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『アイ・キャン・スピーク』 

193本目
シンプルだけど思ってた以上に重くて良いタイトルだった。これを上映できない日本の器の小ささが本当に残念。韓国の公務員映画?好きなんだよな。『シグナル』のパクプロとかもだけどこういう感じの堅物そうな役のイ・ジェフンなんか好き

作中でもまさに「難しい単語は必要ありません」言ってるけど、文脈とか脚本がちゃんとしてると「アイキャンスピーク」「ハウアーユー」みたいなありふれた台詞でもちゃんと感動できるというお手本のような作品でもあった…
パク主任アメリカ着くの早!!🛬 ちょっと強引過ぎんか? とか一瞬思ったけど証言直前の「ハウアーユー?」の使い方、うめぇ… ってなったし主任が居てくれるから安心して話せた🍻って描写も前にしてるから普通に感動してしまった……

泣きすぎてティッシュ消費してしまった…(涙もろい)
『モガディシュ』でも思ったけど韓国語の「밥 먹었어?」沁みる…

GYAO!くん最後の大盤振る舞いだオラッ!!と言わんばかりに韓国映画無配してるじゃん!!?

↓この辺はマジで観てほしい……(他にもあるけどとりあえず)
スウィング・キッズ
工作
名もなき野良犬の輪舞
無垢なる証人
お嬢さん

他にも観たくてまだ観れてない映画たくさん並んでた… 計画的に観なければ……

愛する韓国映画『スウィング・キッズ』 

ダンス(夢中になれるもの)で人はイデオロギーや人種を越えて繋がれうるという希望と、そうした夢や希望を情け容赦なく消し飛ばすのが戦争(イデオロギーの対立)なんだという絶望を同時に浴びせられて心がズタズタになってしまう…
ただ単純に人が殺戮されていく(勿論それもつらいのですが)以上に戦争の惨さを心に焼き付けられる描き方だと思いました。
暴力じゃなくてダンスで勝負しようと言ったのに… 丸腰の“スウィング・キッズ”たちは凶弾で惨殺される… でもそうなんだ、戦争ってそういうことなんだ…っていう残酷さ…

映画の結末、本当に辛くて何回観ても泣いてしまうのですが、戦争(大きな暴力)は個人の夢や努力でどうにかできる問題じゃないって話で、めちゃ残酷なんだけど誠実でだから私は余計あの映画が好きなんですよね…

『スパイの妻』で蒼井優が「私は一切、狂ってはおりません。ただ、それがつまり私が狂っているということなんです。きっとこの国では」って言ってたの思い出すな……>BT
めちゃくちゃわかるになった

蛇牙りこ さんがブースト

こんな狂った国で普通に暮らせている方が狂っている。落ち込んでしんどく感じる方が正常だと思う。自分は10年前は大うつを引き摺っていたので、その頃より今は元気だとは思うが、それでも狂っている、意識的に狂おうとしている。こんな狂気の国で生きていこうと思ったら、そうしなければ耐えられない。

映画「」公式サイト transformer.co.jp/m/taiji/
>高校で起きた銃乱射事件の加害者と被害者として、共に息子を失った2組の夫婦。事件から6年後、初めて正面から対話することになった4人が繰り広げる濃密な対話劇です。10日から。111分。

ペーパーシティ - 東京大空襲の記憶 papercityfilm.com/jp/
>東京大空襲の体験を語り継ぎ、被災者への補償を求めて活動する3人の生存者を見つめたドキュメンタリー映画「 東京大空襲の記憶」が25日から公開されます。80分

『スノーピアサー』ネタバレ含 

子どもたちの給食に昆虫使うってニュース見てて、そういえば でディストピア描写の一巻として黒い羊羹ことプロテインブロック(原料:虫)という食料が出てくるのを思い出した。日本はとっくにディストピア突入してたのね
(※自ら好んで昆虫食される方を批判する意図はございません)

この映画大好き。なんか日本では不当に評価低いけど

『不汗党』の元々のエンディング 

@TheMercilessJPFさんの伏せ字ツイート | fusetter(ふせったー) fusetter.com/tw/LHdbBoai#all
>ジェホの放った銃弾により死んでいくヒョンスは、最後まで「ヒョンが殺したんじゃないでしょ?」と問いかける。ジェホはヒョンスに最後の嘘を吐く。「お前の母を殺しはしなかった」と…。

「誰も信じずに生きてきたジェホは、ヒョンスに揺り動かされ感情を見つけてゆくことで大人(不汗党)から少年となり、ヒョンスはジェホの席に横たわってエンディングを迎えることで不汗党、すなわち大人になった」

映画『劇場版 』公式サイト| 全国順次ロードショー senkyonandesu.com/
気になる〜

蛇牙りこ さんがブースト

絶対に面白いと思える映画を観ようということで、韓国映画の「EXIT イグジット」を。

就職に失敗して実家で不本意な暮らしをしている男が、突然発生したテロに巻き込まれ、昔振られた山岳部の後輩と一緒に華麗にサバイバルするお話しです。

評価の対象外だった山岳部で鳴らしたスキルが家族を助け、自らの命も救うという爽快なストーリーで何度観ても楽しい映画です。
一緒に危機を潜り抜ける後輩の女性も高度なボルダリングの技と聡明な頭脳を有していて、助けたり助けられたりとお互い同等に活躍するのも良いのです。

画像は、上空からの救助を確実にするためのふたりの作戦シーン。
#honyakmonsky

韓国映画『最後まで行く』 

心臓に悪い!(褒めてます) バチクソ面白かったです。スリル、サスペンス、ユーモア! ダイナミック不謹慎ひき逃げ死体隠匿ツボすぎる。
小道具の使い方も好き。匍匐前進する兵隊人形の使い方とか、死体のケツ穴から鍵取り出し「何をやってるんだ…」ってなってる とか楽しい(?)画面が多いです。
こんな(こんなとか言うな)内容だし10年近く前の映画なのに主人公の娘が男の子っぽいおもちゃで遊んでるのとかも個人的に好感。
どんだけフィジカル?な痛い戦闘シーンも良かったです。不死身感ある めっちゃ怖くていい。

好き嫌いはあると思うけど私はこういうのを観ると を観ていた甲斐があったという多幸感を得るのですよね…
監督は も面白かったから新作撮ってほしい…

映画『』公式サイト saigomadeiku.com/
日本リメイク記念でリバイバル公開! この映画めっちゃ好き。映画館で観てほしい。2/24から

チョン・ビョンギル『悪女/AKUJO』感想 | 無職ちゃんmemo(仮) mushoku.wp.xdomain.jp/villaine
観たせいでやっぱ って良いなぁとなり ぶり返してる(?)

アクションシーンは素晴らしい but ストーリー微妙の感想が多い印象(言いたいことは分かる)けどわたくしはストーリー部分にも興奮しており、こんなインモラルな性癖人間関係盛り盛りにしていただいていいんですか…?という気持ち

ETV特集「オモニの島 わたしの故郷 〜映画監督・ヤンヨンヒ〜」 

twitter.com/nhk_Etoku/status/1
~映画監督ヤンヨンヒ~ これ自体とてもよいドキュメンタリーだったし 監督作品観たくなる

 イデオロギーは違っても同じものを食べることはできる
家族を写してはいるが自分(の問い)が主人公
北朝鮮で被写体となってくれた人に害が及ぶかもしれない それでも作らないとは言いたくない
 私の映画は地団駄なんだ
北朝鮮、在日etc腫れ物にしたくない 自分が腫れ物になりたくないから
北朝鮮にいる人たちはもっと苦しいと思うと罪悪感もあるが、ギルティを感じてしまうと今の生活も壊れてしまう
母はふるさと、祖国、母国というものを強烈に持ちたかった。最後に残された北朝鮮という故郷を失いたくなかった 避難民の娘だったという己の新たなアイデンティティも発見できた 知るということが自信に
家族の映画を作るほど家族に会えなくなった皮肉
触媒でありたい

韓国映画『』感想 | 無職ちゃんmemo(仮) mushoku.wp.xdomain.jp/chihwase
の中では時代劇やや苦手め(君主制や階級制が嫌いなのが大きい)なんですが絵を描く人の葛藤やクリエイターの権力者への反発心、師弟関係とかが良くてなかなか面白かった

『非常宣言』観た 

195本目は『
イ・ビョンホン、ソン・ガンホ、チョン・ドヨン、キム・ナムギル、イム・シワンetc……錚々たるキャストを揃えてるのから考えると、個人的にはちょっとイマイチだった。
みんなが降りないって言うところだいぶ胸糞悪かったな…同調圧力 自己犠牲の話はちょっとお腹いっぱい。似たタイプの映画なら『』の方がよっぽど好き。
boidsoundだったし臨場感あり過ぎてものすごく酔った(?)
最後まで緊張切れないって感想もよく見かけるけど、希望を持たされて、また裏切られて…の繰り返しに疲れてしまった。乗客の追体験っちゃそうなんですが。
イム・シワンのヤバい奴感がヤバかった(わりと早めに死ぬけど)
自衛隊がアグレッシブ過ぎる

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