『トゥルー・グリット』の感想です。 (1/2) 

これは何故か定期的に観たくなるんだよね。今回は1年ぶりぐらいに観た。

派手なアクションはない。ただただアメリカのだだっ広い荒野をあてもなく彷徨う。町は汚く、男も汚く、何日も風呂に入ってなく汗臭そう、昼間っからアルコールの匂いがぷんぷんと漂ってきそうな感じ?それに対比するように描かれる、アメリカの大自然が美しい。これでしょ。西部劇はこうでなくちゃ。ロジャー・ディーキンスの撮影が本当に美しい。

そしてジェフ・ブリッジスがカッコいいんだわ。これこそおっさんのロールモデル。

コグバーンみたく、いざというときに自分の身を捨てて、行動できるヤツを本当に尊敬すべきなんだぜ。

eigakansou.life/%e3%83%88%e3%8

『トゥルー・グリット』の感想です。 (2/2) 

自分の身は極めて安全である状態の、日本の中流階級の一般人が、「挨拶をちゃんとする」とか、「優しい」とか、「毎日規則正しい生活をしてる」とか、「定職についてる」とか、「結婚してる」とか、「年収XXX万円」とか、「友達がXXX人いる」とか、「良いねがXXX個ついた」とか、どんなに良いことをしようとも、そんなもん尊敬とは全っ然関係ねぇからな!笑。俺はそんなヤツ一切尊敬しねぇ!
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@tacchan おや。私は「挨拶をちゃんとする」人は尊敬してますよ。

だって...あんな無駄なことを毎日毎日継続してするってすごくない?と(爆汗)

私は、リアルに朝とか挨拶せずふらっ〜っときて仕事してキビキビ帰る。。

ちな、小津安二郎監督の「おはよう」は子供らによる鋭い視点での大人が描かれており中々皮肉めいてて面白かったですよ。未鑑賞でしたらぜひ。

@mame8 未鑑賞っすね。なんかそう言われると見てみたくなってきた笑

そっすねwww
僕も尊敬します笑
僕の代わりに挨拶とかお世辞とか一生懸命やってくれる人がいるおかげで、アホな上司の機嫌も良くなり、幸せな生活が送れているんだ、きっと。。。

@tacchan テレビが貴重だった時代にテレビを買ってもらえない子供たちがストライキを起こす話なんですが、挨拶の無駄さを痛烈に皮肉ってて小津作品ではこれが好きです。

大事なのは円滑なコミュニケーションの一環としてあいさつがあるんでしょうが、問題なのはそこでのマウント取りですよね。何にでも優位に立ちたがる人はいますしね。

@mame8 ヤバい。自重しなければ。ちと言いすぎました。

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@tacchan mastodonの良いところはそう言うのが言える事なので良いと思うー

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