80分と、短い映画なんだけど、これが限界だと思う。
主人公は透明人間、顔が映るのが主人公の母とヒロイン(成長につれて女優は3人)だけ、しかもほとんどのシーンが主人公の視点で、ぐらぐら揺れるカメラワークなので、すごく息苦しい。
多少広がりのある風景が、湖の景色だけで、思わせぶりに何度も出てくるので、こりゃ、落ちるな、溺れるな、と思ったら、ほんとに落ちた。
謎だらけのストーリーで、ファンタジーとして受け止めるしかないんだろうけど、映像はどアップの連続で毛穴がすごく生々しく、現実感ありすぎた。
庭や林のシーンは夢の中みたいだったんだけどなぁ。
ハッピーエンドだったのには、まじびっくりした。急に収入の話が出てくるし。
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