「 #遠い山なみの光 」
30年前長崎に住んでいたが、
今は、イギリスに住む日本人女性のもとに
今はロンドンに住んでいる娘が帰ってきて
お母さんの日本時代を教えてというので
戦後まもなく、前の夫と
お腹には初めての子供も宿していて
何不自由なく過ごしていた
ある女性とその子供と、
運命的な出会いをしたという話を
娘に聞かせ始めたという話
その過去というのが
戦後間も無く、日本が復興はじめ
新しい日本がなんとなく見えてきて
なんか希望が出てきているけど
まだ戦争の傷跡もあり
主人公だけでなく
人々の中には、まだ戦争中の後悔や苦悩も
まだ色濃く残ってるような時で
そして舞台が、また長崎というのも
色々とアメリカの攻撃で日本中が
メチャクチャにされた中
広島と並んで原爆を投下されて
その場所にいた人たちに
かなり強烈な印象を残してるなかで
何か意識を変えようとしてる
二人の女性の姿がなんかいい映画
また、時代が戦後ちょっと経った1952年と
それから30年後の1982年というのが
個人的に絶妙な感じがします