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アメリカン・ハッスル鑑賞。
私の集中力が足りてなかったのもあるんだけど、豪華ー!っていうのだけで、それほど内容の面白味を感じなかった。いや、ほんと豪華で、キャストの演技はめちゃめちゃ面白くはあるんだけど。
自分がアホすぎて本当に映画に申し訳ないが、お金の流れがごちゃごちゃするのは苦手なんだ…。
・ハッスル

ランガスタラム鑑賞。 

面白かったー。テルグ映画を数作見た経験から、最初が惨殺で始まるやつは最後も惨殺で終わるって思ってる。果たして今回も…。
前半は朗らか農村コメディ+勘違い&強引なキャラクターによるありがちロマコメで、後半は選挙!流血!死!死!死!
難聴だが何かと朗らかに楽しく暮らしているチッティの、人を食ったような笑みが大変楽しいし、ラーマラクシュミの嫌そうな顔がもはやかわいい。
短気で暴力性はあるが能天気なチッティがあそこまで凶悪な顔で長期の復讐を練るのが驚きだったし、ああいう最後の捻りって個人的には好きなんだけど、作品としてはブレてない?兄のクマールは公平な選挙を行うこと・善政を目指しました、弟のチッティが悪人は全部ぶっ殺しました、って、解決としては弱くない?ランガンマが村の政治はなんとかしてくれそうなのは良いとしても、悪人を一掃すればなんとかなる問題なのかなぁ?チッティも村にいられないんじゃないかなぁ?序盤でメインだった恋愛も 、このあと2人で上手く生きられるのかと考えると微妙。でも壮絶復讐譚としてはまるっとOKという、変なバランス。

ウィンストン・チャーチル/ ヒトラーから世界を救った男鑑賞。 

私が好きなのは、秘書とのやりとりや地下鉄での"Never! Never!"とか、物語として盛り上がるフィクション的な部分なので、あれがなかったら面白い!って思えなかったなーと思ってしまう。歴史もの、多分向いてないw 初めの方でサラッと言ってた「バスにも乗ったことないんだよねー」→あまり親密ではなかったジョージ6世自ら赴いての「市井の人の話を聞け」という助言→ "Never! Never!"に繋がるのとか、すごく好き。
辞任した後も途切れないチェンバレンの影響力、怖ぇ…と思った。
全然どうでもいいけど、エンドロールの最後にウェストミンスターの鐘が鳴ってたなぁ。

プライマー鑑賞。さっぱりわからん。テネットよりわからん。過去に戻れる箱を開発したから一発当てよう、まではわかる。それしかわからない。何がどうなって何の話をしているのか、ちょっとわかりそうだけども結局わからん。
でもわかるようになるためにもう一回見たいかと言われると、そうでもない。

0:34 レイジ 34フン鑑賞。 

ものすごーく惜しいホラー。深夜の地下鉄の駅、閉じ込められて…とか、割と雰囲気は良い。ヴィジュアル頼りの視覚として刺激的なだけの気持ち悪さってそれほど好みではないので、「クライモリ」的なのはあまりいただけないかも。なんかありそうではっきりさせないの、気持ちわわかるけどちょっと浅くないかな。
主人公がなんというか…人任せのくせうるさかったり上から目線だったり、ところどころささくれのように嫌な女で、でも最後のものすっごい皮肉が、イギリスっぽいーと思った。そこは好き。そしてイギリスっぽいだけあって(?)犬は無事です。

告発鑑賞。アルカトラズ刑務所での囚人虐待事件。人間として扱われない、暗くて狭い場所に3年近くも押し込められ痛めつけられて、人格を壊される。それ自体も怖いし、救われる機会がないままだったら…と思うととても怖い。「裁判に勝ちたくなんかない、有罪(=死刑)でいい」ってめちゃくちゃ重いんだよな。あんたは外で生きるんだろ?あんなところで10年も生きるんだったら俺は死にたい。どれだけ信頼を築いたって、ジェームズとヘンリーは生きる世界が違うのだ。システムを打ち負かし、見直しのきっかけを作ったことは本当に素晴らしいけれど。action/ reactionをヘンリー・ヤングが副所長に返すも、胸がすく思いだけれど。全然良くないよな。尊厳を取り戻したって言ったって。と、重い気持ちも残る。

ローズレッド鑑賞。"最初から邪悪な家"ローズレッド屋敷。所有者による増改築どころか、自ら形を変える狂気の屋敷。人を取り込み、人を殺す屋敷。もうこの設定だけで好きなやつだし、こういうお屋敷につきものの温室もしっかりあって、最高。超常現象を記録しようとする大学教授と集められた霊能力者、ってちょっと『たたり』っぽい?眠っていた屋敷が生き返る…。
アニーと屋敷が影響しあっているような描写がとても好き。みんな基本的に常識的というか、ちょっと特殊なアニーにも優しくて、もしかして異能者同志で感じるものがあるのかな…と思ったり。もともと嫌なやつはもっと嫌なやつに、執着には拍車がかかる。屋敷の狂気は中の人間をも蝕む。一番取り憑かれているのは…と考えると、最後怖くて大変良かった。
どのキャラも個性的で良いがお気に入りはジュリアン・サンズ演じるニック。一見冷淡だけど、気配りのできる良い男。

ほの蒼き瞳鑑賞。 

ウェストポイントで起きた士官候補生惨殺事件。元刑事と若き士官候補生E.A.ポー。少しテンポが悪いような気はするけど、雰囲気が抜群に良かった。悪魔崇拝やポー作品への目配せ、またひねりもあって楽しめた。なんとなーくティム・バートンの「スリーピー・ホロウ」に近い雰囲気を感じる。ああいうの、好きー❤️
ダドリーの人かぁ。似てる…わりとポーに似てる気がする…髪型のせいだけかもしれんけど、髪型似せるだけでも頑張ってるよ。なんか…幸薄そうと言うか、胃が悪そうな顔←言い方😨

ショート・ターム鑑賞。 

家庭に問題のある子どもの保護施設ショート・ターム12。ただでさえ難しい年頃の、傷ついた子どもたち。他の誰かにぶつけなければいけない怒りを、身近な大人にぶつけまくる。ただ彼らを抑えて落ち着かせる職員たち。その優しさと強さと言ったらない。
そして彼らをケアする大人だって傷ついている。自分の傷を押して歩み寄り、打ち解ける。解決しなければいけない自身の問題を見ないふりをして。
仕事に一生懸命な頼れる保護者でありながら、自分の心の一番柔らかい部分には誰も近寄らせない、ブリー・ラーソン演じるグレイスの強さと弱さがものすっごく良かった。人間には、バットを振り回さなければならない時があるのだ。

ブリー・ラーソンにラミ・マレック、ステファニー・ベアトリス、好きな俳優さんいっぱい出てて嬉しい。

コララインとボタンの魔女鑑賞。続き 

ワイボーンのことをwhy born(なぜ生まれたの?)と何度も揶揄うのは、変な名前という以上に、コラライン自身ががあまり両親に可愛がられていると思えなくて「(自分が)なぜ生まれたの?」と思っているのをワイボーンにあてこすっているのかな…などと考えたら本当にかわいそうになってきてしまった…。
両親だって生活の変化やそもそも生活そのものにいっぱいいっぱいってのはあるから、コララインが蔑ろにされているわけでは決してないんだけれども。
その分、最後のガーデンパーティーはすごく楽しい(そしてやっぱり少々奇妙な)住人たちが集合していて、大変良かった。2階のおじさんがビーツ植えてるの笑った🤣

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コララインとボタンの魔女鑑賞。 

ワイボーンのことをwhy born(なぜ生まれたの?)と何度も揶揄うのは、変な名前という以上に、コラライン自身ががあまり両親に可愛がられていると思えなくて「(自分が)なぜ生まれたの?」と思っているのをワイボーンにあてこすっているのかな…などと考えたら本当にかわいそうになってきてしまった…。
両親だって生活の変化やそもそも生活そのものにいっぱいいっぱいってのはあるから、コララインが蔑ろにされているわけでは決してないんだけれども。
その分、最後のガーデンパーティーはすごく楽しい(そしてやっぱり少々奇妙な)住人たちが集合していて、大変良かった。2階のおじさんがビーツ植えてるの笑った🤣

映画鑑賞の記録用にするつもりアカウント。

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映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。