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『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』を観て相変わらず坂本監督のアクションは見応えあるなぁと思い、その一方でドラマパートの作り方こんなに緩かったっけ? と思ってしまった。
BGM、シーンの繋ぎ、会話シーンの撮り方、いずれもアクションから外れると一気にテンションが下がっているように感じた。気のせいだとは思いたい。

後編における個人的不満点って「前編のお尻にくっついてればな・・・」ぐらいだしなぁ。とはいえnetflixで前後編配信しているのに観直してない。観直すべきか。

実写版『進撃の巨人』、アレ1本に繋げてくんないかなと個人的に思っている。タイトル出るタイミングは前編の方を採用で。無理か。

ライミ版『スパイダーマン』のBDBOX、やっぱり買うか。特典削除からの復活だし。

ふと『ほんとにあった! 呪いのビデオ72』のAmazonページを見たらカスタマーレビューの大半が歓喜の声をあげていてびっくりした。凄い。奥が深い。

新宿のTSUTAYAに行ったらなぜか『ほん呪71』だけなくて『ほん呪72』は入荷という状況だったので、とりあえず72を借りよう・・・。

pendon さんがブースト

心霊DVD『ほんとにあった!呪いのビデオ 72』またも傑作! 

「伝説の自主映画」など映像のインパクトを削ぐ因縁エピソード取材の悪癖は相変わらずだが、それでも素材の選択が素晴らしい。作中で語られる通り「木の枝が重なって顔に見えたのでは?」と思えなくもない初期『ほん呪』の味わいが最高。自主映画という体裁と作品そのものの積み重ねが合わさったある種の郷愁すら感じさせる作品だった。

「存在しない友達」は人物動作の素晴らしさに声の巧みな整音が合わさってこれまた見応えある一遍。現象そのものより被害者のリアクションに恐怖の肝があるのはホラー物の基本だが今作はそれを忠実故にトリッキーな映像が活きる。視聴者は振り返った先にいるのっぺらぼう以上に被害者の「お前、誰?」という不安に満ちた声に戦慄するのだ…。

夏の三部作の始動編と思われる『おくりもの前編』は駅で起こる人身事故場面の演出が傑作!飛び込む映像無しでエキストラの所作で見せきるあの緊迫感!ものすごく充実した活劇のエッセンスを感じて本筋と無関係に感動ww

『X-MEN アポカリプス』。Blu-rayに収録された未公開シーンがことごとく良いシーンばかりで本編盛り込み過ぎた弊害を感じた。
80年代のモールで遊び回るシーン、本編に残しておいて欲しかったな・・・。

世界各地にいるX-MENの面子、アポカリプスのスカウトの流れ、新世代メンバーの出自の3つをそれぞれ丁寧に見せようとするから流れがぶつ切りになっちゃってるのかなぁ。

個人的に支持してる『X-MEN アポカリプス』のBlu-rayを購入したので観ているが「一方その頃・・・」みたいな場面転換が多過ぎて、自分この映画は1個1個の点として好きなのかもしれないと思えてきた。
でもやっぱり好きな気持ちは変わらないなぁ。

ボブで賭博というと『賭博師ボブ』なんだろうかと『クライム・ヒート』観て思った。また観なくてはいけない映画が増えたか・・・。

ようやく『クライム・ヒート』を観た訳だが、ぼやけた背景の後ろから怖い人達が歩いて登場してきて次第に顔の輪郭がハッキリとしてくるので、じっくりと歩み寄ってくる怖さにドキドキしてしまった。
街の中には絶えず越えてはならない境界線があることを常に意識させられ、そんな繋がるはずのない「あちら」と「こちら」の世界を無邪気に行ったり来たりしていた存在が「犬」だったのかなと。そう考えるとラストの「フェンス」にもしみじみとしてしまう。
あと扉でも何でも、開けると見たくない光景が拡がる感じ、ホラー映画みたい。

やっぱり映画は犬が大事なのかもしれない。そしてトム・ハーディ主演作も外れは無いのかもしれない。

いや違うかもしれない・・・。

『ウルヴァリン:SAMURAI』は実質『レジョネア 戦場の狼たち』です。

湯山邦彦監督って映画版『きまぐれ☆オレンジロード』の監督やってたの! と思ったら2作目の方だった。やっぱり記憶に残るのは1作目『あの日にかえりたい』。本当に帰りたくなるほどの容赦の無さ。こっちは望月監督だったことを思い出した。

今年のポケモン映画は正直『サン&ムーン』の監督とシリーズ構成で1本作ってもらっても全然OKなのだが、20周年記念作に被ってしまったので仕方ない。
一応前作『マギアナ』は観ていて、TVシリーズの拡大版としては良かったのだが、内容よりも現代のポケモン映画の興行形態(本編前にゲーム版のCMが流れる、上映中は配信ポケモンゲットしないようにの注意等)の方が興味深かった。
ほぼ初代アニメ1~2話の形を借りたオリジナルっぽいので湯山監督の腕がより試されるような気がするんだが、大丈夫なんだろうか。

『アンダルシア 女神の報復』もこの前メイキングを観て「東宝スタジオのセット凄い・・・」と感心した。どこが日本でどこが海外で撮ったか。

『聖の青春』。主人公が漫画を購入する為によく立ち寄る大阪の古本屋が出てくるのだが、自分が昔よく行っていた本屋だった。
といっても自分は大阪の人間ではない。その古本屋は阿佐ヶ谷にあるからだ。店の前周辺から店内まで見覚えのある光景が拡がっていてびっくりすると同時にこうやって繋げるのかと感心した。

『浮き草たち』。主人公2人ったら悪いことしかしてないのに、自転車で道を駆け抜けるシーンの解放感に否応なく気持ちが昂る。
堪らんなぁ。

『ローガン』でガツーンとやられた心を『浮き草たち』観てグーンと回復させた。どっちも素晴らしい。後者はnetflixでしか現状観られないけど。

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