「 #カポーティ 」
新聞で見つけた
カンザス州でおこった
一家惨殺事件
#トルーマンカポーティ は
この事件のコラムを書くため
現地に向かい逮捕された犯人と
出会うと小説を書くことに
「 ティファニーで朝食を 」と並ぶ
トルーマン・カポーティの代表作
「 #冷血 」の作成秘話
その作成秘話から
トルーマン・カポーティという
人物も描いてます
作品初めの方は
ちょっと変わった調子乗り
だけど、コラムのための情報を
効率よく集めていく様子は
さすが売れっ子作家さんという感じですが
犯人と会ってからは
映画の雰囲気が変わります
事件を本にするため
犯人のことを理解しようとするため
色々と聞き出したり
お世話したりしてるうちに
境遇が似てるせいか
犯人の魅力にやられたのか
周りが見えなくなるぐらい
肩入れしていきながらも
いい本は書きたいと
変な葛藤に振り回されてる様子は
なんか面白いです
その犯人も、犯人で
カポーティを利用してというか
同情してもらって
なんとか助かろうとしてるんですが
でも友情も感じているという
不思議な人間ドラマでもあります