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『正欲』 

この映画が作られて公開されていることが、もう良かった。それぞれが諦めないで誰かとつながろうとすることが、すごい、強いと思った。こんな強さを観せてくれる映画をもっと若い時に観ていたら、いや私が誰とも分かり合えないと思っていた時代がこういう映画が作られている頃だったら、私ももう少しは生きやすかったかもとまで思う。稲垣吾郎がひとりで閉じ込められるようなラストのシーンが印象に残っている。閉じられた扉から出てこれたらいいな

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