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マンダロリアンのシーズン2終わった。結局、伏線ばら撒きまくって何一つ回収していない。全てを回収するために、あと5シーズンぐらい作れそうな勢いでとっちらかしていった。

これで次のシーズン作られなかったらキレるぞマジで。

ヨーダの50歳は、人間に換算すると5歳ぐらいなのか。

そう考えると、あのヨチヨチ歩き感も納得か。

人間の平均寿命が80歳で大人になる年齢が15歳ぐらいだとすると、15/80=3/16

仮にヨーダの平均寿命が900歳と仮定した場合、ヨーダが大人になる年齢は168歳だ。

50歳でよちよち歩きの子供ヨーダの成長遅すぎだろ!

と思ったんだけど、どうやら地球上にも100歳ぐらい過ぎないと大人にならない長寿の生物がいるらしい(ニシオンデンザメ)。

世界は広いぜ。

マンダロリアン
意外とあっさりとアソーカ・タノが登場したと思ったら、どうやら、この先スローン(かつての帝国の大提督)も出てくるらしいことを匂わせる会だった。

新共和国はこちらの味方みたいだし、どうやらラスボスはスローンを頂点とする帝国の残党なのかな?

なんか話が段々と大きくなってきている。この先、宇宙での艦隊同士の激突も期待できそうだ。

地球が壊れる前に
気候変動についてのドキュメンタリー。気候変動?何それおいしいの?な人にとっての入門資料として最適な映画。

レオ様が世界中を回って温暖化による影響の現状を確かめていくという構成になっているので、北極の氷が解けると「風が吹けば桶屋が儲かる」ように地球規模で各国に影響が及ぶということがわかるようになっていたので面白かった。

海面の上昇もヤバいんだけど、気候が変わることもヤバいんだな。極の氷が溶ける→海流と気流が変わる→気候が変わる。

最近、BBCやナショジオやディスカバリーチャンネルのドキュメンタリーにシフトしつつあるので、映画観なくなってきちゃったぜ

多分ほとんどの人は80年代の新自由主義的傾向によるものであるという説を唱えるのだが、伝統や文化の継承が尊重されなくなった分水嶺としては他にも2つ考えられる。一つは「明治維新」。もう一つは「昭和の敗戦」。

俺的には「明治維新」が分水嶺だと思えてならない。「敗戦」は伝統や文化が継承されなくなった「結果」であって、原因ではないと思うのだ。

映画と関係ない話をしてしまった。

昭和の時代劇スターの晩年の話を聞くたびに切なくなるぜ。

去年「アイリッシュマン」という映画を観たのだが、役者への愛に溢れためちゃくちゃ良い映画だった。

日本でもああいう映画作れないのかなぁ・・・。てゆーか今は、もはや日本にはかつての時代劇スターと肩を並べるほど存在感のある大御所いなくなっちゃったね。

いま日本の映画界は好調らしいけど、この映画界に奥深さは感じないんだよなぁ。。。

なぜか知らんが最近の日本人は伝統とか文化の継承といったものを拒否する傾向にあるように見える。こんな国他にあるんだろうか?

リベラルな欧州の国々の方がよっぽど伝統を大事に尊重してるイメージがある。アメリカもそう。

座頭市 御用旅

若き日の石橋蓮司が出ていた・・・。

70年以降の座頭市の雰囲気はこれまでとは少し違う。だんだんと演出が今っぽくなってくる(テレビっぽい)んだよね。

シーンの背景曲が鬱陶しくなってきたなぁ、てのははっきりとわかる。

ポリコレだかなんだか知らないが、最近のウルトラマンでは、ウルトラマンが怪獣を倒さないらしい。生きたまま送り返すんだと。

スポンサーがグダグダ言ってるからポリコレで仕方なくやってるのならまだ仕方ないとはいえ、そのグダグダのせいで、最近は本気でポリコレが良いことだと信じてる輩が多くて困る。

「死」や「暴力」や「血」を見ようとしない人間がこの世の中で最も残酷な人間であるということがなぜ分からないのか(まぁ分からないだろうな)。

今週のマンダロリアン

面白くなってきた!

「マンダロリアン」は「クローン・ウォーズ」と「反乱者たち」の流れを汲んでくれてるところがマジで熱い。彼女が出てきましたねぇ。俺たちが熱狂したあのドラマシリーズはまだ終わらないのさ!

レックス(流石に歳か)とかホンドーとかサビーヌ・レンとかヘラとかも出てこないかなぁ。毎週ワクワクですわ。

「おこりんぼさびしんぼ」読み終わった。いや〜。感無量。本当に良いエッセイ。若山富三郎みたいな人は、現代社会においてどこにいってしまったんだろうね。本当に寂しい。

「おこりんぼさびしんぼ」の中の若山富三郎は本当に面白い。まるで「のたり松太郎」の松太郎だ。

座頭市と用心棒
改めて思ったのだが、やはり三船は画になるなぁ。立ってるだけで、話してるだけで、歩いてるだけで金が獲れる。

いま三島由紀夫の評伝のような本を読んでいるのだが、そこでこんなことが書かれている。

作家というものは普通はその人生経験から作品を書くものであるが、三島の場合彼の人生が自分の作品を追いかけているようだ。

それで思い出すのが今敏監督の映画だ。今作品の話の流れは常に、仮想現実が次第に現実を凌駕していくというものだ。

実は三島事件は綿密に計画されており、三島は最初から自刃することを織り込み済みだったっぽい。とすれば、三島事件は三島による壮大な自作自演であったのではないか。身体を張った、彼の作品の一つが三島事件なのだ。

三島事件には、アートに通ずるものがあると感じてしまった。。。

「夏への扉」のポスター
某宗教団体の映画っぽい笑(すみません)

御用牙
ただただ衝撃だ・・・・・。もうあれこれ言うのに疲れたので、本作を観た後で連想するキーワードをいくつか述べる。

ち○こ。男尊女卑。合体。吉原。メリケンサック。ランボー。ドM。拷問。メル・ギブソン。

ち○こって、こうやって鍛えるのか・・・。今まで誰も教えてくれなかったから知らなかったぜ。少林寺憲法で手を鍛えるやつと同じで良いんだな。

アダルトビデオをパケ買いしてはダメなのはよく分かっているのだが、時代劇でも同じなのだ。ポスターを観て映画館に行って、とんでもない映画を観させられたと言う昔話はよく聞くが・・・。三隅監督と勝新太郎の時代劇だったから正統派時代劇かと思っていたんだけど・・・想像していたのと全然違っていた。

いやぁ。本当に最高ですねぇ。期待を裏切る映画って最高じゃないですか?

マンダロリアン シーズン2
1話

一話目ということもあり、往年のスターウォーズファンサービスが行き届いた回だった。アメリカ人はいつになってもでかいものが好きだよなぁ・・・。

その代わり、ベイビーヨーダたんの見せ場は少なかったな〜。ヨーダたんが痰壷みたいな壺に隠れるシーンがあるんやけど、猫みたいで超キャワイィ・・・!あ、でも痰壷じゃないん?それwwwむしろ壺ですらないのかも知れない。

さてさてこの先どうなることやら。

ところで、マンダロリアンの元ネタとも言われる子連れ狼シリーズ。若山富三郎が主演する映画シリーズは、今の時代に観ても超面白いのであった。3作目だったかな(4作目だったかも)?冒頭からおっぱいデデーン!の血がブシュー!ラストはランボー。そうです。実はスタローンより先にランボーしてたんですよ。

座頭市 喧嘩太鼓
本作は雰囲気暗めのシリアス調の作品だった。市だけでなく、各キャラクターが各々の影の側面を持っていた。

本作が冬に公開された作品だからっていうのもあるのかな。今まで観てる感じだと、夏の作品は明るめの、冬の作品は暗めのものが多い印象。作品の雰囲気が季節によって変わるというのもまた一興。座頭市は日本の自然がよく描けているということだと思う。市が歩く日本の草原や山の風景を見ているとどこかホッとする。

本作では、暗闇での斬り合いの時に照明が画面に映り込んでいたり(もちろん意図的に)、最後の決闘でいきなり太鼓がドドンガドンと鳴り出したり、目が見えないはずの市が斬った相手を頭の中で思い出す描写があったり、不思議な映像がいくつかあった。1968年の作品。座頭市にもサイケデリック表現の流れが来たということなのかもしれぬ。

座頭市 果たし状
安定の座頭市だった。面白い。期待を裏切らない。

勝新太郎が道を歩いているところから始まり、村に着き、ヤクザと色々あって、最後は勝新太郎が悪い奴をぶった切って終わる(笑)。

今回は若干の西部劇テイストが入っています。そして勝新太郎が歌います。「どこでぇぇぇぇ果てようぉぉうとぉぉぉぉ。誰がぁぁぁ泣ぁぁぁぁくぅぅぅぅ。知らぬぅぅぅ他国のぉぉぉぉ蝉がぁぁぁぁ鳴くぅぅぅぅ」

座頭市の魅力は、そのダメダメオーラからのギャップ萌えに尽きる。

勝新太郎の風貌たるや、髭面の坊主頭にボロボロの布切れを着た、腹のつき出た小太り猫背の中年のおっさん。杖を突きながらのヨタヨタ歩きで、今にもずっこけそう。虫も殺さない優しい性格だ。

本性は最強の殺人マシン。その洗練された殺陣は美しく力強い。虫を殺すときのような涼しい顔で、ただひたすらに斬る斬るkill!

ギャップ萌えだ。

山。河。山林。真夏の青空の下。聞こえるのは蝉の音。背の高い草が生茂る草原の中を突っ切る一本道。

一本道を汗だくの勝新太郎が歩いているというだけで、ご飯が100杯は食えます。

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