グランツーリスモ鑑賞。すっごく面白かった!
私がどれくらいモータースポーツ(どころか車)のことをわからないかというと、作中の「ブレーキがフェードした」の意味もわからなければ、ル・マン…知ってるよ…名前は…くらいなんだけど、それでも、もしかして今年見た映画の中で今の所一番面白いかも。
ストーリーとしてはベッタベタによくあるやつなのにというか、だからこそ、レースのスリリングさやゲーム感で上乗せされたわかりやすさで、見せ方が気持ち良くて、満足度が高い。
体育会系家族の中のオタクの辛さ、わかるーみたいなのもあるし、お父さんのこと嫌いじゃないから認めて欲しいんだよねってのもわかる。お父さんの方も普通のお父さん、物語上の敵って立場ではなく、ただ息子のこと心配してるだけの。トレーナーのジャックに認められることはある意味父親との関係の焼き直しでもある。みたいな、ストーリーもとことんわかりやすく、でも嫌な感じもなくて良かった。
あえて言うとすれば、アカデミー仲間、もうちょっと描いて欲しいなとかかな(でもそれをするならドラマ10話分くらいは尺がほしい)
#映画 #映画鑑賞 #グランツーリスモ
Jigarthanda鑑賞。感想続きの続き。
カールティクとセードゥ、まったく違うキャラクターでまったく違うルートを取りながら、根本的には「映画監督/ギャングであることが俺の人生、俺が主導権を握っている→俺の人生をダメにされた!復讐してやる!」の精神が共通しているのが面白いし、あくまでそれをコメディ調に描いているのが気軽に見られて良かった。まぁ、不幸な人だってそれなりにいるし、そこをくっつけるのはめちゃくちゃだろ!とは思う。それなのに、なぜか不思議と爽やかさを感じる結末。
眉下がりで頼りなーいカールティクが、逆にもうおまえがギャングです!となるのは流石に笑っちゃったが、あれも好きです。
#Jigarthanda
Jigarthanda鑑賞。感想続き。
作中で7割くらいの時間眉毛下がりっぱなしのカールティク、監督として主導権を握れていない巻き込まれ系主人公だけど、ギャングのボス…それも人を生きたまま焼き殺すようなセードゥへの密着取材を決行し、映画のためなら恋愛感情も利用する、狂気と隣り合わせな映画制作への冷静さ?執着?も持ち合わせていて、それが結果としてセードゥへの重い一撃になるのが良かった。と同時に、恐怖こそが周辺住民のリスペクトの根源なセードゥにとって笑いは破滅的な一撃になるはずだし実際ギャングとしては破滅したのだけれども、恥をかかされた!商売あがったりだ!という怒りから彼が浄化?されていくのがなんとも面白かった。
#Jigarthanda
Jigarthanda鑑賞。映画を作る映画。
カールティク・スッバラージ監督なのでひねりはあるだろと思ってた。でもまぁ、驚きの結末!というよりは、二転三転+映画作りのメタい設定を生かしたコメディ。
みんなゴッドファーザーやスカーフェイスみたいな映画好きだなオイ😂ってのもあるし、コメディとして笑えるようにパッケージしながら、俺の人生・俺のメンツの問題ってところで「ゴッドファーザーやスカーフェイスみたいな映画」の男臭さをキープしているのが良い意味で不思議なバランス。
#映画 #映画鑑賞 #Jigarthanda
クライムズ・オブ・ザ・フューチャー鑑賞。
人類の進化…窃視とSMの到達点みたいなところ、ある。inner buty内なる美ってそういうことじゃねーでしょというツッコミと、なぜこんなにも官能的なんでしょうね…という純粋さ?を両立させてしまう力技。
衆人環視の中、体を切り開いて臓器を取り出すパフォーマンスアート、痛みのない世界の新しいセックス。ソール・テンサーとカプリースの両者の合意の下に行われるパフォーマンス自体よりも、ちょっと覗いてみたら新しい世界が開けてしまったみたいなウィペットとティムリンの方がちょっと怖い(もともと素質があったのだろうけれど)
妙に生き物じみたコントロール?装置や、骨格を思わせる手術台的装置に食事補助装置、美術がいちいちフェティッシュ。
#映画 #映画鑑賞 #クライムズオブザフューチャー
Charulatha鑑賞。もしかしたらタイトルChaarulathaかも。インドのホラー映画。
ストーリーが良い作品も好きだけど、たいした話じゃなくてもひねりが効いてるとか展開に驚かされるタイプの話が好き。まさにこれがそうだった。久々に生家に帰ったCharuには、分離手術で死んでしまった双子の片割れLathaの幻影が見え始め…怪異はチャールの妄想か、ラタの呪いか…みたいな、よくあるタイプのホラーで、しかもホラー目当てだとあまり怖くないのに、回想の見せ方、ずっとぴったり一緒の仲良し双子からだんだん様子が変わってきたな?→終盤の「そうだったのかー!」が大変面白かった。
こんなに仲が良い二人に何が?自分が死んで相手が生き残ったことをなぜ恨む?と思ったりして、そこを婚約者のRaviと共に聞いていくみたいな感じもあって面白かった。非常に理解がある男で、しかし彼が原因?遠因?でもあるという、ある意味悲劇かもしれない。
あとは…あれはなんなんだろ、聖者?呪術師?の大げさな悪霊封じパフォーマンスもあり。面白かった。
#映画 #映画鑑賞 #Charulatha
ロボシャークVS. ネイビーシールズ鑑賞。
びっくりするほど面白くなかった!がはははは!ネイビーシールズは活躍しないけど、今は(名前が)亡きTwitterが大活躍するし、ロボシャークからDMが来ます。
メインがどこっていうんじゃないんだけど…あえていうなら…下水処理場とショッピングモール?海じゃないのかよぉ。いや、ロボだから、どこに出たっていいんだけど。E.T.っぽい流れにしつつ、結局ぶっ殺しちゃうので、登場人物も作った人もみんな頭おかしいんだと思う。一番頭おかしいのシールズの司令官だと思うんだけど、「フリーウィリーじゃないんだぞ」とか言ってて笑った。なんでたまにマトモなんだ。
メロディ、ロボシャークが死んじゃった!って何回言うんや…。
#映画 #映画鑑賞 #ロボシャークvsネイビーシールズ
湯を沸かすほどの熱い愛鑑賞。なんか勝手に恋愛映画だと思い込んで避けてたけど、全然違った。
家族を、家庭をくれた人、お母ちゃんの熱い愛だった。ただ私は天邪鬼なので、泣けるに決まってる設定を用意してほら泣け!ってやられるのは好みじゃない。めちゃくちゃ泣いたわバカヤロー。それとは別に、いろいろと美談に仕立て上げてるのがすげー嫌。いろんな意味で気持ち悪いし、かわいそうだし。もっとやりようがあるでしょうよ。そのノイズとどう向き合ったら良いかわからなくて気持ちが割れてる。最後は…まぁ、まあやりたいことはわかるからいいけど。なんで突然あんなファンタジーにしちゃったんだろ。これに関わった人、誰も葬式の手続きしたことないんだろうか…死亡届も火葬許可証も埋葬許可証も見たことないのかな…葬式出たことあっても火葬場行ったことないのかな…と思っちゃって集中できない。
前日のこと何にも言わずに、みんなで朝からしゃぶしゃぶするのが好き。
#映画 #映画鑑賞 #湯を沸かすほどの熱い愛
囚人ディリ鑑賞。タイトルからしてきっと男臭い・泥臭い話!と思っていたら、
孤児院の少女から始まる。親子愛ラインと、瀕死の警察官満載トラックラインとギャングの警察署襲撃ライン。混ざり合うのでテンポがガクンガクン変わって、話運びはとっちらかってる印象。でも結局めちゃくちゃ泣かせる良い話に持っていく力技!
何しろディリがめちゃくちゃ強い。寡黙で得体の知れない男…みたいなところから、だんだんと違う面が見えてきて、あんなの仕出し屋のお兄ちゃんじゃなくても絶対ディリのこと好きになる。その場しのぎの空約束かもしれない言葉に命をかける、満身創痍で、何十人もの敵に立ち向かう。そこまでする義理ないのに。でも約束したから、「いい人間はわかるんだ」と言い切るあの顔、すごい。それに、地に足のついたアクションが良かった。なんか、私が見たことあるインド映画ってわりと一蹴りで3mくらいふっとんだりするから、それが無くて。地味っていうのでなく、魅せるアクションでありつつマジで強そうなリアルさ、重さがあった。
#映画 #映画鑑賞 #囚人ディリ
ミツバチのささやき鑑賞。
真剣に映画を見るアナの表情。ああやって映画を見るのっていいねぇ☺️村外れの廃屋にはきっと映画で見たフランケンシュタインの怪物/精霊がいる。疑う心を知らないアナの好奇心と優しい気持ちで起こった交流はあっという間に断たれる。そのショックと言ったら。
「あなたが良い子だったら良い精霊、悪い子だったら悪い精霊」
こっそり"精霊"に会って、家族に内緒で持ち出した食糧や衣服。アナの空想とアナだけの秘密だったものが、父親の介入で現実の侵食を受ける。アナの前に現れた精霊は傷ついた兵士だったけれど、彼はあの怪物でもあって。それはもしかしたら、お父さんと採りにいくキノコ…食べて良いキノコとダメなキノコ…に似ているのかもしれない。生と死の隣り合わせ。良いものと悪いものの表裏一体。それが夜の中で混ざり合う。
子どもにつきつけられる生きること死ぬことの理不尽さ、それでも前へ進むと信じる心。はっきりと表現されるわけではないけれど、ファンタジーで現実を乗り切る物語の一つであるのかな、と思う。
家の窓ガラスが蜂の巣の模様なのがすごく良い。
#映画 #映画鑑賞 #ミツバチのささやき
エスター ファースト・キル鑑賞。
なんかなー。いや、面白かった。え?じゃあずっと知っていたってこと?ってなるのとか、めちゃくちゃ面白かったけど。最初のアートセラピスト殺し、あのとどめをさすのとかはグッときたけど、そこで期待したほどには後半は私がエスターを愛する理由にはならないかな。
もっとあの家族と過ごして、何も知らないお父さんを挟んで母子からサイコみを吸収して極悪になって欲しかった。もっと凶悪な執着を見せてほしい。悪であって欲しいのに、気の毒だし愛すべきキャラみたいなキャラ付けされると…なんかなーって。エスター自体は嫌いじゃないけど。
子どもとして愛されることと、(エスターが望む)大人として愛されることって違うから、エスターが望むものは真っ当な人間からは与えてもらえないだろうな…ってのが寂しいね。
#映画 #映画鑑賞 #エスターファーストキル
シン・ジョーズ鑑賞。
キスは絶対にさせまいという作り手の強い意思を感じる映画。
放射能の影響って怖いねぇ😨被曝サメがファイヤーサメに進化🦈🔥海で泳ぎ続けてないとオーバーヒートして爆発しちゃう🤯…普通のサメでも泳ぎ続けてないと死ぬだろ!バカみたい!😂 原子力を何だと思ってんだ。バカさを求めていたとはいえ、いろいろ雑すぎる!発想はともかく、絵面が酷い😂サメの群れだ!って、三角形の大群が海から生えてるの、ひどすぎて爆笑した。キノコ雲が微妙にサメの歯型になるのも笑った。原子力を何だと思ってるんだ(2回目)
主人公たちは終始まあまあ真面目にやってるんだけど、画面の比率が大作映画風?/スマホ動画風?にふざけてきたり、ライターを吹き消すのに合わせて緊迫したBGMがぶちぶち切れるのはちょっと面白かった。そこでギャグ入れてくるのかw他にも、早く逃げろって言ってんだろ💢がセクシーに脳内変換されてるのもちょっと面白かった。それと、子供にも容赦ないぞ!
ヒロインの腹筋がすげー良い感じなのと、LOSTに出てた眉毛の濃いおじさんが出てたのが良かったです。
#映画 #映画鑑賞 #シンジョーズ
MEGALODON ザ・メガロドン鑑賞。
MEGじゃない方。っていうのも烏滸がましい…と少し思う。サメ映画というより海軍プロパガンダ?艦長と大将かっこいい!とやりたいのはわかるけど、こっちが見たいのはサメなんだよなぁ。人間同士のアクションとドラマの方が多い。ロシアとアメリカの喧嘩なんぞサメに喰われろ。
メガロドンなのでもちろんでかいのだけれど、小型潜水艦が小型すぎて、緊迫した追っかけっこのシーンがおもちゃを追いかける普通サイズのサメにしか見えない、控えめに言ってもちゃちいのが残念。なにもかも中途半端。
くさしてばっかもアレなので、ちょっと面白かったこと。サメ映画なのにあのスリルのなさの前ではもはやどうでもいいけど、意外と女性の活躍が多い。セクシー要員じゃない、ちゃんと仕事する女性がまあまあ出てくる。メガロドン要素かロシア要素、どちらかを無くせば…それか両方無くして「クリムゾン・タイド」路線にすれば面白くなりそう…でもないか。
#映画 #映画鑑賞 #メガロドン
戦慄怪奇ファイル 戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ!FILE-02暗黒奇譚!蛇女の怪鑑賞。
今回もぶち殺す気満々の装備で…恋愛指南?に行く取材班。恋愛指南て。前シリーズの捕獲への意気込みも意味わかんないけどそれを超えた意味わからなさ。超コワすぎの超ってそういう意味なの?
「私たちヤクザじゃないんですよ」「これでお母さん殴りつけるんですか?」「これじゃあこっちが襲いに行く感じですけどねぇ」市川さんの真っ当なツッコミの重みが増す、増すっていうか、もうバットで何とかなる問題じゃないしな。市川さん頑張れ。あなただけが良心。怒るところはしっかり怒ってて、好感度爆上がりです。そういえば、地味に蛇とも戦わされてた(戦ってはいない)
狐ちゃんも頑張っててかわいいかわいい。工藤さんはいつもの工藤さんでした。誰も彼も片っ端から恫喝していくスタイル。失礼すぎるって普通に怒られてて笑っちゃった。
#映画 #映画鑑賞 #超コワすぎ
戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ!FILE-01恐怖降臨!コックリさん鑑賞。
もしかしてロケ地、前シリーズの花子さん回と同じところ?校舎への上り口の道が似てる気がする、ってのは置いといて。
うぉー、なんだー!エピソード名がちょっとずつ違うー!つまり一巡したのに市川さん戻ってきてくれたんだ…(市川さん本人は知らないままだけど)良い人すぎん?戻ってきても相変わらずストッパーだし、一番先を歩かされるし、気の毒。お兄さんの話が気になる…。それに工藤さんのヤバさが増したー😖呪物もなく、今やただの気合い入ったバット。まぁ、前も1話目はそうだったか。撮れ高なかったみたいだけど、少なくともこの世界の口裂け女〜お岩さんまではバットで乗り切ってきたってことでしょ?呪物の有無よりか、その事実がヤバい。そして結局のところ毛玉に愛されし男に落ち着くのか。でも狐?ってわかってれば、前の毛玉より可愛いよね🦊工藤なら懐くかもみたいなこと言われてたし。かわいいかわいい。自分でも何言ってるか、もうよくわかんない。
#映画 #映画鑑賞 #超コワすぎ
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