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『聖の青春』羽生さんとの2人きりの会話シーンの、掛け合いでもなく一つのセンテンスを2人で読んでいくようなやりとり…
「ただ私は…あなたに負けて…死にたいほど悔しい」
「負けたくない」
「それしかないと思います」

『聖の青春』まさかここまでイタキス引っ張りまくるとは…(羽生さんとの会話でも持ち出すなんて)

『聖の青春』谷川さん役、野間口さんかよ!

『聖の青春』東京の小洒落た部屋が速攻ダンボールだらけになるカット笑った

『聖の青春』古本屋のレジ打つ新木優子の指の美しさ…

『聖の青春』こういう邦画を久々見てるな。子役の演出とかにそれを感じる

ギターの音、むっちゃVシネっぽく思えてしまう…>『聖の青春』

『聖の青春』ファーストカットからの画、むちゃくちゃ邦画だなー!という感じだな。神社と桜、ってことだけでは決してなくて…構図とか、カメラワークとか。その後流れる弦の音色もいかにも、って感じだし

『テイク・シェルター』も『MUD』も『ラビング』も『ミッドナイト・スペシャル』も、ジェフ・ニコルズの作品はどれも"聖書"じゃないですか…というか聖書にないモチーフなどないのか

『LOGAN/ローガン』 

『LOGAN/ローガン』X-24が登場した時、髪型のせいもあるんだろうけど、明らかに『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のリーヴ・シュレイバー演じるセイバートゥースに似ていて、まるであの兄弟の闘いが繰り返されたように見えた

『LOGAN/ローガン』"introducing DAFNE KEEN"というクレジットの力強さよ!

『LOGAN/ローガン』悪態をつき、苛ついき、傷ついた身体を引きずり、咳込み、助けを求められても応じず、怒りと哀しみと後悔と諦念に支配された、"ヒーロー"

‪『LOGAN/ローガン』ボイド・ホルブルック=ドナルド・ピアースの絶妙な"弱さ"!(チンピラ、サラリーマン、一兵卒…少々の賢さでもってなかなか"やられない")それが些かも作品を損なってない。登場するシーン、彼が車のフロントガラス越しに姿を見せるだけで、ローガンが、物語全体が置かれる状況が一瞬で把握できる‬

『LOGAN/ローガン』ある人物の目の前に猛スピードで突っ込んでくる車。まるで轢かれるようにフロントガラスに飛び乗り、運転者との間に視線が交わされるだけで、間髪入れずその人物は車に乗り込む。そのシーンに、信頼関係以前の、動きと動きのぶつかり合いと結びつきのようなものを見て感動する

『LOGAN/ローガン』子どもが、大人しかできないと思っていたことをやってのけてしまう(そしてその行為が決して大人占有ではないことに気づかされる、し、大人と子どもが相対化する)という映画があるけど、本作はそれが炸裂しまくってて、それを見るだけでもうれしい

『LOGAN/ローガン』が、マンゴールドの過去作で何だろうと考えた時に、意外と『ナイト&デイ』じゃないかと思う。ヒロインがやたらと昏睡する!…といえば『スプリット』でもそれを感じていた

『LOGAN/ローガン』もちろん西部劇ではあるんだけど、ウルヴァリンはまるで、スネーク・プリスキンにすら思えて、いかにカーペンターが偉大であるかをしみじみと感じた

『LOGAN/ローガン』アメコミという恐るべき芳醇な文化が、最良のアメリカ映画を、激しく炸裂する暴力の物語であり、目の眩むほどいびつで美しいフェアリーテイルでもある作品にしてしまったことにただただ驚くしかない

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