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ボーダー二つの世界-2 

醜い容姿により友人や恋人がいても孤独を感じているティーナがヴォーレに出会い自身のルーツを知ることになる。

ラストも含め小説とは異なる部分もあり映画では小説で触れる程度で終わらせたエピを膨らませ話に整合性をもたせた印象。

監督のインタビューではティーナ達のディテールはネアンデルタール人をモデルにしてるとのこと。

そうすることで現代人とかけ離れないようにしているため、物語に深みがあった。

何より詩的な表現よりもより原始的。セックスなどの愛情や怒りの表現とかがね。

映画の方がわりと意図が明確でこれもある種の民族迫害の話。

いやもう全てがネタバレになってしまうので言いたいけど言わない!

でもこれだけ言わせて!フィンランドってことはムー◯◯だよね!?

本当に素晴らしい映画だった。

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