「 #シカゴ 」
舞台に上がることがテーマの
ミュージカルと思ったら
違うかもしれんけれど
で、普通、悪い奴が
どうやって無罪を勝ち取ろうとすると
主役の人がそれを阻止して
正義は守られたという感じになりそうですが
この映画、悪いやつしか出てこないのがびっくりです
もう弁護士も悪いやつです
で、無茶苦茶な理屈をいうにしても
もっともらしいことを言いそうなんですが
ミュージカル映画ということで
歌にしてしまえば問題ないと思ったのか
堂々と歌い上げてるのでさらにびっくりです
あまりにも出演者が楽しそうに
歌い上げてるので
清々しい気分になり
どうでも良くなります
裁判ものというと緊張感の張り詰めた
相手を糾弾するので暑苦しいものだと思ってましたが
嘘つく奴が堂々としてるだけで
ミュージカル仕立てとはいえ
こんなに楽しい映画になると思わなかったです
特に、#リチャードギア は楽しそうです
あと、ミュージカル仕立てにしてることで
殺人事件など事件が起こると
次々話題になる事件を
祭り上げてる様子も
ほんとにお祭り騒ぎのようなので
皮肉がより強調されてる感じです