十一人の賊軍鑑賞。続き。ちょっとだけ褒めてる。
官軍の山縣は頭悪くなさそうだったから、先遣隊?が報連相がしっかりできてれば砦周りのあれこれが発生せずに新発田藩攻略できてそうだったし。官軍はあのわらわらいる足軽のうち、一人でもさっさと伝令に出せばいいのに。
頭悪すぎというラインを除けば、やっぱり一番ムカつくのは家老の溝口。私だったら「せいぜい十人程度の賊を殺すのに数十人連れて行ったのに、おめおめと一人で帰ってきおってー」とか適当な理由つけて斬り殺してる。のに、ありがたがってる領民見て落ち込む。なんていうか、こう…政治って変わらないんだなーという絶望感みたいな。あーあ。
散々文句を言ったら逆にスッキリして(?)ストーリーのせいでみんなバカなだけで、基本的にはキャストも演技も悪くなかったし、爆発もやたら派手だし、まぁ面白かったかもなー、くらいになってきた。それと、おじいちゃんが一人だけ剣捌きがただものじゃなくて、すごくかっこよかった👍ここ(だけ)が見どころです。