「 #完全なるチェックメイト 」
#ボビーフィッシャー
アメリカ人でチェスの世界王者にもなった男
小さいときに、チェスを与えられてから
その才能を発揮はじめ
10代で、全米のトッププレイヤーになり
そして世界チャンピオンになったけど
その後、チェス界から姿を消した
人物の世界チャンピオンに
なるまでを描いた映画
と言っても、チャンピオンになるんですが
全然爽快感はありません
チャンピオンになるために
いままでの経験やら、神経やら
すべてを注ぎ込んてる姿に
なんとも言えない哀愁感がなんとも言えません
それに、映画が進むにつれ
ドンドン奇行がキツくなっていくんですが
それも、チェスで勝つための行動としたら
呆れるというより哀愁しかありません
また、その奇行のきっかけになったのも
この時代ならではだなーという感じで
面白いです
あと時代的に冷戦まっただ中
いろいろと負けが混んできたアメリカが
政治的にも、国民も
勝手に期待を寄せている様子も
描いていて
ボビー・フィッシャーから見た
記録映画みたいな側面もあり
単純な伝記映画じゃない
ところも面白いです