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ザ・シークレットマン 

ニクソン時代のFBI副長官マーク・フェルトのお話。原題はそのままマーク・フェルトなんで興行としては客が入らなそうだから変えたんだね。時代背景もあるけどとにかく重たい感じが終始続く。組織のNo.2って大変だね。アホな上司がやってきて今まで積み上げたものを台無しにしていくのはどこでも一緒だ。そんな奴らがしどろもどろに議会で詰問されるのが唯一スッキリするところかな。結局、主人公も諜報活動する組織にいたことで何かしら代償を払うことになるんだよね。こういう仕事はやだな。

ランペイジ 

家でランペイジ鑑賞した結果、今、ドゥエイン・ジョンソンがでてるスカイスクレーパーはスルーすることに。銃で撃たれてその後走るな!急所を外れてもそれはダメだ!悪役の女社長を食った白サルが最後に仲間になって大団円て後始末が気掛かりすぎて困った話。今の映画は漫画とかを3D化できて特撮技術は一昔前の超大作並みなのにかえって粗さが目立つ。シナリオをしっかり作らないとアカンと痛感する映画。最後に世界を救った・・って連呼されてもツッコミ感が先に立つのだった。

プーさんと大人になった僕 

この映画を見て共感できる人はかなり人生に余裕があると思う。私はストレスだらけの毎日を送る勤め人なので逆にストレスを感じてしまった。なんにもしないのは根本的に問題解決になってない気がするんだよね。でもひとつ収穫あり。カリカリうるさい周囲の雑音にはプーさんのように振る舞うと不思議に許してもらえると知った。僕はオツムが小さいからゴメンね、というと嫁とケンカがなくなったのだった。

プーと大人になった僕にいくつもりが嫁のまさかのドタキャンで、単独でザ・プレデターに変更。まったく事前のマインドセットがちがう作品だったけど、案外安定の面白さ。主役のスナイパー軍人役の人が若き日のメルギブソンに見えなくもない。次回作はプレデターと戦争だな

人生No.1の映画。3時10分決断の時になるのか。クリスチャンベールの小市民だけど求道的な重みとラッセルクロウの絡みが好きです。結局、西部劇かよって、自分の深みのなさを知る

パディントンといいプーさんといいクマの映画は涙腺緩む対策しとかないとな。

イコライザー
もうすぐ2作目がやるので、前作を鑑賞。デンゼルワシントンの必殺仕事人ですね。結構楽しめました。ロシアンマフィアってよく知らないので逆に怖さ倍増。主人公が自分のルールを守って慎ましく生活してるのが印象的。その辺はトランスポーターにも似たような描写があったな。そういうプロフェッショナルの描き方は好きです。

オーシャンズ8 

サンドラブロックよりケイトブランシェットがカッコいい。こういうクライムプランを進めていくのに最近はハッカーをお手軽に調達してくるパターンが多いけど、やっぱりリアルに工程管理してタフに推進していく職人ぽい役が大切。金髪のケイトはスタイリッシュにこなしています。お話は引っかかりがないから山が掴みにくい。もう少し想定外があった方が良かったかな。

ミッションインポッシブル FALL OUT 

IMAX 2Dで見たんですがオープニングからスゴイなこれ、面白いわ。と単純に楽しめる。監督が前作から継続してるからか話のキーマンがよくわからないけど、単体の巨悪じゃなくて複雑に利害が絡んでる相手なのも今風で○。トムはまぁよく走る走る、だからがんばれーと応援してしまうしいつもの適当な軽さが抑えられてコイツならやってくれる風に見えるのもいい。前作からの使うクルマがBMW押しなのはちょっと辟易するがアクションで満腹感味わったのは久しぶり。次回あったらトムも還暦かもしれないので激しいのは見納めかもね。

BLEACH 死神代行編 

ネット上では原作ファンから散々な叩かれようみたいですが、あまり思い入れない者からするとそこそこいい塩梅で楽しめた気がしますね。福士蒼汰は演技じゃなくて露出してナンボのイケメンなんで無理に文句つける対象でもないし、物語が町レベルの小ささの話だったので話が尺よくまとまったなと。大ヒットすることはないと思うけど銀魂2の前座でどうでしょう。最近の漫画原作の映画ってこんなもんです。

地震や大雨があったからというわけではないけれど、このタイミングで「サバイバルファミリー」を鑑賞。思ったより深刻な状況にリアルな猛暑でこっちも物語に入りこんでしまう。水が2500円てスゴイ世界だ。

ダークタワー 

スティーブンキングの世界だからペニーワイズの文字が出てきたりして嬉しい。原作はもっと難解そうだけど家でゴロ寝しながみるにはこれくらいがちょうどいい。劇場だったら物足りない感じもあったかも。

経験したことのない豪雨が降る恐れが広域で警告されてる状況なので、映画をたくさん鑑賞するです。と思ったら色々仕事をお願いされる現実。

ハンソロ (致命傷に気づく?) 

スターデストロイヤーやストームトルーパーが確かに出てきてたと思う。帝国が成立している時期なのに終盤ホログラムで登場するのは共和国崩壊に暗躍していたあの人じゃないか!時間軸おかしいですよ。この作品はなかったことにできないのか。

ハンソロ SWストーリー 

このあまりに有名なシリーズの人気キャラクターの名前を冠した映画の企画が立ち上がれば、当然商業的には堅い成功が見込める。それに乗っかろうとする輩が集合し特撮技術や俳優などハードは超一流揃いで選びたい放題、なはずだったのがソフト面が浅薄な掘り下げ方だったために結果として興行的に沈んでいきそうな予感がする仕上がり。続編ができそうな仕込みもあざとくて不快。ならず者になっていく若者を描く時に人生観を変えるような出会いや別れ、事件がこれなのかと思うとあまりに軽いではないか。彼がEP4で登場したときになぜ「俺はフォースを信じない」といったのかとかセリフひとつからでもいろんな過去が描けたはず、もったいない。

オンリー・ザ・ブレイブ うーん、タイトルだけで筋がわかるな。勇敢なだけで立ち向かうとどうなるか見に行くという狙いでもいいが普通にパスだな。

もうすぐ「ハンソロ」やるなぁ。スピンオフはローグワン以来だから期待もあるんだけど、物語として主役の行く末を知ってるだけにどんな爽快な話にされてもねーという思いもある。

空飛ぶタイヤ 

原作を読んでるので最初に気になってたのは長瀬智也が運送屋の社長ってキレイすぎじゃないかという点。でもそこそこ苦悩して成長していく2代目と見るとそんなに外れではない。ホントなら刑事役の寺脇康文あたりがピッタリだけどそれでは興行にならないか。長瀬の見せ場としては被害者の旦那に罵られて自宅に帰って家族を思って泣くシーンはなかなかのもの。最近のテレビのような大袈裟な演出ではなくちょっと抑え気味なトーンもいいです。なにより全般にわたり悪役重役の岸部一徳が憎たらしくていいです。こんな役員おるわーと普通の勤め人なら誰もが思う所をついています。昨今の危機管理ネタを思うとつくづく対応がマズイと傷が深くなることを改めて噛み締めました。

デッドプール2を見てきていろんなシーンやセリフで映画のパロディが散りばめてあって知ってると爆笑できる。しかし、昨夜家で見たジェラルドバトラーの「完全なる報復」の方がインパクトあったわ。大作じゃなくても引き込まれる映画ってあるんですな。日本でも司法取引OKになるらしいし考えさせられます。

OVER DRIVE 

邦画のモータースポーツものといえば草刈正雄の”汚れた英雄”あたりからバイクであれ四輪であれフォーマットがあってそれに乗っかる形で製作するとある程度お話としてはまとまるようになっている。天才的に早いけどエゴでツンデレな主人公、冷静で勝負強いライバル、過去の失敗やトラウマ、レース中のトラブル&ピンチ、葛藤、問題解決、逆転勝利、カタルシスみたいな要素です。どうしても女子を前にもってくるのは世界観としてしんどいが、本作は最初からそのあたりの存在を葬り去ってしまっている点は英断。ただまんまフォーマットに則っただけの作りなので各要素のつなぎが薄味すぎて細かい点で見せ方があったように思う。WANIMAのテーマ”DRIVE”が疾走感があって予告編から上げ感漂うからレースのクライマックスシーンでもっとグイグイ使うべきだったし、マッケンユーもスクリーン映えがよく、さすがサニー千葉の遺伝子と思わせるものがあって作品としてのパーツパーツは悪くない。ただ、誰向けに作ったの?という感じは見に来ていた観客を見ると思わずにいられないか。

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