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‪『俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク』前作もそうだったけど、今作も設定した舞台(場所や時代)が必然的に呼び込むテーマを扱っている。今回はニューヨーク・80年代、なので人種や放送の中立性の危うさ(親会社の存在)。メディアの過剰な情報化(24時間放送、テロップの多様、生中継、多元中継)はその後のインターネット隆盛に繋がる(映画の終わりに、ロンを次の活躍の舞台へと誘うIT企業が現れないのが不思議なくらい…だが、彼はエンドロール後のシーンで「パソコンはわからない」と言ってるからその手前で終わる人なのかもしれない…けど無論、わからなくてもやっていける世界でもある。そもそも彼は今までの自分の世界も何もわかってない!)。そう考えるとロン・バーガンディのチームたちの、1作目のその後の姿も何か示唆的ではある(3人とも、ある種"虚像"の世界に生きている)

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