養生所は、あの当時(1700年代)、目安箱から集められた民の意見に基づき、幕府主導で行なわれた貧困対策。これにまず驚く。同時代の他国ではありえない。日本流の民主的統治は上手く回っていた。前々から感じていたが、日本の最盛期って実は江戸時代だったんじゃないかと思う。(そうならないことを願うが笑)
我々の民主主義精神のルーツは、この江戸時代におけるトップ主導の民主的統治にある。しかしこれは、欧米の共同体主導の民主主義とは全く食い合わせが悪い。
明治政府は日本と欧米の民主主義の違いが分かっていた。だから明治維新は成功した。しかし戦後の日本政府は、この違いを忘れた。そして今こそ、思い出すべきだ!

余談ですが、小石川養生所の設置は大岡忠相の主導により行なわれたが、その貧困の原因である享保の改革の大失敗を引き起こしたのも大岡忠相(笑

・・・と、映画の話と大分逸れたな。

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