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子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる+三途の川の乳母車
DVDにて。聞きしに勝るイカれた映画だったwww。ザッツ、エンターテイメント!という感じの時代劇。人情劇とかいらねーし。斬って斬って斬りまくろうぜ!景気の良くいこう!
ってな感じの過剰演出っぷりはマイケル・ベイを彷彿とさせる。物語の流れや撮り方はシリアスだけど爆笑する。ざっくり表現するなら、ブラックユーモアに笑ってしまう感じ?そういうアメリカ映画ってあるじゃん?うん。それに近い。今観ても普通に面白い・・・というか最近の日本映画から消えてしまったパターンの映画なので新鮮だった。

確かにこれは・・・僕が観てきた映画の中では、タランティーノだ(当然、タランティーノが子連れ狼にオマージュを捧げているのがキル・ビルだが・・・)。そして、若干007っぽい。言うまでもなく、マカロニ・ウェスタンを彷彿とさせる、ドライで血みどろで無常な世界が描かれる。
マカロニ・ウェスタン=>子連れ狼=>タランティーノ、影響を与えあってる。

最近観た日本映画で、本作に最も近いのは「全員死刑」。こういう路線で時代劇作れば、結構世界受けすると思うけどな。

ここ3ヶ月くらい、休日は、家にこもって非常に辛い単純作業(趣味)を繰り返していて、気が狂いそうだ。多分、すでに多少狂っている。これをあと半年続けたら、映画ダークナイトのヒース・レジャーの境地に行けるかもしれない。

@qxp そうなんですよ。この話聞いて知りました。確かに顔が似てる。

ク・・・クリスマスという嵐が、もうすぐやってくる!

春日太一の若山富三郎解説を聞いて、胸が熱くなった。
youtube.com/watch?v=yMfgx17Uv7

僕はどうかしている。若山富三郎という役者をほとんど知らないのに・・・。

若山富三郎の映画は「悪魔の手毬唄」「ブラック・レイン」だけ観たことある。彼はどちらの映画の中でも脇役だったけれど、映画の「顔」となるぐらい存在感があったことだけは記憶にある。

2018年は初見は100本ぐらい。
映画館に行ったのは20本。
あとはDVDで昔の映画。
10月以降は多分映画館に行ってないので、2018年の後半の映画は観ていないのが残念。
20本しか観ていないのに、ベスト10と言うのはどうなのか・・・という気もするけど、そこは気にしない。

映画館で観て良かった10(印象に残った)

・2001年宇宙の旅(IMAX)
・RAW 少女のめざめ
・ウィンド・リバー
・スリー・ビルボード
・万引き家族
・カメラを止めるな!
・アンダー・ザ・シルバーレイク
・AKIRA(名画座)
・1987、ある闘いの真実
・全員死刑

DVDで観て良かった10(印象に残った)

・ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金
・続・夕陽のガンマン 地獄の決斗
・U・ボート ディレクターズカット
・浪人街(1990)
・三大怪獣 地球最大の決戦
・キャリー(1976)
・サイコ(1960)
・コーチ・カーター
・ゴジラ(1954)
・ファントム・オブ・パラダイス

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う! 

作業用BGMとして流してた。が・・・途中から作業を止めて映画を観てしまいこんな時間に・・・。
エドガーライトのボディ・スナッチャー(僕的にはゾンビ)パロディ。

そもそもゾンビは、既成社会に何も考えずどっぷり浸かっている多数派のお前らってまるでゾンビじゃん、という社会批評性があり、だからこそ、世の中のクズ人間やマイノリティはゾンビが好き(多分)。

だからこの映画では、
1)主人公がアルコール依存症(サイモン・ペッグ)、人間社会に疲れた男(ニック・フロスト)、という設定。
2)この2人だけがヒーローで、冒険を経て、自分を取り戻していく。
3)「I fucking hate this town!」というセリフが爽快な理由は、人間社会に疲れた男(ニック・フロスト)が、人間社会に向けて言ってるように聞こえるから。
4)9軒目の「壁の穴(パブ)」で2人が本音を叫ぶ喧嘩シーンだけはシリアスに描かれていて、すごく泣ける。
5)この映画の敵は宇宙人だが、多数派の人間を象徴している。
その他諸々・・・

映画ファンに対する愛に溢れたパロディですね。

エドガーライト映画を好きな本当の理由 

昨日「ホットファズ」を観て思った。僕がエドガー・ライト映画をヘビロテする理由は、彼の映画が「はぐれもの」賛歌だから。多分。僕はその点に大きく惹かれる。

エドガー・ライトが監督・脚本している映画の主要キャラは決まって、既成社会には居場所のない「はぐれ者」。既成社会に溶け込めない。
キャラ設定が上手い・・・というか、「はぐれ者」への共感は、エドガー・ライト自身の作家性なのかもしれない(?)。(最も過激な「はぐれ者」はベイビー・ドライバーの主人公。彼は現実世界を完全に拒否している。)
映画の結末も大体決まってる。「はぐれ者」が自分の居場所を見つけてハッピーエンド。

(僕の見方では)生きて帰りし物語、ではなくて、生きて帰らなくていい(既成社会など捨てちまえ)物語として描かれている。
「既成社会に居場所が無ければ、そんな既成社会は捨てちまえよ。何なら壊しても良いんじゃね?」という・・・。

@qxp そうなんですね。ボードウォークエンパイアはまだ観てないので、こんど観てみます。
スコセッシとフィンチャーも良いっすねぇ。理由をうまく言語化できませんが、ただただカッコいい。

ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-
発作的に観たくなったので鑑賞。何度観ても楽しい。もう20回ぐらい観てる。
ベイビー・ドライバーで、一般人の間でも有名になった(?)エドガー・ライト監督の名作。

警察署の証拠保管室の鍵の暗号が「999」(・・・今回初めて気づいたのだけど、これもオーメンのパロディか?w)であるところはいつも笑える。

エドガー・ライト監督作品は、毎度のことながら、音楽・・・というか、ちょこちょこっと挿入される曲のチョイス・・・すなわち、映像と音楽のミックスが感動的なまでにカッコいい。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」の頃から、彼の才能は冴え渡っていて、既成曲が次々と映像に合わせて挿入される。本作でもお約束通り。ベイビー・ドライバーはその集大成と言える。

エドガー・ライト監督は、昔ミュージックビデオの製作に携わっていたらしい。だから上手いのかな。

僕はボヘミアンラプソディーを未観ですけど、話を聞く限りこの作品の史実の修正は、ブレイブハートに比べたら全然マシな気がする笑

以下、引用
m.youtube.com/watch?v=3kYdJBp4

とは言え、一般に受け入れ易くするために、とある事実や原作を映画向けに改変することが頭に来るってのはよくわかる。工学技術とかでも同じことが言えて、ある技術をマーケティングするためにその技術の権利団体がだんだんとマルチ商法団体っぽくなっていくのを見るとなんだかなぁ笑と思う。
(とは言え、日本の映画は、もっと原作を映画向けに改変すべきだと思うが、、、)
とは言え、客をたくさん呼んで金を儲けなければ、そういう活動自体できなくなるから、ある程度は仕方ないのかもしれない。

線引きが非常に難しい。

@batman_736 神谷明みたいな顔は良くないけど、声は一流みたいな声優はもう出てこないかもしれませんね。声優が育つ土壌がだんだん無くなってきている。最近、声優なのに何故か顔の良さが求められる。

@batman_736 ミニオンズは鶴瓶が声優してて酷かったですけど、それ以上に中島美嘉が酷過ぎて、鶴瓶が普通に思えたからすごい。

youtube.com/watch?v=FzgMXjPb22
来年はゴジラか。。。マイケル・ドハディ監督か。きっとド派手ぃな映画を撮ってくれるのだろう・・・・・・ドハディじゃなくてドハティだったwww

最近、仕事に行って帰ってくるだけで、休日は外に出ないという生活が続いている。映画ショーシャンクの空に、の囚人みたいだ。俺は脱獄できるのだろうか?否、映画暴力脱獄のように、実は、脱獄するこに意味などないのかもしれない。
俺は、映画恋はデジャブのビル・マーレイ、映画カーズのサリーのような生き方ができれば良いと願っている。とすればやはり脱獄は必要だな。。。彼らは「自分」という牢獄から脱獄したのだ。
自分のやりたいことをやるのが「自由」なのではなく、自分という牢獄から脱獄することが本当の自由なのだ。

最近、映画観てないなぁ泣

@batman_736 これ一作目と三作目は大好きです。二作目は完全に狂った映画だった印象w。

軍事国家における戦意高揚映画(全体主義における体制側)をコケにしてやる、というバーホーベンの明確な意思が感じられるおバカなブラックコメディがちょこちょこ挿入されるところが面白いのに・・・。

自分は新作観てない(さっきトレイラーだけYouTubeで観ました)ので批判するのはアレですが、なんか思いっ切り体制側(大手アクションゲーム会社の宣伝映像みたいなw)の映画になってそうw

ショーンオブザデッドもゾンビも、観ると何故か幸せな気持ちになれます。

@qxp この映画大好きです。まだ5回ぐらいしか観てませんが、死ぬまでにあと20回は観たいと思います。
エドガーライト監督の映画はどれも全部好きです。

好き過ぎてコメントしちゃいました笑

tacchan さんがブースト

〈ショーン オブ ザ デッド〉
Netflix
エンドロールを最後まで観ていると
本家〈ドーン オブ ザ デッド〉
のテーマが流れてきた
トランペットでアレンジされていて
本家より
いい感じだ

pic.twitter.com/UB0ZV5zF8T

ディパーテッド
また観ちゃった。初めて観たときは、あまりにも突然に人がぶっ殺され、血がブシュブシュ飛び散るので、心底ビビったもんですが、最近は全然平気になった。なんかやばい耐性ができている気がする・・・。

ストーリーはインファナル・アフェアとほぼ同じですが、監督が違うと映画のテイストも全く違ってくるものです。

下品なギャグがガンガン入ってきたり、狂犬のような男が登場したり(本作のマーク・ウォールバーグは、脇役のくせに存在感がとてつもない笑)が登場したり、この辺もスコセッシテイスト。
映画に使われている曲がカッコイイのもお約束。

改めて観ると、とてつもなくドライな映画だ。湿っぽい面倒臭いことは一切なし。女ヤッて、暴力振るって、酒飲んで、ヤクをキメるのが男なんだよ!みたいな・・・まるで不良のための聖書。
スコセッシが、不良に対する憧れ、そして、コンプレックスを持っていることがよく分かる。
スコセッシは、少年時代、チビで身体が弱く、意思も弱く(神父の道を挫折したり)、にも関わらずヤクザだらけの街で育ち、ビビりながら少年期を過ごしたという背景がある。

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