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バトルオーシャン 海上決戦 

見どころは、おっさんたちのキメ顔。重要な役どころの俳優だけでなく、端役にいたるまで、戦いのそれぞれの段階に応じて、表情がすばらしい。

戦闘シーンもすごい迫力。家の中で小さい画面で見てもドキドキするくらいだから、これはぜひ劇場で見たかった。

将軍や兵士たちだけでなく、船底で漕手をしている人たちや、避難しようとしている村人たちも、ストーリーのポイントになっている。

現代の映画だから、こういう描写は当然ほしいよね。

しかし、日本軍の描写が、あんな重い兜をかぶって作戦会議かよ、とか、だいじな場面で、なんであの距離で声が聞こえるんだ、とか、そのへんはいろいろあるが、勢いでいっちゃう感じ。

全員韓国人の役者で、日本語で演じているにもかかわらず吹替になってるのだが、これ、韓国で公開されたときも吹替だったのかしらん。もとのセリフも聞いてみたい気がする。

しかし、リュ・スンニョンのわかりやすい悪役メークは、ちょっと失礼じゃないかしらね。いくらでも表情で迫力出せるのに。

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