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殺し屋1
DVDにて鑑賞。三池崇史がまだギラギラしていた頃の映画。
ヤクザ映画・・・と言うよりは、「暴力」の描写に徹底的にこだわったスプラッターな変態グロ映画!です。人体欠損シーンがモロ写し。
普通の人ならば、こんな映画はまず観ようとも思わないものです・・・が、僕は結構好きで、5回ぐらい観てます。
色々良いところあるんですけど、
最も好きなところは、現在の新宿の暗く汚い感じがリアルなところ。新宿という街の汚い感じが良いんだわ。昔の時代劇・西部劇の集落の感じに似てるんだよ。
イチってネーミングは多分座頭市から来てると思うが・・・。

tacchan さんがブースト

『アイ、トーニャ』しかり、『素敵なダイナマイトスキャンダル』、『タクシー運転手』、『レディ・プレイヤー1』、『孤狼の血』と今年は80年代が熱い!

浪人街 1990
DVDにて。アウトレイジで最高にいじられていた石橋蓮司が最高にかっこ良い映画。

宮本武蔵 内田吐夢版
いま、Amazonプライム会員なら観れます。ということで観てみた。
チャンバラシーンは今の映画よりは、この頃の映画の方が圧倒的にいい気がする。
あと、この時代の映画には、汚さと汗臭さがあるよね。そこがかっこいい。今の映画にはほぼない。
今の映画は、洋画も邦画も本当にカッコ良い。映像も音楽もキレイだし。オシャレで、美男美女しか出てない。基本的に汚いものは排除されている。でもね。逆にスッゲーダサいんだよなぁ、それって。。。逆説的だが。。。
てか、映画に限らず、汚いものを排除した世界てなんか気持ち悪くないか?主にテレビ業界のことだけど。

もののけ姫
ジブリも大人観中。カリオストロから千と千尋まで観た。
もののけ姫は、宮崎駿監督作品としては最後のセル画アニメ。個人的に、アニメはセル画の方が好きなんだよな。セル画の方がリアル。
これは皮肉かもしれないが、自分はデジタルだと、作り物感を感じてしまい、リアルさが感じられなくなってしまう。
なぜか?自分にとって、絵や配色が多少適当だったりした方が、裏で人間が描いてんだなぁ、と感じられ、よりリアルに感じるからだと思う。
セル画の方な味がある。
あかん。懐古主義者みたいになってきたwww

ゴジラvsキングギドラ
DVDにて。自分は平成ゴジラ世代なので、懐かしくなって大人観。改めて観ると結構辛いものがあるが、、、ゴジラvsキングギドラと、ゴジラvsビオランテは、飽きずに観れた。
子供向け映画でも、俺たちは大人向けSFやりてーんだ!という気持ちはすごく伝わってくるし、結構真剣に作ろうとしてるが、金がないんだろうな、色々とチープなとこが微笑ましい。シン・ゴジラはすごく良かった。が、自分にとってゴジラシリーズと言えば、特撮映画なんだよな。そして、チープwww。懐かしい。
ハリウッド版でもキングギドラ出してくんねーかな。

ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!
DVDにて。普通のコメディ映画だと思って観ると、最後の急展開にあっと言わされると思う。少なくとも自分は、え?え?えーーー!?!こんな結末なんかい!!!的な。謎解きとかではありません。これは普通のコメディ映画です。でもなんか普通じゃないんです。
特に結婚して、結婚歴の長いおっさんが観ると身につまされるものがあるっしょうwww

ピンポン(アニメ版)
GWなので、ツタヤで借りて大人鑑賞。映画じゃないが、、、凄かったので語らせて下さい。映画版のピンポンよりも5億倍面白い、かつ、絵も音楽もクウォリティが凄く高い、、、というか、、、製作者のセンスが抜群に良いんだろうと思う。
映画版では尺の関係で色々端折られていて、キャラクターの掘り下げがほぼ皆無だったので、???、なシーンが多くて、窪塚のPVみてーな映画だったが、アニメ版は原作通りで端折られてないので、ピンポンという漫画が本当に伝えたかったことがよく分かった。
とにかく音楽と作画が凄い。凄い。
十数話でおしまいなので、1日で全部観れます。頑張れば。

グローリー
南北戦争映画。日本も幕末とか戦国時代を舞台にした映画作ればいいのに。日本の歴史や政治、敗戦前の思想てのは結構良いコンテンツになると思うのだが・・・。
日本は敗戦以降「歴史」をちゃんと教えない国になってしまった。

レディ・プレイヤー1
アメリカと日本で娯楽産業(漫画、映画、アニメ・・・アダルトビデオとかもw)が栄えた理由は、地政学的なものがあるのかもな。
日本とアメリカと国土が豊富で温暖で食べ物に困らないし、周りが海だから他国が攻められ難い。
この2国は、思想に対する制約も比較的に・・・というか、言い過ぎかもしれないけど多くの国と比べて圧倒的に緩い。
明日の糧を心配せず夢を見ることのできる数少ない国なのかもしれない。

レディ・プレイヤー1 

ウルトラマンを何故出さない!と憤慨していたが、原作ではちゃんと出てるみたいね。
アイアン・ジャイアントを活躍させてくれて感謝に尽きる。
wikiぺディアを観て驚いたが、他にも色々出てるんだなwww。
ドクタースランプみたいな映画だな・・・っと、そういえばドラゴンボールも出して欲しかった。
注文が尽きない。
みんな日本とアメリカのコンテンツだけど、改めて見るとやっぱすごい。他の国と何が違うんだろう。

レディ・プレイヤー1 

スピルバーグが他の商業映画と決定的に違うところは、彼の個人的な想いを映画の中でちゃんと表現できるところなんだよね。人は世の中生き難いからこそ現実逃避するわけだけど、その現実逃避こそがアートの原点なんだよね。スピルバーグも例外ではないんです。
何が言いたいかというと、劇中のキーパーソンである「ハリデー」はまさにスピルバーグ自身であったということ。
スピルバーグの映画は「技術的にすごい」とか「面白い」とか「ドキドキする」とかを通り越して、「大好き」になってしまうんだわ。

レディ・プレイヤー1
いやー。久しぶりにスピルバーグ全開な映画を観た!って感じだ。ぶっちゃけ3Dで観る価値のある映画って案外少ないけど、この映画は絶対に3Dで観た方が良い。技術の進歩ってスゲーと感じた。僕は映画を観る時、CGとかアクションシーンの出来とか糞食らえと思っている派・・・というかもうそういうの飽きたわ・・・と思ってしまうのですが、この映画は想像をはるかに凌駕してた。すごい。この映画を起点に、この先、ゲームとか映画の歴史が変わって行くのではないか?とさえ感じてしまった。

tacchan さんがブースト

「レディ・プレイヤー1」
今後100年間、
この作品を超える映画は
登場しない(ネタバレなし)。
mangaloid.jp/?p=4776

と感じるほど、凄かったです。
はぁ・・・・

スカーフェイス
GWの初日はこの1本で締める。てかこれ、80年代の映画だったのね。70年代のかと思っていたよ。
アルパシーノは、人生の難易度的に最難関な状況にありながら、気合いだけで超頑張って出世し、仲間想いで女子供は殺さないという、男気溢れるやつなんだが、なぜかこいつが散々な目に遭うというwww。悲しすぎて笑えてくる。

最近、家で昔の映画ばかり観ている。あかんな。

パピヨン 

DVDにて。この映画は脱獄モノの名作と言われて観てみた。
観た感想ですが、正直なところよく分からない。脱獄が成功したシーンはたしかにスッキリするんだけど、何かモヤモヤしたものが残る。これが名作と言われる所以なのか。
結局のところ、人間は苦悩からは絶対に逃げられない、ということを教えられた気がした。苦悩という刑務所からは脱獄出来てねーってことなのかなぁ。
あれ?脱獄出来てねーやんwww
順応して暮らすにしても、逃げ出すにしても、苦悩からは逃げられない。どちらを選ぶかはあなた次第。
あしたのジョーみたいな映画だと思いました。

火垂るの墓 

うーん。結末がわかっていても最後まで見てしまう。

この火垂るの墓。大人になって随分と見方が変わった映画の1つ。
昔は反戦映画だと思っていたけれど、いまは痛烈な現代社会風刺映画にしか見えない。
というのも清太は、現代で言えば、女を不幸にする男の典型・・・というか単なる甲斐性なしの男の人生を描いているとしか見えない。まあそういうダメ男に対して女の方もそれで満足してるなら、それはそれで幸せなのかも知れないが。その結果として待っているのは破滅である。
戦争があろうとなかろうと、こういう男は今の時代にも結構たくさんいる。
現代であれば、そんな甲斐性なし男でも、離婚したり、親の脛をかじって生きて行くことができるが・・・。
分かりやすく言えば、この清太君、ウシジマ君に出てきそうな感じなんだよね。僕的に言えばだけど。

自分はそれが悪いとは思わない。人生ってそういうもんだよな、と思うだけであり、明日はわが身である。

ここまで救いがなく描くことができたからこそ、
火垂るの墓は何故かわからないが忘れることのできない映画なのだと思う。
高畑勲さんご冥福をお祈りします。

高畑勲が亡くなったんで、火垂るの墓を観直している。節子の関西弁に萌えてしまう。不謹慎ですみません。

tacchan さんがブースト
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