Indra (Telugu/2002)を川口スキップシティで。4kリマスター版。
インドラの親族を皆殺しにする。怒り狂ったインドラはシヴァレッディと弟の一人を除いて一家の男たちを報復で殺す。その場にいた花嫁姿のスネーハラタはインドラへの復讐を誓う。シヴァレッディは若い弟を使い、インドラの姪と懇ろになり、結婚に持ち込むが、固めの儀式が終わった後(?)に正体を現して花嫁を捨てさせる。妊娠していた姪は自殺を図るが、すんでのところで救われ、最終的には夫と一緒になる。インドラはシヴァレッディと最終決戦。命をとることはせずに打ちのめして大団円に。
忘備録:和解としての縁組と、そこで起こる裏切りの゙繰り返し/警察は仲介するだけで裁かない/大衆とともにあるチルの姿
ヴィーナー・ステップ/両手に花、エロティシズムを含むギャグ/鬼神の怒り/前半の舞台がヴァーラーナシーであること、シュローカの朗誦、神の怒りを表すかのようなアクションの演出などなど神話言及の多さ/神そのものというよりも、神の祝福と信任を得て大衆のリーダーとなる男/“称え役”のサイドキック/カーシーではシヴァを称え、シーマではヴィシュヌを称える