ドーン @shikiyokista@eigadon.net

「あなたになら言える秘密のこと」
ただの恋愛映画かと思ってましたがさにあらず。
過去の体験を映像で再現するのでなく、演者の演技と科白によって表現するというのは、演者にとってどういう行為なんだろうか。
楽しい？ストレス？技術的に燃える？

フレンチアルプスで起きたこと
面白かったけど、嫁しつこすぎ笑
そりゃ端緒は夫の行動なわけだけど、あんな女嫌だわ笑

ホースソルジャーは
U・S・A!
U・S・A!!!
で終わる映画ですか

次は
・レディプレイヤーワン
・ホースソルジャー
・ハーディングのやつ
このへんかな

ザ・スクエア
これは野心的な作品ですね
SNS世代の意識高い系を嘲笑うような映画で、痛快この上ない
スウェーデンにはスェーデンの歪みがあるんだろうが、現代の日本社会のあかん部分にも一石を投じていると思うよね
ほら、不寛容な社会とかさー
まあ日本社会の場合、こういう映画を見た後の反省が乱反射して、より不寛容な社会が出来そう笑
あ、劇中登場するインスタレーション作品はコンセプトが弱すぎると思うぞ

予備知識を持たずに見て、肩透かし食らったかなー
後追い・二番煎じのポスト紙より、最初に抜きネタ打ったタイムズ紙の方が普通に凄くないすか？
タイムズ紙の面々がその文書にたどり着いて報道するまで…の方が見て見たかった気がするけど、ドラマ要素が少なく難しかったんだろうか。
ポスト紙における経営と報道の間の葛藤みたいなドラマが。
ラストにちょこっと出て来たウォーターゲート事件の方は、ワシントンポストが抜きまくったんだっけ。
これは今作の続編的にウォーターゲート事件もやるのでは…

「ヒトラーから世界を救った」云々は日本でつけられた副題(だと思う)で、原題は単にdarkest hourなんですよね。
映画のラストの時期よりも、そこから第三帝国崩壊まで時期の方が「darkest hour」な気がしなくもない笑

ウィンストン・チャーチル
個人的にチャーチルという政治家にはある種の偏見(笑)を持っているので、ここまで美化するのもどうなんな、と
まあ誰かの悪い点はほかの誰かにとっての良い点ということでしょうか
とりあえず「ヒトラーから世界を救った」というのは意訳しすぎではなかろうか
特殊メイクは前評判通り凄かった
大河ドラマなんかの老けメイクは、大体目に違和感がある(目が老けてない)けど、ゲイリー・オールドマンがいい歳だからか、そういった違和感はあまり感じなかったな

久しぶりの投稿
昨日はチャーチルとペンタゴンペーパーズの2本立て
シアターの行き帰りの道中では船戸与一の満州国演義というこの繋がり感
エンターテイメント小説を読むのは久しぶりですが、たまに読みやすい本を読むのは頭がほぐれて良い

ここ最近2〜3本のイーストウッド作品は肌が合わぬ事この上無し

15時17分パリ行き
清々しいばかりのクソ映画!!!!!
予備知識無しで見に行ったので、エンドロールで本人が本人役で出演している事に気付き驚いたが。。。

ブレードランナー
前作よりわかりやすいという点でキャッチーな作品
ゴズりんは寡黙な抑圧演技の方がいいよね
本人にはそういう定評をぶっ壊したい的な思いもあるんだろうけど

彼女がその名を知らない鳥たち
メインの登場人物誰一人共感できない笑
誇張されてはいるが画面にみなぎる人間臭さはよかった
サスペンスとしてはオチが弱い、殺人行為の隠蔽が杜撰といまひとつだけど、そこをどうこう言うべき作品ではないのだろう
主人公以外が関西弁じゃないのは何とかしてほしかったかな
松坂桃李の標準語はまだいいとして、主人公の姉が関西弁じゃないってどういうことなの

観劇中に寝たからといってその映画が面白くないわけではない
そしてクソ映画だと意外と寝ずに見れてしまうこのアンビバレンツな…

エイリアン コヴェナントもなかなか…
なんかさ…なんつーか
後で設定付け加えて行くのは誰でもできんだろっていう

「地球が静止する日」
これはクソ映画
愛すべきクソ映画

最近見た中ではサラエヴォの銃声が面白かった

しかし、画角の違う映像を平然と１つの作品で使うのがある意味すげえなー
普通統一したくなるもんじゃないかな
インターステラーもそうだったけど

ダンケルク
戦争映画にありがちだけど
・髪型が似てる
・みんな薄汚れてる
・衣装(軍服)が同じ
・西洋人は誰も同じように見える
などの理由で正直誰が誰かわからなかった
トムハーディに至っては大部分でマスクつけてて顔がしっかり映ってるシーンが少ない
そんな中兵士はどんどん死んでいくが、死に行く兵士に感情移入させるようなシーンもほとんどない(遺言を託すとか、出征前のエピソードを挿入するとか)
兵士は誰もが没個性的なんだけれども、本来戦争なんてそんなものなのかなとも思い、ノーランが描く戦場とはそういうものなんだろうなとも思う

物語としては面白かったけどね
ダンケルク