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エンドロールも空前のアホさだった。最高。

『スプリット』。こういうものを作るバカさ加減に明日も生きられると感動した。

あと、熟女の色香で仲代に迫る丹阿弥谷津子な。それに激おこの淡路恵子が可愛い。

堀川『青い野獣』(60)。仲代達矢のピカレスクなサクセスドラマで思ったほどよくはなかったが、仲代が若い奴らにしてみせるおどけた表情が印象的でこれが苦い結末に効いて来る。ちなみにツイッターで仲代は「記憶にない」と書き込んでいた。

@puko3 思想を語り出す辺りはやっぱちょっとキモかったです。

ルービンは周囲が、こうした方がカッコいんじゃない?とか、こう撮った方があの世ぽいなどと言ってもまったく耳を貸さず、いや、死後の世界はこうなんだ!と譲らなかった。丹波哲郎のようだ。

『ゴースト』のクライマックス。最初の脚本では、ウーピー・ゴールドバーグのオダ・メイは殺される予定だった。で、ゴーストになるがくそおと「自分の死体」に入ってゾンビとなり身体を操って敵を倒す!すごい展開だ。

『ゴースト』コメンタリ。興味深い話がいろいろ聞けて本編より面白い。大学卒業したルービンは職の当てもないので旅に出た。最初はギリシャ、その後アジアに向かってネパール、チベットの寺院で仏教思想に被れて『ゴースト』着想したという。最後は日本。ルービンは日本でビートルズ『サージェントペパーズ』とジェファーソン・エアプレイン聴いてこうしちゃおれんと帰国した。探しているものがアメリカにあると思ったとのこと。

@puko3 誰も興味無い人物調べるのが趣味なんです(笑)

ルービンはNY大でデ・パルマやスコセッシと同窓で、デ・パルマとは初期作で協働(『DIONISUS IN '69』では共同監督)したがキャリアの出だしは悪く、それというのも“死”をテーマにした観念的脚本ばかり執筆してエージェントは逃走したという。その頃に書いたのが『THE GEORGE DUNLAP TAPES』でこれは様々な脚本家にいじられた末『ブレインストーム』として完成した。元とはすっかり違うとルービンは語る。

ルービンのこと書こうと思ったのは『ジェイコブスラダー』がリメイクされると知ったからで、ついでにその監督らしいデヴィッド・M・ローゼンタールの輸入されてる2本を観る。『転落の銃弾』と『パーフェクトガイ』。どちらもよくある話だが前者はノワーリッシュな雰囲気が、後者はフラッシュフォワードの使い方及び編集に『ジェイコブスラダー』の要素垣間見る。気の所為かも知れないが。

ブルース・ジョエル・ルービンのことをブログに書こうと思ったので『ゴースト』久しぶりに、というか劇場鑑賞以来の再見。いっこも発見がなくがっかりする。

なに書いていいか分からないがとりあえず備忘録的にはじめます。

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