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【再鑑賞】ヘレディタリー/継承-2 

精神に異常をきたしているのは母親なのか、息子なのか、父親なのかはたまた全員なのか。
それとも本当に「幽霊」はいるのかというどちらなのかはっきりとしない気持ち悪さだ。
この気持ち悪さは最後まで続く。

また視聴者つねにどちらなのか疑いながら鑑賞することになる。
”誰か”の妄想なのか”幽霊”はいるのかと。

ホラー映画の名作とも言われている「回転」に通ずるものがある。
始め既視感を覚えたのはロバちゃん監督の「普通の人々」だったのだが、過去のインタビューを見るとどちらからも多くのインスピレーションをうけているとのことだった。

「回転」は元々小説「ねじの回転」とカポーティ脚本で映画化したが、
長い間見ることが困難だったが、TSUTAYA発掘良品でリリースされたので見てない人はぜひ見てほしい。

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