『ヒトラーの忘れもの』(2015)第二次世界大戦終結後のデンマークの海岸で、ナチスドイツが埋めた無数の地雷を除去する作業にあたったのは年端もいかないドイツ人少年兵。戦争の責めを静かに受け止め危険に身を置く少年たちの姿に涙が止まらなかった。『ダンケルク』とともにぜひ観て欲しい知られざる実話。 eigadon.net/media/f4cfhmKpL13p

手錠のまま逃走というニュースの見出しを見て映画ファンの多くは『手錠のまゝの脱獄』(58)を思いだすはず。一緒に手錠に繋がれたまま逃走するトニー・カーティスとシドニー・ポワチエ扮する白人と黒人の囚人が反発ののちに心を通わせていく。いい映画でした。alicemobie.blog.fc2.com/blog-e eigadon.net/media/O7mYpMQkBL-X

クラシック映画チャンネルのシェークスピア作品特集で『蜘蛛巣城』(57)(『マクベス』のアダプト)初鑑賞。クライマックス、本物の弓矢で射られる三船敏郎の恐怖の表情がガチで緊張した。黒澤監督狂ってるよなぁ。番組プログラマーたちがマクベスの妻史上最恐と絶賛した山田五十鈴姐さんなんか、人とは思えない存在感だったわ。(褒めてます) eigadon.net/media/BqTfFgsj3Bpg

ラッセ・ハルストレム『僕のワンダフル・ライフ』(2016)転生を繰り返すワンコの目線で、犬と飼い主の絆を描くファンタジードラマ。健気ですっとぼけたワンコが可愛らしくてこれはたまらん。 eigadon.net/media/Igyyi3E-tZGi

アキ・カウリスマキ『パラダイスの夕暮れ』(1986)鑑賞。あー、もうってくらいやるせないのに、最後はほっこり幸せ気分になるから不思議。独特のペーソスもほぼ完成してたんだな。TVの解説者が挙げた「本作に影響を受けた作品」の中にジャームッシュの『パターソン』(2016)があったので観てみよう。 eigadon.net/media/IdRD0GYDqh6w

『ザ・バチカン』はキャストも良いんだ。主演はカイル・チャンドラー(NYの枢機卿)、敵対するローマの枢機卿にセバスチャン・コッホ。教皇付きの司祭を演じるマシュー・グードの美しさも際立った。監督と比べてもこの顔の小ささ。 eigadon.net/media/Y05DriAnBbJL

『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』(2000)が『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のケネス・ロナーガン初監督作品だったと知って久々に再見。幼い頃に事故で両親を亡くした姉弟をローラ・リニーとマーク・ラファロが演じるビタースイートな傑作。音楽の使い方など『マンチェスター~』に通じるところもあるね。監督も神父役で登場。やっぱりシャマラン?(笑) eigadon.net/media/GitcyxsHHdRs

GotG2の予習はいいか となったところで、昨日は『シシリアン』(1969)鑑賞。若きドロン様は間違いなく眼福だけど、シシリアン・マフィアのボス、ジャン・ギャバンと執念の警部リノ・ヴァンチュラの2人の重鎮を前にするとひよっこの青さ。その対比が刹那的でまたいいんだが。練られた脚本にも唸る。 eigadon.net/media/WqhvLJ0lzn80

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