「 #彼らが本気で編むときは、 」
母親に出て行かれた子供と
性不一致障害の男の人と
そのパートナーという
ちょっと変わった家族ドラマ
これが普通の家族なら
ただの微笑ましい家族に
しか見えないシーンが続きますが
子供がシングルマザーの子供
母親が性不一致障害というのが
ただの家族の風景なのに
すごく泣けてきます
子供の目から見ると、
美味しいご飯は作ってくれるは、
うるさく叱ってくれると、
普通の家族のことをしてくれる
母親の目から見ると、
作れるわけのない子供の
世話ができる幸せというのが
画面から溢れ出ていて
なんかほんと普通の家族の風景なのに
ほんとにたまらない映画です
最後、アンハッピーな終わり方ですが
この後、いい関係が続いて
幸せにはなってる気がします
その母親を #生田斗真 が熱演してます
なんですが、
このちょっと変わってるけど
普通の家族に周りの人たち
親、学校、職場
理解できる人、理解できない人を
描いてることで
この家族の問題が
複雑で、一筋縄でいかんなー
というのを簡単に
示してくれてる気がします