内藤瑛亮監督の作品を追いかけ始めた。その流れで『高速ばぁば』を観たのだが、タイトルに偽りなし、本当にばぁばが高速で移動していて、信頼度が高まる。内藤監督が後に手掛ける『ドロメ』みたいにミッションクリア型というか、ゲーム的な感じがする。だからといって悪いという訳じゃない。新人アイドルグループの女子達の友情を軸に話を作っていて、そこは前から拘ってることなのかなーと思った。
『高速ばぁば』は『カルト』『トーク・トゥ・ザ・デッド』とセットで当時宣伝されていたけど、3つとも主演女優に身体張らせ過ぎだなと全部観た今となっては思う。今では難しそうな企画だ。