キャンディマン
黒人居住区に伝わる「キャンディマン」。鏡の前で名前を5回唱えると現れる殺人鬼の都市伝説を調査していた大学院生ヘレンはある晩にその名を5回唱えたことから不可解な連続殺人が起きる。
1992年に公開された本作はクライヴ・バーカー原作小説「血の本」を映画化したもの。この時代の”ホラー”にしてはめずらしく人種差別が根底にある。
フィールドワークと称し私生活に土足で踏み入るヘレンが興味本位で呼び出したことにより転落していく様はとても皮肉だが、そのキャンディマンも分相応な恋をし差別によって殺されているから根が深い。
問題提起というほどに重苦しいものではなく、これでもかというほどに90年代のホラーテイスト満載。
キャンディマン演じるトニー・トッドは後に「ファイナルデスティネーション」シリーズにちょい役で出演する程度なのに、わくわくしてしまうのは、「キャンディマン」で強烈なインパクトを残しているからだ。
「ゲットアウト」のジョーダン・ピール監督が本作のリメイク権を獲得したニュースをみたのだが、そろそろ撮影に入るようだ。
ピール監督が描くキャンディマンも楽しみに待ちたい。
ホラー作品などでリアクションとして声を出す(出ちゃう)は、個人的に全然ありなんですよ。
蛍族が唯一...何しに来てんの?と。
映画見に来てスマホみる意味..。
スマホ見ながら作品理解してますよというのも取り上げられてるが、少なくともそういう鑑賞の仕方はスコセッシ監督ならめちゃくちゃ怒りそう。
ただ、youtube育ちの人には確かに長いだろね。わからなくもないんだけど、映画館はお前の家じゃねーんだわ。
記事では大学生中心しか取り上げてないが、実際問題として蛍族は年齢関係なく一定層いる。いやもういい年した大人がなんなの!?というぐらいに。
記事の内容もこれ実は割と前の話がなぜか今またアップされてて恣意的だなと。
ただマナーとしてそれは迷惑行為なわけで。皆が他者への配慮をすることで気持ちよく過ごしましょうがマナーの基本なわけで。(行き過ぎたマナーは×だけど)
公共の場である以上は身勝手な振る舞いは慎むべし。そういう大人の方がカッコいいんだと若い人が思えるといいね。
そうなれなかった大人は...いっぺん黄泉比良坂渡って来世で頑張れ。
今世では家でみろ。
お前らマジで2000円も払って何しに来た状態...。
理解するには難しい事に対して「興味ない」かぁーなるほど。。
もうそれは残念としか言いようがないので無理に理解しろというものでもないのだけれど、君の価値観とは違う人が来る空間でもあるので劇場が定めたルールを守ろうねって話なんだがのう。。
アメリカなんかはこれよりひどいらしいと聞いたことがあるけれど...公共のルールが何故あるのか想像力の欠如で苦笑だよ。。
というか、、2時間もスマホいじらないと不安ってスマホ中毒だからな。いやマジで働き出したらどうするんだろう。
いじっても平気な職種につくしか。。
引用:作品を楽しむというよりも、話題の映画を観に〜
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191124-00000004-moneypost-bus_all&p=1
朝からバカみたいだけど一応映画の話
今なかなか映画をみる時間がとれない。
デスストランディングというゲームをずっとプレイしてるから。
そして、そのゲームの中で私は国道を作っている。
このゲームは分断されたアメリカを配達人ことサムが荷物を運ぶことで再び繋がりを取り戻す話だ。
決して国道だけを作るゲームではないのだが、楽しくなってきてしまい寝食忘れくらいに夢中なのだ。
そう国道にいまとり憑かれている。
しかし、このままでは国道の呪縛から解放されない..ならばいっそ「国道を作る話の映画」をみることで除霊した方がよいのでは?と思い探してみた。
「ルート66」は何回も見ているし作る話じゃないから除外。他にも国道のタイトルがつく作品があるが「作る」話じゃない...。
「黒部の太陽」みたいなので「国道」の映画ってないですかね?
道をならしコンクリを流し込みカカァ(嫁)の作った弁当を食べまた国道作りに勤しむ男たちの物語。みたいな。
時々、台風やら土砂崩れやら襲いかかる災害。みたいな。
なんでダムの映画はあるのに国道はないの?
国道ってめちゃくちゃ大事だよ?
search
あらすじ:失踪した娘を探す父親の物語
一行で説明できる簡潔な話なのに、そこら中に伏線があって回収していく様子が小気味よい。
様々なSNSで人と容易に繋がれる。簡単に友達ができる反面、実は"本当の友達"はいない現代社会の人々。
子供の事をわかっているつもりでも、何一つ知らなかった親が娘に何が起きたのか調べていくうちに、裏の一面を知ることになる。
スタートレックのヒカル役でお馴染みのジョン・チョーが父親役で、ほぼずっと彼のしかめっ面を見ることになるのに、二転三転するストーリーで飽きさせない。
ただ見ていれば良いだけですでに当事者感覚にさせる。観客も参加させされているような錯覚に陥るのは、すべてPCの画面上で起こるという構成が活かされてるからかな。
「アンフレンデッド」より好み。
満足度が高くめちゃくちゃオススメ
クリスマスイブに「ゴーストランドの惨劇」やるとかマジで何言ってるかわからない....
https://twitter.com/shin_bungeiza/status/1195012050457526272?s=21
【再鑑賞】ヘレディタリー/継承-5
先述したがホラーには種類がある。モンスターやスラッシャー系は”逃げのびる”過程を楽しむものだと思う。ある意味”サバイバル”だ。
この映画は”家族”がテーマであり、家族からは逃げられない。
逃げられないからこそ一度始まった崩壊は止められずその先には絶望しかない。
だから”家族”というコニュニティーは厄介だ。
私は再鑑賞したが結局最後までどちらかなのかわからなかった。答えはきっとどちらも正解なのかもしれないし、どちらでもないのかもしれない。
出来ればピーターがハッパやってるときに見た妄想であってくれと思うが、幽霊のせいにしたい気持ちもある。
この作品はトラウマを植え付けたというよりは呪いをかけられたんじゃないかと思っている。
監督の家族に対する一種の呪いが画面を通してたくさんの人に伝播していく。
年明けには監督最新作「ミッドサマー」が公開されるが、予告がスウェーデンらしいさわやかな夏至祭と笑顔の人々で満載なんだが・・・そんなわけないよね・・劇場から虚無の目をした人々が出てくる様が目に浮かぶ。
むろん、私もその一人になるだろう。
【再鑑賞】ヘレディタリー/継承-4
俳優陣にも注目したい。
母親役のトニ・コレットの表情が素晴らしかった。
クールに見える反面感情の起伏が分かりやすく表情にでている。
なにより、顎が外れちゃわないか心配。
父親役にガブリエル・バーン。
ガブりーはさーー「エンドオブデイズ」で悪魔だったじゃん?
お前が元凶じゃ・・?って途中疑ったよね。
(シュワちゃんの映画で結構好きな作品です。)
この父親が何もしない。ただの傍観者で最初ガブリエルとは気づかなかった。
娘役のミリー・シャピロちゃんは出番は少ないもののとてつもない印象を残していた。
インスタみると笑顔のかわいらしいお嬢さんなんだが・・この先、参加される作品がたとえラブコメだったとしても身構えるね。確実に彼女がトラウマ。
息子役のアレックス・ウルフは”いけてない”感じがとてもよかった。
ハッパでしか繋がれない。ちょっとダメな感じの学生がハマってた。
かと思いきや事故が起きた時の表情やそれからの茫然自失な虚無感もよかった。
【再鑑賞】ヘレディタリー/継承-3
なお、どちらの作品もTV版の吹替えには野沢雅子さんがでているので孫悟空以外の雅子さんも
堪能されたし。(※DVD版は違う吹替えだったらすまん。)
私も年末には「回転」を再鑑賞予定リストに入れている。
もちろん、原作本の「ねじの回転」もめちゃくちゃ面白いのでオススメ。
恐怖演出として突然大きな音が鳴るが、本作ではホラーの定石はあまり使用されてない。
その反面、画面いっぱいに広がる暗闇、ツリーハウスの赤い色など視覚的効果がもたらす
演出によって恐怖がじんわりと腹の底にたまる感じがした。
後半に階段を駆け下りるアニーを例にあげるが画面の抜きがうまいなと思う。
そういう細かな部分が”恐怖”につながる。
予想がつく個所も多々あるが、最後までどうなるのかと予測できないほどの牽引力が
この作品が面白いと感じた部分だ。
【再鑑賞】ヘレディタリー/継承-2
精神に異常をきたしているのは母親なのか、息子なのか、父親なのかはたまた全員なのか。
それとも本当に「幽霊」はいるのかというどちらなのかはっきりとしない気持ち悪さだ。
この気持ち悪さは最後まで続く。
また視聴者つねにどちらなのか疑いながら鑑賞することになる。
”誰か”の妄想なのか”幽霊”はいるのかと。
ホラー映画の名作とも言われている「回転」に通ずるものがある。
始め既視感を覚えたのはロバちゃん監督の「普通の人々」だったのだが、過去のインタビューを見るとどちらからも多くのインスピレーションをうけているとのことだった。
「回転」は元々小説「ねじの回転」とカポーティ脚本で映画化したが、
長い間見ることが困難だったが、TSUTAYA発掘良品でリリースされたので見てない人はぜひ見てほしい。
【再鑑賞】ヘレディタリー/継承-1
劇場へは行けなかったのでレンタル開始とともに鑑賞済みでしたが、再鑑賞しました。
(なんでもう一回みたのか・・・できればもう遠慮したい。)
祖母の死をきっかけに崩壊していく家族がテーマ。
文字にすると”怖さが”まったく伝わらないがホラー映画の最高峰といってもいいぐらいに気持ち悪い。
モンスター、スラッシャー、スプラッター、怪奇現象等ホラーにもいくつか種類がある。
この映画は非常にどの分類にするのか難しい。
ゆえにホラーなのか?という疑問もあるが、”ホームホラーというジャンルの新たな礎になりそうだなと思った。
「祖母が亡くなったことで家族の秘密が少しづつ明らかになるつれて周りで不審な・・」などという
ありがちな”普通”はこの映画では起きない。
ここで起きるのは”怪異”は本当に起きているのか?という疑問だ。