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散々飲み食いした男が
その代金分なんとかするため
その宿に居残ってなんとかしようとする話ですが
この男が、なんとか踏み倒したり
踏み倒そうとした飲食代を返してるはずが
小銭を稼ぎ出したり
その小銭を稼ぐために
いろんなことに首を突っ込んで
問題を解決したり
その様子を見てた周りの人が
頼られたりと
口八丁、はったり、アイデアで
手際よく問題解決して
なんとなくなり上がってる
様子が痛快な映画ですが

この男が居座ってる宿には、
女郎にその客はもちろん
その客にも、武士、商人
そんな商人の息子はもちろん
宿のご主人、女将さん、その息子
そこに働いてる人
その宿に娘を売る人
で、明治に変わる6年前なので
維新志士も含めて
この宿に関わる人々の問題や色々が
まぜっ返した群像劇
このみんなが主人公という感じな映画ですが
実は宿が主人公なんじゃないかと
思います

前半は問題が解決しない
不協和音というか
ガチャガチャした感じが
主人公が活躍しだすと
みんながいい方向に
向かうようになっていくので
余計に主人公に対して
痛快に思えます

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