SWの次は10作目なんだけど、このタイトルからして星間戦争をずっとしなくちゃいけないよな。1917とかダンケルクみたいに戦争そのものより、戦争に放り込まれた人間を描いていくようにしないとSWも行き詰まるような気がするわ。ローグワンとかいい線いってたのになー

ターミネーターの新作は2の正統な続編らしい。BSで1作目やってて何気に見たら、B級だけど、そこから積み上げたモノの大事さがわかる。1、2、新作と通しで見たら新作がそれを台無しにしたこともよくわかる。要はタイムスリップネタは何回も使ってはいけないということかな。

ターミネーターでもう一発当てようとするジェームズキャメロンの性根を叩き直してやりたいわ。リブートを繰り返す度に過去作品もどんどん駄作感が増す良い例だな。ま、もともとB級映画が当たったんだけど。

ドラゴンクエスト YOUR STORY 

ドラクエVの話を下敷きに長編CGアニメになった冒険譚を楽しみに劇場にいったが、しばらく鑑賞して違和感。話のプロットになんら破綻はなくむしろ見事に詰め込んだ筋なのに、全く鑑賞側の情感に響いてこない不思議。そう、プログラムコードを忠実に実行していくような引っかかりのない進行ともいえるリズム、まっ、ゲームの話なんだけど期待してたのはこれじゃないんだよ。ラスボスでその違和感の謎解きがあるんだけど、そんなヒネリいらないぞ。帰りに隣の女子が言ってたセリフがすべてかな。「ドラクエVが好きな人が作ったのはわかるけどさ・・」知らない人にはどうなんだろね。

アルキメデスの大戦 

マンガを週刊モーニングで読み流した程度でまだ連載中としか知らない原作だったけど、菅田さんよく頑張ってたし、数式を扱う話だけあってスケール、予算、構成も邦画の枠に無理せず収まっておりなかなか好感が持てる作品です。派手なVFXを使ったシーンは冒頭の大和沈没シーンだけで、天才数学者の主人公が大事なプレゼンに向けて地味な作業を積み重ね東奔西走する様は、サラリーマンの経験がある人には共感できる所がチラホラあります。期限が前倒しになる場面の絶望感など自分の経験に置き換えると胸が痛くなります。笑
菅田さん以外は渋めなベテラン俳優で固めたのも良い。背伸びせずに何かを積み上げたような製作ぶりも最近の邦画では久々にマルと思いました。

東京グールS 

マンガを読むだけなら20分の話を2時間近く劇場で付き合ったよ。こんな原作のカット割までトレースしたような単なる忠実な実写化は別のコミック作品でももうやめた方がいい。だいたいこのエピソードはそんなに映画にしなきゃいけなかったのか疑問。

天気の子を観に行くメンタルになれないので、東京グールに行くという選択。新海誠の画がどうもね。でも世間はすごいすごいって言うんでしょ?

X-MENダークフェニックス、スパイダーマン、次にたぶんトイストーリー4と観に行くけど今のところ何の感想も浮かんでこない。ちゃんとそこそこ面白いんだけど自分にとっては引っかかる所なくて通り過ぎた感だな。

なんと来週はアラジンのアニメ版を放送するとな。やるじゃないか、昨日見たけどもう一回みるわ。

アラジン公開初日の夜に美女と野獣をやるTVはいかにも優等生な構成。ここでアニメ版のアラジンぶつけたら少なくともストーリーは完全にネタバレになるから集客に響きそうだもんね。でも俺はレーザーディスク引っ張り出して今日アラジンのアニメを見てしまうのだった。

インディジョーンズは前作クリスタルスカルでシャィアラブーフに世代交代させたように見せたのに、ラブーフがそのチャンスをキャリアで活かせなかったのかハリソンに主役が戻ってきちゃうと興醒めに思う。劇中で若きインディを演じたリバーフェリックスが存命であればと思う人は俺だけかな。

ゴジラ・キングオブモンスターズ 

うーん、観る前からどうもテンション上がらず鑑賞後も複雑な気持ち。言うなれば東宝チャンピオン祭りゴジラ作品の海外リメイク、それはそれで楽しい。でも私は庵野シン・ゴジラにおいてゴジラそのものの認識をリブートされてしまったクチ。あのインパクトに比べるとどんな重火器を用いようが全てが軽い。そういう意味で和製ゴジラが作品として勝ったようで嬉しい気もするが、もう少し爆風の効果範囲とかよく考えて欲しい。放射線放つ怪獣にあまりに無防備ではないですか。次作はコングと対決するらしいが、放射能吐くゴジラにどうやって立ち向かうか楽しみに待つとしよう。

キングオブモンスターズにはX星人でないよね。w

空母いぶきにおけるコンビニ店長役の中井貴一、現実にはあの立場が一番ベストだな。自分が寝てる間に問題がスッキリ解決している。幸せすぎる。

空母いぶき 

専守防衛のタクティクスって、戦争した結果、負けた日本が言い訳して身につけた程度の理解だったけど、スッキリしない戦術対応が逆に武士道的にも思えて国内右派左派双方に配慮して製作したようにも思う。米国ならテンポよくドンパチやってイェーイ、爽快!なんだろうが、そこは未来であっても日本独特な事情を入れざるを得ないんだろう。しかし製作側が観客に今の平和とか戦争とか観た後に考えて欲しいとかいっちゃうと萎える。こういう艦内シーンが多い映画は俳優さんも動きがとれなくて大変なんだろうが、一番良かったのが、三流役者さんと思ったのは俺だけなんだろうか。何にしても自衛官の皆様のお仕事に感謝くらいすべきかもです。

シャーリーズ セロンの出る作品は彼女の見せ方に共通のプロトコルがあって、それが美人なのに残念な女優にしてるような気がします。アトミックブロンドとイーオンフラックスを続けて見るとなんか感じます。ハンコックあたりの出演は悪くないのに。

アマプラでやってるゴジラシリーズ!中でもゴジラvsメガロのジェットジャガーがお気に入り。突っ込み所満載な場面でお腹いっぱいだよ。カーチェイスで使うクルマの屋根を強引に切断しオープンにしてたり、強度が心配になるじゃないか。笑 手作りのロボットがいきなり空飛ぶし、最後は巨大化してゴジラとタッグだ。もう東宝サイコー!

レプリカズ 

これはダメです。人間は仕出かした事の責任は何らかの形で取らなくてはいけません。それを本作はきれいにチャラにしてしまいます。それだけでこのテーマはもうどうしようもありません。なんか周囲の人はおかまいなしでエゴな家族だけハッピーエンドです、とても気持ち悪いです。

カウボーイvsエイリアンをせんべい食べながら見てたら、外出帰りの息子が「なんじゃこのありがちなクソ映画は」と一言。しばらく見入って「おもろいやん!」に変わる。オマエにもわかるんか、この映画の妙なテイストが、と思う。西部劇だけど白人寄りでもインディアン寄りでもなく共通の敵でエイリアンを出す。そんな配慮しないと本国では苦情がきたりするんかなて思うと、色々考えさせられる。

アマプラにカウボーイvsエイリアンが追加。荒唐無稽すぎたが個人的に好きな作品。ダニエル クレイグの肉体美がキレすぎてるのも好き。ハリソン フォードが出てんのもなにげに贅沢。週末は見るよ!

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