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うっかり「パージ・アナーキー」で涙ぐんでしまった。
年取ったな...。

毎年恒例の年末年始休みレンタル祭り終了
借りてきたものは全部消化済み。
半分以上は再鑑賞だな。

[年末]
・ゴーゴリ1・2・3
・チャイルドプレイ
・ザ・フォーリナー
・プール
・ゴールデンリバー
・クリープショー

[年始]
・エル・トポ
・小人の饗宴
・ヘンリー
・バーニング
・ネメシス
・回転
・ダージリン急行
・第七の封印
・恐怖の報酬

1作品を除き面白かったかな。
「プール」だけはイライラがすごかった。
この中では「エル・トポ」「第七の封印」が一番好き。

合間にネトフリで「MAMA」「アトミックブロンド」「ブラック・スキャンダル」を消化

※番外
海外ドラマは「ウィッチャー」「クリミナル:イギリス編」「サブリナダークアドベンチャーs1」を消化
マイリスト消化せねば。

小人の饗宴(再鑑賞) 

あらすじ:ドイツ郊外の小人の教育施設。日頃の不満を爆発させてクーデターを起こした13人の小人たちの話

監督は「ノスフェラトゥ」などで知られるヴェルナー・ヘルツォーク。96分と短いはずなのに物凄く長く感じる作品。

爆発した不満は動物を虐待し殺すことで鬱憤を晴らす。

この映画はすべの演者が小人症だ。健常者は一人もでてこない。しかし、決して物珍しさという好奇心に満ちた作品ではない。

トッド・ブラウニングの「フリークス/怪物團」と違うのは悪意に満ちてる点。ここに出てくる小人症は卑猥な言葉を吐き不快な笑い声をあげ残忍だ。

時として人は障害者に対して幻想を抱く。そのイメージをぶち壊すことで、ここには障害者も健常者もいない。根底にあるのは差別に対する批判だ。

なぜ怒りを健常者に向けないのか?ここには小人症しかいない。そう健常者も障害者もここにはいなくただ人間が存在しているだけだから。

ラストに小人がラクダを見て笑う。この嘲る笑い声が全てを物語る。

平等とは何かを痛烈に皮肉ってる。監督はさぞかし嫌な奴なんだろうな(褒め言葉)

「パラサイト/半地下の家族」の先行上映行ってきた。

もちろんネタバレ厳禁なのは当たり前なので、めちゃくちゃ面白い!とだけ。

今年の抱負的なやつ 

少し原点回帰しようかなと、カルト映画の再鑑賞を今年はなるべくしたいところ。

劇場での鑑賞は昨年より減らしていきたい。

正直、商業映画が多く劇場でみる価値が今の自分の価値観とズレてきてしまったので。なのでみる作品をぐっと絞る予定。

とりあえず、今月は「パラサイト」と「テリーギリアムのドンキホーテ」は劇場で観たいかな。

ミニシアター系も見たいところだけど、これは上映館と時間が仕事人にはスケジュールが本当に難しい。期間が短いのも悩みどころ。

しかし、カルトにしてもB級ホラーにしても絶版かセルにすらなってないのもあるんだよねぇ。タランティーノの家にありそうなんだが。

エル・トポ(再鑑賞) 

あらすじ:ガンマンのエル・トポ(モグラ)は7歳になる一人息子と旅をしている。立ち寄った村では村人が虐殺されていた-。

アレハンドロ・ホドロフスキー監督主演のカルト映画の開祖とも言われる作品

人の内面は層のように重なっており善も悪も全ては自身の中にある。例えばエル・トポは修道院を解放する善き事もするが、卑怯で恋人の願いで一人息子を捨てる。それらをエル・トポを通じて視聴者は体感していく。

この映画は人の精神世界である美しさと醜さを描いている。

監督自ら主演し息子も実子であることから、親子の愛憎を描くシーンなんかは生々しく感じる。孫もでてるし家族総出の作品だ。

小学生時代に鑑賞し衝撃を受けた。あれから何度か見ているが見るたびに当初の衝撃が変わらないほどに好きな作品。

万人ウケはせず人に薦めるにはためらうが。

己の魂を試される芸術映画作品。

2019年の見納めは「クリープショー」
2020年の見始めは「エルトポ」

イウォーク募集してないかな。
ほぼ同じ身長だし。
なんならジャワでも構わんよ。

※どちはも平均値100cmだけど展示会で原寸サイズが飾られたのは、やや高めでワイ同じやったんや。

twitter.com/eigahiho/status/12

昨日・今日みた作品

★チャイルド・プレイ
現代版にリメイクされたやつ。
ズッ友状態でAIもメンヘラになるのか..と感心してしまった。
ドローンにカッターの刃をつけるのめちゃくちゃ良いね!

★ザ・フォーリナー/復讐者
功夫抑えめなジャッキーで結構面白かった。爆弾作ったり、無敵ではない感じも新鮮。ピアース・ブロスナンとの共演も意外だった。しかしずっとジャッキーの目が死んでてヤバかったわ。

★「魔界探偵ゴーゴリ 暗黒の騎士と生け贄の美女たち」
「魔界探偵ゴーゴリ 魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚」
「魔界探偵ゴーゴリ 蘇りし者たちと最後の戦い」

三部作かと思いきや違うので注意。

試しに1部だけとかしなくて良かったよ。1部じゃなくて1巻という括り。
1・2巻も全然事件解決しないから借りてなかったらすごい中途半端になるところだった。

ロシア製作のゴシック×怪奇×サスペンス×ファンタジーとタイトルからしてゴリゴリのてんこ盛り。
あと、ゴーゴリ君の顔色が真っ白で心配になるレベル。そして陰キャのくせにモテる。すごい。

何一つ理解してなくて草
それでも2022年に公開するのには呆れる。
ショービジネスだからしょうがないのかもね。

『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の後の「スター・ウォーズ」はいったいどうなってしまうの? ルーカスフィルムの社長が今後の計画を明かす tvgroove.com/?p=27650

SW 続3部作 怒-閲覧注意 

先述したが典型的な父殺しであるswはルークという青年が通過儀礼を経ず成長する。つまり旧3部作で父殺しを脱却し長い間汚名だったスカイウォーカーの名をシンボルにしたのはルークじゃんか。
父とは同じ道を歩まないと運命に逆らう事で血族への否定はすでに旧でやってる。

それにもかかわらず何で同じようなキャラで同じ事をするんだよ。
キャラを後退させるなよ。
何で前進しないの?
何でまた父殺しに戻っちゃうんだよ。
そんでなんで夜明けちゃうんだよ。

Pを出さざるおえないほどにだったにしても、8でレン言ってたように古きものは去り、レイにいたっては何者でもないお前だからこそ新たなswの幕開けだったんじゃないの?

確かにそれだけのフォースを持つなら出自は気になるよ?でもさ、フォースは血筋は関係ないじゃん。
だからただのレイで良かったんだよ。

リメイクでもリブートでもないんだろ?
サーガなんだからしっかりして。
なんで製作陣までレンみたいにフラフラしとんねん(怒)

私がSW続3部作(ep7-9)で感じた怒りは以上

これについてはもう話したくない。

SW ep9 

とりあえず8ほどの怒りはないがとても残念であり勿体無いが率直な感想。

swは典型的な「父殺し(神殺し)」が根底にある。父を殺すという通過儀礼を経て青年は大人になる。しかしルークは通過儀礼を経ることなく、父を理解した瞬間に失った。それがのちにベンを導けなかったのかもしれないにしても、8でのルークの行動が理解しがたい。
とにかく続については何でそうなる?が多い。

9はそうした広げすぎた話を、とにかく物語を終わらせるためにほぼ強引にまとめた感は否めないが、JJよく頑張ったよ...。

ローズも本来あるべきキャラに戻した感じだし、ゾーリはダフトパンクに見えてしょうがなかった。最後までハックス気の毒だってけど誰よりも驚きをくれたよ。

相変わらずポーについてくと死亡率上昇するし、チューイの出番も多くなってた。

ただ、ちょっと苦手だったアダムドライバーをめちゃくちゃ好きになれたのは収穫。※テリーギリアムのドンキホーテで好感度爆増した後にswみたので余計にな。

面白いと思える部分が多くて9は8より断然マジで最初からJJでやればよかったのに。

ずっと気になってて野暮なのを承知で言うといま上映中のep9も含めてep7-9は新3部作じゃなくて「続三部作(シークエル・トリロジー)」なので..."新"じゃないんだ。

ほんと古参がうるさいこと言ってごめんね。

119年も続いてればもう伝統なんじゃよ

クリぼっちですが「エスター」みてテンションぶち上げようと必死です。

芦田愛菜さんで日本リメイク希望

そらそうよ。
ep8でのトラウマから古参ファンは怯えてるのよ。

【全米映画ランキング】「スター・ウォーズ」最終章、新三部作では最も低いOP興収に : 映画ニュース - 映画.com eiga.com/amp/news/20191224/12/

70年代から80年代のホラーの多くはセルになってないから、運良くセルになったとしても今は絶版か買うしか方法ないのがね。。

クリスマスの設定ではないけど1974年に上映された、カルトムービーとしては人気の「殺人ブルドーザー」もやっとセルになって来年発売に。

運良ければレンタルで見れるかもだけど..こういうタイミング逃すと絶版になるから、本当に出会いは大事だよ?

「サンタは殺しにやってくる」はもしかしたら、osorezoneにあるかも?

マジ?
鼻と口がある人間のままだからヤバイんだけど..そこ直すとは思えないんだよなぁ。

「尻尾をフサフサにしました!」とかだったらマジで笑う

『キャッツ』、公開後の評判を受けビジュアル効果を改善へ
qetic.jp/film/cats-191223/3418

「サンタが殺しにやってくる」は名作だから。

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