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愛する韓国映画『スウィング・キッズ』 

ダンス(夢中になれるもの)で人はイデオロギーや人種を越えて繋がれうるという希望と、そうした夢や希望を情け容赦なく消し飛ばすのが戦争(イデオロギーの対立)なんだという絶望を同時に浴びせられて心がズタズタになってしまう…
ただ単純に人が殺戮されていく(勿論それもつらいのですが)以上に戦争の惨さを心に焼き付けられる描き方だと思いました。
暴力じゃなくてダンスで勝負しようと言ったのに… 丸腰の“スウィング・キッズ”たちは凶弾で惨殺される… でもそうなんだ、戦争ってそういうことなんだ…っていう残酷さ…

映画の結末、本当に辛くて何回観ても泣いてしまうのですが、戦争(大きな暴力)は個人の夢や努力でどうにかできる問題じゃないって話で、めちゃ残酷なんだけど誠実でだから私は余計あの映画が好きなんですよね…

『スノーピアサー』ネタバレ含 

子どもたちの給食に昆虫使うってニュース見てて、そういえば でディストピア描写の一巻として黒い羊羹ことプロテインブロック(原料:虫)という食料が出てくるのを思い出した。日本はとっくにディストピア突入してたのね
(※自ら好んで昆虫食される方を批判する意図はございません)

この映画大好き。なんか日本では不当に評価低いけど

『不汗党』の元々のエンディング 

@TheMercilessJPFさんの伏せ字ツイート | fusetter(ふせったー) fusetter.com/tw/LHdbBoai#all
>ジェホの放った銃弾により死んでいくヒョンスは、最後まで「ヒョンが殺したんじゃないでしょ?」と問いかける。ジェホはヒョンスに最後の嘘を吐く。「お前の母を殺しはしなかった」と…。

「誰も信じずに生きてきたジェホは、ヒョンスに揺り動かされ感情を見つけてゆくことで大人(不汗党)から少年となり、ヒョンスはジェホの席に横たわってエンディングを迎えることで不汗党、すなわち大人になった」

韓国映画『最後まで行く』 

心臓に悪い!(褒めてます) バチクソ面白かったです。スリル、サスペンス、ユーモア! ダイナミック不謹慎ひき逃げ死体隠匿ツボすぎる。
小道具の使い方も好き。匍匐前進する兵隊人形の使い方とか、死体のケツ穴から鍵取り出し「何をやってるんだ…」ってなってる とか楽しい(?)画面が多いです。
こんな(こんなとか言うな)内容だし10年近く前の映画なのに主人公の娘が男の子っぽいおもちゃで遊んでるのとかも個人的に好感。
どんだけフィジカル?な痛い戦闘シーンも良かったです。不死身感ある めっちゃ怖くていい。

好き嫌いはあると思うけど私はこういうのを観ると を観ていた甲斐があったという多幸感を得るのですよね…
監督は も面白かったから新作撮ってほしい…

映画『』公式サイト saigomadeiku.com/
日本リメイク記念でリバイバル公開! この映画めっちゃ好き。映画館で観てほしい。2/24から

チョン・ビョンギル『悪女/AKUJO』感想 | 無職ちゃんmemo(仮) mushoku.wp.xdomain.jp/villaine
観たせいでやっぱ って良いなぁとなり ぶり返してる(?)

アクションシーンは素晴らしい but ストーリー微妙の感想が多い印象(言いたいことは分かる)けどわたくしはストーリー部分にも興奮しており、こんなインモラルな性癖人間関係盛り盛りにしていただいていいんですか…?という気持ち

韓国映画『』感想 | 無職ちゃんmemo(仮) mushoku.wp.xdomain.jp/chihwase
の中では時代劇やや苦手め(君主制や階級制が嫌いなのが大きい)なんですが絵を描く人の葛藤やクリエイターの権力者への反発心、師弟関係とかが良くてなかなか面白かった

『非常宣言』観た 

195本目は『
イ・ビョンホン、ソン・ガンホ、チョン・ドヨン、キム・ナムギル、イム・シワンetc……錚々たるキャストを揃えてるのから考えると、個人的にはちょっとイマイチだった。
みんなが降りないって言うところだいぶ胸糞悪かったな…同調圧力 自己犠牲の話はちょっとお腹いっぱい。似たタイプの映画なら『』の方がよっぽど好き。
boidsoundだったし臨場感あり過ぎてものすごく酔った(?)
最後まで緊張切れないって感想もよく見かけるけど、希望を持たされて、また裏切られて…の繰り返しに疲れてしまった。乗客の追体験っちゃそうなんですが。
イム・シワンのヤバい奴感がヤバかった(わりと早めに死ぬけど)
自衛隊がアグレッシブ過ぎる

『よりそう花ゝ』観てきた 

194本目は『
葬儀屋のソンギル(アン・ソンギ)は、事故で下半身不随となった息子・ジヒョク(キム・ヘソン)と二人で暮らしている。
葬儀屋の仕事が減ってしまい、収入が減ったソンギルは家賃の支払いすらままならない為、長年営んできた店の看板を下し、大手の葬儀屋と提携を結び安定した生活を選ぶことに。
ある日、アパートの隣の部屋にウンソク(ユジン)と娘のノウル(チャン・ジェヒ)が引っ越してくる。
天真爛漫なウンソクと好奇心旺盛なノウルに困惑するソンギルとジヒョクだったが、ウンソクとノウルの明るさに触れ、ソンギルとジヒョクも次第に心を開いていく。

原題『』に込められた意味。なぜ葬儀で紙花を作るのか。

光州事件の加害者側としてトラウマを抱えるアン・ソンギというと『息子の名前で』を思い出す役どころ。

やるのね! Netflixなのか

『毒戦2』キャスト あらすじ 相関図|netflix | 韓国ブログと犬 k-ricetta.net/believer2-cast-i

『キングメーカー』 影の使い方が巧い映画だけど、何気に花も印象的でしたよね>BT 

ラブレター(ラブレターではない)に同封される花、候補者が胸元に挿してる花etc
ただの萌えアイテム(?)じゃなくて毒にも薬にもなる花=まさにチャンデのメタファーな薬草になってるのがほんと好きで… ビョン・ソンヒョン監督映画が巧い.com

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