「 #たかが世界の終わり 」
何かの病気で末期症状なゲイの劇作家
もうすぐ自分が死ぬことを
家族に伝えるため、
12年ぶりに実家に帰ってきたが
という話
出て行かれた家族は
出ていった男の
今のどんな生活をしていて
どんな人と付き合っていてとか
今の状況を、ほとんど言って
もらってないので
久しぶりに出会うので
何を言ったら、何を聞いたら
どうしようもなく
言いたいことを捲し立ててる感じに
その捲し立ててる感じが
母親、兄弟それぞれの
嬉しさや、イライラなど
その男に対する想いというのが
現れている感じがして
それに対して出ていった男は
家族に、ご自分が住んでいる地域に
何を感じて家を出て
長い間、帰りたくないと思っていたのか
そんな男が帰ってきて
何を期待していたのか
で、両者に妙なズレがあって
想いが伝わってるのかどうか
そんな感じか、久しぶりに集まった家族って
ほんとこんな感じだよなぁーというのを
まんま描いてる映画