『7号室』の感想です。
シン・ハギュン演じる主人公が、身勝手で頭が悪く(運も悪い)、気が短くて威張り屋で、見てるだけでうんざり。キレ演技がうまいので、もう真に迫っていて、あやうくリタイアしそうになった。
ソウルの下町の雰囲気、お金のないつらさ、でも姉夫婦が店の景気悪いのにけっこうのんびりしていたり、そのあたりの描写はとてもよかった。
100分と短めなのもいい。
しかし、従業員が事故で亡くなったのに、雇用主も同僚も彼のことはどうでもいい、という部分で、いくら自分のことで精一杯でもこれはないわー、と思ってしまい、感情移入できなかった。
D.O.もなんかぱっとしなかったなー。かわいいから許すけど。
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