「 #顔のないヒトラーたち 」を見ました
第2次世界大戦が終戦して、
10年ぐらい立つドイツ
フランクフルトにある検察庁で、
アウシュビッツ収容所の証人を
連れてきたと新聞記者が騒いでいた
そこにいた検察官たちは、
もう時効だと相手にしてなかったが
一人の若い検察官が興味を持ち
捜査を始めたという話
ドイツの歴史的事件と言われる
アウシュビッツ裁判に至る
一人の検察官の必死の捜査
の様子を描いた映画なんですが
戦後10年ぐらい、戦争がないことになってたり
当たり前なんですが、
生き残った元ナチス党員が
何事もなかったように社会復帰していて
戦争を知ってる大人たちは、
わかっていて目をつむってるというか
どうしようもないと感じてる雰囲気が
復興するためとはいえ
蓋をしてなかったことにするのか、
すべてを明らかにすればいいのか、
個人に押し付けるのか、
国全体で責任を持つべきか、
いろいろ難しいことを
問うてるような映画です