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『メッセージ』"挿入"について。宇宙船(かもよくわからない物体)へ繰り返し入っていく人々。気づかぬうちに入れられているイメージ(言葉が使い手の知らぬうちに使い手自身の思考を支配する)。それを拒否する行為としての嘔吐(ある者は吐くが、ある者は受け入れる)

『メッセージ』 

『メッセージ』回想だったのが実は未来の出来事だった、ってことなんだけど、だとすると本当は、ルイーズはそのフラッシュフォワードの中で、現在時制の姿より老けてないといけないはずなんだが、あんまりそうはなっていない。けど、観客としては序盤、それを過去の姿として見てるわけで、ルイーズ=エミリー・ワトソンは「ハリウッドスター」として「老けない」のだなと解釈して見てるし、それが反転したのちも、そう解釈してしまわざるを得ない。…というかこの(言いたくないけどあえてこの言い方をするなら)トリックは、映像では成立し得ないはずなのに、それを映画(ハリウッドとルビをふっても良い)的虚構で乗り切ってしまってる(と自分は思うけど…その虚構に浸かりきってない人にとってはどう思うのかな)

『メッセージ』 

‪『メッセージ』最初にヘリの中でルイーズとイアンがする会話、‬見てる時もこれ完全に"答え"でしょ、って思っちゃってたらほんとにその通りだったからマジなんなんだ、となった

しかし、そもそも論なのですか、原作がとっくのとうに出てる作品の場合ネタバレ的なものってどうなの?例えば美女と野獣にネタバレとかどうでもいいだろうし

『メッセージ』ともかく最初10分の展開がスピーディーで良い編集…って思ったんだけど、見終わったと良く考えたら、その冒頭に含まれるアレらが実はアレだったということを考えると、アレはなんだったの?となるし、その序盤のルイーズの行動もそもそもアレだったのか?となって混乱してくる(何言ってるかわからねーと思うがそうとしか言えない)

『メッセージ』原作未読なので、確かにこの作品のある仕掛けを小説での処理の仕方を実際に読みたくはなるな

『メッセージ』ヨハン・ヨハンソンのスコア、めっちゃ良い!ヘプタポッドのテーマみたいなんが流れた瞬間良くてアガった

ファスとアリシアのやつ、どうも見る気しないんだけど…

米林監督作品、何か言い当てる言葉があるな…と思って考えてたら「パチモンくさい」という言葉が浮かんだ

まー皆指摘してることかもしれませんがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの1と2の違いって、ヘッドホンかスピーカーか、ってとこだよな

『ヴァインランド』読んでると、『ナイスガイズ!』がいかにピンチョン的モチーフに満ちていたかに気づく

『グレッグのダメ日記』見てたらクロエ出てきてびっくりした。あと監督の名前どっかで覚えがあるな…と思ってたらパーシージャクソン2作目の監督だった
eigadon.net/media/BSlzFCA6IVkJ

そういや『アントマン』にもタクシードライバーネタがあった。アメリカ人、どんだけタクシードライバー好きなんだ

『ジュラシック・ワールド』BD特典映像のコリン・トレボロウとクリプラの対談、そこで挙げられる過去作の名場面が、コリンは1作目のラプトルin厨房、クリスはコップの水の波紋とトイレぶっ壊れのシーン、だったので皆好きなシーンは一緒だなと思った次第(自分はどれも好きなもので)

シャマランの「虚構」と「救済」が『スプリット』ではどうなってるのかについて考えた。
多分ネタバレてない(見ないとわからん程度)、と思う。気にしすぎてかなり抽象的な文章になってる…
d.hatena.ne.jp/niwashigoto/tou

『スプリット』 

今『スプリット』について書いていてふと気付いたのだけど、「救済」の映画作家としてのシャマランならば、野に放たれたビーストが、ケイシーの叔父を殺す(フィクションが現実を変えてしまう)だろう。そうならないからこその続編だ

『アントマン』『インターステラー』『ベイマックス』『ゴーストバスターズ(2016)』のラストの、冥界往還について

『アントマン』見返してほんと最高だなと思ったんだけど、ラストの量子の世界で初代ワスプが出てきてくれれば1億点だった。今の展開でも1000万点だけど

『スプリット』について考えてて、物語の主要な舞台となるある場所と、そこで行われてることに明らかに関係があるのだけど、その関係の仕方がなんなのかがまだよくわからない。ただの比喩なのか、提喩なのか、そのどれでもないのか

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