「ありがとうトニ・エルドマン」が最近DVD化されたが、去年観た中で忘れられない映画の1つがこれ。 もっと見る
父と娘の絆の映画です!という宣伝という宣伝を聞くとほんわかコメディ映画かと思う。が・・・その内容はかなりぶっ飛んでいた。どうしようもない勘違い中年娘の唯一の真の味方は、寒いギャグを連発する親父だけだったという・・・。コメディ映画にも関わらず、先進国の中流階級の病的な現状を痛いほど見せつけられる。「アノマリサ」みたいな映画が好きな人はこの映画も好きになると思う。
@tacchan この映画個人的には去年のベスト2に上げたぐらい気に入ったんですが、この作品のすごいなぁと思った部分は、真っ先に似たような作品が思い浮かばなかった事と3h弱あのテンションが続く部分でした。カンヌでの無冠が惜しい作品でした…と同時にハリウッドリメイクがとても心配…
@frenchblue 僕も初めて観た時はかなり衝撃を受けましたね。確か新宿の小さい映画館で、観客もあまりいなくて、時間潰しに入ったカップルっぽい人達が数組。とてもデート向け映画とは言えない内容(ごっくんするシーンとか)だったので、あいつら地雷踏んだなwwwと思ってましたけど。
衝撃は、物にまみれた現代社会に生きる私たちの悲惨な状況を痛烈に描いていたところ。忘れられないです。最終的には、あの娘は父親がいて本当に良かったなーと。僕的には結構良い気分でしたが。
映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。