私は邦画全てがクソだとは思わなくて端的に言ってこれは制作者だけの問題だけじゃなくて、鑑賞者が未熟なのも要因(自分は成熟しているとは微塵も思ってない)。制作側は当然売上が見込めるものしか作らなくなる。その結果、未熟な鑑賞者が生まれた。
映画(だけじゃない)は理解すれば楽しさが広がるものだと私は思ってる。だから理解するということはとても大事なこと。そして例えつまらないと思ってもそれすら楽しむものだと思ってみることにしてる(なるべく..物によるが..)
昔は政治や社会に不満があればそれを作品にする元気があった。山本薩夫みたいに。今の日本人は疲弊してる。というか諦めてる。諦めた結果がこれなんだよ。
それによく邦画は予算を引き合いにするけど予算じゃなくてセンスがないだけ。それは作り手もやはり未熟で育ってないからじゃないかな。
いい方に捉えるなら業界含めみんな伸び代があるくらい..か?
あとはどんなに良い作品でも邦画が世界で上映されにくい要因として日本特有の「製作委員会」がネック。国内の版権問題には便利だけど公開終了で解散するからさー。
まー業界の転換期が来たんじゃないかなっていう話