『ライトスタッフ』(83)でエド・ハリスが演じたジョン・グレンのドキュメンタリ「アメリカン・ヒーロー」(98)を見た。まあマーキュリーセヴンの仲間が女性と少し羽目を外したくらいで咎めるくらいの人だから彼自体はあまり面白くない。リスペクトされるべき人だということは分かるんだけどね。このドキュメンタリは、98年に再びグレンが宇宙旅行したことが中心に描かれるのだが、その時、共に活動したのが向井千秋さんだった。さて、老グレンの挑戦に触発されてイーストウッドは『スペースカウボーイ』(00)を作るのだけど、老グレンがモデルのキャラクターが出て来るのが『ディープ・インパクト』(98)で演じたのはロバート・デュヴァル。その役割は、地球を滅亡させる彗星に文字通り体当たりしてまさにアメリカン・ヒーローなのだ。が、でもそれって確かに感動的だけど、面白い?と思ってしまう自分にジョン・グレンの素晴らしさを伝える術はない。
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@hktsunagetemiru あ、役としてね。