「15ミニッツ・ウォー」
よく行くダイニングバーで、閉店後に数人で一緒に映画を観る会をたまにやっており、昨日は「15ミニッツ・ウォー」を観た。私はこれを観るのは2回目だったけど、1回目に観た時は「狙撃が決まってすごい!プロの仕事!(しかし子供は亡くなってしまった。悲しすぎる、テロリストのせいだ)」のような印象だったのが、今回はひたすら苦しかった。パレスチナでハマスがテロリストとしてしか認識されないことがあることを知ったり、人種差別問題について本を読むことをしたりしたので、これはそういう知識を経た自分の変化だと思う。ソマリアがどういう事情で当時何があったかは知らないのだが。「成功おめでとう」という偉い人に「虐殺だ」という狙撃リーダーの言葉がやっと刺さる。一緒に観ていた20代の子が、虐殺のようだったことや子供が亡くなってしまったことに泣いてしまったことが、いちばん胸にきたかもしれない。
映画「ボレロ」
どうしても漫画の「昴」を思い出すのだが、この感情の発露のようなものを「私ってかわいそう」の方向に爆発させるのが凄すぎて、やはりとんでもない漫画だと思う。漫画の話になっとる
Netflix「哭悲」
気に入らないポイントばかり考えてしまうが、あの電車のセクハラ逆恨みおじさん、感染したらなぜかボスクラスの強さで描かれていたのも気に入らない。あんなしょうもないやつを強キャラにすな。私は血で真っ赤に染まったワイシャツとスーツとかもかっこいいと思ってしまうので、かっこよくすな!となる。そういう文脈があんまり無いからこそぶっ飛びを感じる作品でもある…
Netflix「哭悲」
まあどの人をどう扱おうが、美人だブスだ言ってる時点で好きではない作品には違いない。それにしても最後の1人をのぞき、良い人も悪い人もみんな等しくやられてしまうのは良い点?だと思う。エンドロールがデスメタルでビビった。
「MEN 同じ顔の男たち」
私はあんな嫌さは現実でよく分かっているのだから、わざわざ映画で観なくても良かった…という気持ちだけど、広く観られてほしいとは思うので、再生回数に協力できたと考えることにする
「MEN 同じ顔の男たち」
こちらのpleaseを全く受け入れずに「俺が!pleaseしているんだ!」という元夫が、最後のシーンで何を求めているのかという問いに「愛」だと答えるの、赤ちゃんすぎてまじで気持ち悪いなぁ。しかしどの描写もかなりリアルに感じた。ホラーというより社会問題をファンタジックな味付けで描いた作品という印象だ
「帰ってきたあぶない刑事」
舘ひろし(73)、柴田恭兵(72)…?! 柴田恭兵さん高いとこから落ちたりしてたけど大丈夫だったのかな、ほんとにできるだけ元気で長生きしてほしい…
https://www.oricon.co.jp/news/2300981/full/