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カーソン・マッカラーズの『結婚式のメンバー』(村上春樹の新訳)を読む。いくつかあるその映像化の中でもっとも有名なのはフレッド・ジンネマンが作った52年の映画だろう。しかしながら、それのみならず『結婚式のメンバー』の映像化は軒並み輸入されてないのだ。なんで?ネットで動画検索するとジンネマンのが引っ掛かったが、93分の尺なのに1時間ちょいしかない。なんで?理由は若干早送りで進むからで、それは調整出来るもののどういうわけか上下左右が切られていて観難いことこのうえない。にも関わらず観るのだから、俺は相当な暇人のはずだ。主人公の12歳の少女を当時27歳のジュリー・ハリスが演じている。多少トウが立っているが、それでも見ようによってはこういう12歳もいるかな?と思わせるところがすごい。原作のイメージとは全然違うけどね。ハリスはこれでオスカーの候補になった。

@puko3 26歳で17歳を演じた『キャリー』(76)のシシー・スペイセクどころじゃない。

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