ラプソディ・ラプソディ鑑賞。
ストーリーがどうとかいうよりとにかく苦手がきてしまってあまり楽しめなかった。ほとんどの会話が日本語が不自由なのかな…と思うくらいに、みんな「なぜ・どうやって」が質問できないし、質問に答えないし、説明下手くそすぎるし、私が私が!という話し方ばかり出てくるのが、とても苦手。そういう、なんかふしぎちゃんばっかりのふんわりアースの話だとしても。
ちゃんと会話ができるのゲイチくんと(勘違い女だとしても)毒島さんくらいじゃん。おじさんはなんか浮世離れしてるからおいといて。
#映画 #映画鑑賞 #ラプソディラプソディ
マテリアリスト 結婚の条件鑑賞。
金か愛かというテーマに対して、為人を十分知ってる"元カレ"を使うのはちょっとズルい気がする。そりゃあそう…みたいな結末。むしろ、ビジネス要素強くてもハリーと連れ添って"愛"なるものを見つける話でもいいじゃん、ダメなの?つまりは金か愛かがテーマではなく、元カレと今会ったら付き合う=結婚するかも!みたいな話だったのかなー。
結婚と愛がイコールになってるのもわりと合わない。原始人、たぶん結婚とかの制度ないのに出すの違くね?となってしまって。共同生活(なんなら一夫一妻じゃなくて、そこそこ大きなコミュニティを作って共同で番と子育て)した方が生き残り率上がりそうだし…あの原始人とルーシーでは状況(元カレ要素)違うし…などと、余計なことを考えてハマれなかった。
#映画 #映画鑑賞 #マテリアリスト
プラダを着た悪魔2鑑賞。
アンディがちょっと自分のこと特別だと思いすぎじゃないかな、と思ってしまった。前作は人がプライド持ってやってる仕事に理解がない彼氏が出てきたけど、今回アンディの側が新彼氏の仕事を蔑ろにするセリフを言ったのに、なんか向こうにも謝らせて(?)、人間は過ちを犯すものとか良いこと言った風に纏めるのは違うだろー。プライベートを犠牲にする働き方は現代的じゃないってのは、前作からのアップデート…なの…か?と思ったりもする。
一方ミランダは理解ある夫ができてちょっと人間丸くなってるというか、『ランウェイ』という媒体自体が斜陽でというところもあって、ミランダの強さ、孤高の悪魔みたいな人だからこその面白さが減ってしまったように感じる。だからアンディとうまくいくようになるんだろうけど、それが見たかったわけでもないというか…。
見た目にゴージャスだし、同窓会映画だし…と全体的な満足感はあるけど、メインストーリーの面白みが、個人的には微妙。
#映画 #映画鑑賞 #プラダを着た悪魔2
スマッシング・マシーン鑑賞。
映画で男の人が泣くシーンが好きなんだけど、これはもうその白眉。マッチョなスポーツをやってる大男を、ドウェイン・ジョンソンが演じていて、その人があんな顔を隠して子どもみたいな泣き方をする。あの病室のシーンは特に、二人とも座ってるというのもあってちょっとカメラが低い位置にあって、カメラワークもちょっとドキュメンタリーっぽいというか隠し撮りっぽい感じがして、全然かっこいい泣き方じゃないところが良かった。それでも、ガールフレンドの前では泣けなくて、同じようにマッチョな世界で生きてる親友の前でだけ泣くというのが、一昔前っぽい感じもあって、でも本当に一昔前だったらあんな泣き方させないと思うので、そういうのも含めて良かった。
それ以外で言うと、ドラマ仕立てになっていれば、私みたいな格闘技適正ゼロの人間でも、そこそこ興味を持って観られるんだなーと思った。でも、マーク・ケアーよりもマーク・コールマンの方に興味が湧いちゃったりもする。親友の危機に駆けつける姿とか、家族と仲良さそうな感じとか。
#映画 #映画鑑賞 #スマッシングマシーン
シンプル・アクシデント/偶然鑑賞。
過去と偶然出会してしまった。何度殺しても殺したりないような相手でも、その子どもと妊婦の妻が危機となったらオロオロしながら助けてしまう、そんな"普通"の人が行うあまりかっこよくない復讐劇。普通の人がすることって別にかっこよくないし、そこがとても良かった。だからこそ、どこを落とし所にするのか?と思っていたが「本気で後悔してほしい」は、わりと納得がいくというか、彼らみたいな人がつける決着として(そしてその選択をしたからこそ、もしかしたら、その後もずっと足音に怯えるのかもしれない…という意味でも)腑に落ちた。
#映画 #映画鑑賞 #シンプルアクシデント
霧のごとく鑑賞。
年表のエンディングでも普通に感動したけど、ちょっとずるいなーと思うくらいに、その後に泣かされてしまった。たったあれだけの時間、一緒に過ごした赤の他人。でも、一生忘れられない出来事。亡くなった人を故郷に連れ帰りたいという気持ちが共通するから捨ておけなくて、何十年経っても心に残り続ける。もしかしたらあの時、自分が見捨ててしまったのかもしれないと、残り続ける。
シリアスな話だけど、趙のキャラクター(声がでかい)が面白くて観やすかったし、悪いこともするけど悪い奴になりきれない普通さもとても良かった。
また、雫の物語の二つの結末に、その時代に生きた若者の希望と絶望や、お兄さんみたいな人が他にもいっぱいいたんだろうな…というのも感じて切なくなる。
#映画 #映画鑑賞 #霧のごとく
オーロラの涙鑑賞。
ちょっと前まで(病気じゃないけど)体調が悪くて、暇な時間に何もする気が起きず、スマホでSNSやら動画やらをぼーっと見てる…という時期を過ごしていた。なんかそれが自分とかぶる…。幸い、体調は戻ってきたし、私は普通に家や職場できちんと会話ができる人がいて全然孤独じゃないから気が滅入ってどうしようもない…みたいな状態に陥ることはなかったけど、お金なり社交なり、なんなら天気でさえも、何かが欠けるのが重なっていくと、心が押し潰されて擦り切れていくよなぁ…。仕事をサボって甘いもの食べてメイクをしてもらって、ちょっと心が浮き立ったところで(そりゃあそうなんだけど)営業かー!ってなるのとかも地味に心に積もる。この作品から受け取るものとして正しいのかよくわからないけど、それがずっと続くのがしんどかった。ただ、最後、倉庫がストップしてみんなが遊んでるシーンを観て、あの一人一人がオーロラのような事情や孤独を抱えて、でも表には出さずに生きているのかもしれなくて、そしてああやって一息ついて笑える時間がほんの時々あって、救われているのかもしれないと思った。
#映画 #映画鑑賞 #オーロラの涙
オールド・オーク鑑賞。
シリア難民が、田舎にやってくる。郷土愛はわかるけど、やっていいことと悪いことの区別がつかなくなるような排外主義って本当にどうしようもねーなー。パブという空間の町での役割は大きいし、グッと来るポイントなんだけど、一方でそこで酔っ払ってクダ巻いてるだけのやつを観るとなんの広がりも見出せない人もいるのか…と思ったりもした。
一度折れたことがあるからこその(というように私には見えた)主人公の他人に対する優しさ。"ガイジン"が来ようが来まいがとっくに終わっていた町で、それでもなんとか盛り上げようと行動をしている人たちが、「期待を裏切られた・希望なんてない」みたいに子どもにがっかりされることほど苦しいことってないよなー。だったら、排除じゃなくて、そこにいるしかない人みんなで「なんとかしよう」に向かうのがが本来目指すべき郷土愛なんだと思う。
(元)炭鉱の町の団結力って映画、イギリスは好きだなぁ。いや、イギリスじゃなくても結構あるか。普通に感動するし、好きだから、いっぱい観たいね。
#映画 #映画鑑賞 #オールドオーク
LOST LAND/ロストランド鑑賞。
最初、映し方のせいなのか、姉弟にべったりしない作りのせいなのかよくわからないけれど、ドキュメンタリーなのかと思っていた。あくまで出来事は淡々と描写されて、それでも子どもたちに降りかかる災難、緊迫感が、「一体どうなっちゃうんだろう…」の連続で、最後も「一体どうなっちゃうんだろう…🥲」で、放り出されたような気分になる。でも実際ロヒンギャの人たち、また難民の人々の生活ってこうして観る以上に過酷で、実際に"放り出された"立場で生きなきゃならないわけで、どういうことか知るきっかけになるというか、(私がロヒンギャについてあまり知らないのもあって)淡々と描かれて説明もないからこそ、いろいろ調べてみたくなった。
"淡々と"ばかり書いたが、それでも過酷な中で食糧を分け合ったり、見ず知らずの子どもを抱き上げたり連れ帰ったり、弱い者を放っておけずになんとかしたいという、人の優しさは確実にあると見せてくれるのが救い。
#映画 #映画鑑賞 #ロストランド
決断するとき鑑賞。
「洗濯所」についての話というのは予告などから知っていて、若い女性に行われることや、主人公がそれを見てしまって葛藤するとかそういう話ではあるけど、もっとこう決定的なエピソードや映像があるかと思っていたら、主人公ビルの非常にパーソナルな過去や感情にまつわる物語だった。それがダメってわけじゃなくて、だからこその優しさや重みが感じられた。
ふんわりした「神の慈愛」とかでなく、誰かの直接的な親切や善意によって今がある人が、過去と現在の自分、また自分の母親と娘たちの人生を重ねてしまった見ず知らずの誰かを、いてもたってもいられず助ける善意、そういうクリスマスの物語で、全体的な色調は暗いんだけど、グッとくる熱さがあった。終始薄暗い景色と、キリアン・マーフィーの陰気な表情・繰り返し描写される手を洗う仕草も良かったし、もう全然目を合わせられないレベルの修道院長の圧がすげぇ…。
洗濯所って、ちょっと前に観た『フレワカ』でチラッと名前が出ていたし、ずいぶん前に見たので名前が言及されていたかは覚えてないけど『あなたを抱きしめる日まで』はそういう場所と女性の話だったなーというのを思い出した。
フランケンシュタインの花嫁鑑賞。
本当は『ザ・ブライド!』とかいろいろ観たかったんだけど、やはり体調が思わしくなくおうち時間を過ごしたため、こちらを鑑賞。お前ら二人、正直わりとどうでもいいんだけど、なんでそんなハッピーエンドみたいに終わったし。
ブライドさんはもともとビジュアルは知ってたし、DCコミックスで(バットウーマンが登場するからって私がモンスター系をよく手に取ったため)よくお世話になっておりますーのイメージなんだけど、この映画だと最後の最後まで出てこないので自意識とか特筆するほど無くて、こんな感じなのかー😰と少々残念。
それはそうと、プレトリアス博士の作ったちっちゃい人造人間のくだり。合成?の技術?がすごい気がする。いや、あれすごいよね、1935年くらいの他の映画知らんけど。
#映画 #映画鑑賞 #フランケンシュタインの花嫁
レンタル・ファミリー鑑賞。
日本の都会に田舎(自然)、結婚式に葬式、地元のちょっと変わった祭なんかの、異国の映画で観たい要素が全部盛りでソツがない。その割に「レンタルファミリー」という設定を使いたいがための粗が目立つような気もする。それなのにそこそこ満足度が高い、同じ日に他に2つ映画を観たが、これが一番印象に残ってるし、面白かった。役者陣の演技が光っていたからだと思う。
塾で習わせてるから英語が流暢って言ってたけど、お前の隣にいる人と会話させればいいんじゃないですかね?その人父親なんだから。受験のために必要な、本当に父親という体で父親役を雇う割に、母親の仕草や設定が杜撰すぎる。
#映画 #映画鑑賞 #レンタルファミリー
FREWAKA/フレワカ鑑賞。
もうちょっとフォークロア系のホラーだと思っていたのでファミリーヒストリーな話は期待とは違っていたのだけれど、これはこれで"わかる"感があって好みではあった。
(自分が産むわけではないが)親になるという時期、人間的に、また精神の不調の意味でも親としての資質の意味でも「母親と同じにはなりたくない」意識が強いシュー。ヤツらが何かはよくわかってないままだし、土着の?宗教とキリスト教的価値観も混ざっている?ように思うけど、女性の話・親子の話としてルールがきちんとしているのは面白かった。
他人ではなく実は血縁のあった人が自分を気にかけて守ろうとしてくれている、その事実が、自分の子どもも狙われる?となった時に自分を犠牲にする選択に繋がったのかなと思う。洗濯女とかはスコットランド伝承を調べた時に出てきた怪異?だったのでちょっと嬉しかった。
#映画 #映画鑑賞 #FREWAKA
アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし鑑賞。
痛そうすぎる。美は痛みを伴うとかじゃなくて、全人類、もうちょっと健やかに痛くなく美しくいてほしい。
自分自身の顔体を変えていく話で、しかも何のためにそうするのか本人はイマイチ理解してないんじゃないかというところも痛々しかった。あんなの犬のショーじゃないか。親に連れまわされて、容姿を審査・性的に評価されて、にこにこ媚びて…ペットか家畜じゃんあんなの、グロすぎて吐きそうだった。
本人が本人のためにそれをするなら、まだ仕方ない、つまりどうしようもない娘だなぁと思いながら観られるのだけど、あの夢みがちさでは王子様の愛情を勝ち取る本当のところすらあまりわかっていない気がする。
アグネス=シンデレラの話で、ただ意地悪な義姉妹だったらいいけど、エルヴィラの努力(または毒親の言いなり)を中心に見せつけられるのが余計にハード。そういう、結婚=成功のレースに乗らないアルマという存在が、おそらくエルヴィラにとっても、また観ている私にとっても救いだった。
#映画 #映画鑑賞 #アグリーシスター
CROSSING 心の交差点鑑賞。続き。
「イスタンブールは人が訪れては消える場所」と劇中でも言われるが、文化の東西が交わる場所で、いろんな人がいて、いろんな言葉が話されて、そんな場所に飲み込まれて使い捨てられて消えていく人がいる一方で、出身が同じ国の人にあえば懐かしくなって胸襟を開く味わいもあって、そういう雑踏みたいなところならではの見応えがあった。イスタンブールって言ったら、すごい観光地もあるのに、あんまり綺麗じゃない場所がいっぱい映るのも、観光映画じゃない感があって好きだった。
テクラを探しに行った先、トランスジェンダーのセックスワーカーの人たち?がいるアパートでの「私たちのことを探してくれる家族がいる?」という一言がグサっときた。そういう人ばかりが集まっているんだろうなというのと、テクラもきっとそのうちの一人だったんだろうなというのが、すごく胸が重くなった。
最後のあれ、本当に会えたのかなって、ほんの少しだけ思う。あんなにたくさん人がいる場所で偶然出会すなんて、ありえる?残酷だけれども、もしかしたらあの再会はリアの伝えられなかった懺悔で、想像の中だったのかもしれない、とも思う。
CROSSING 心の交差点鑑賞。
まずとにかく人の顔が良かったのと、場所が良かった。イスタンブールという街をそのまま表しているタイトルとその交差点みたいな場所へ飛び込んでいく内容のマッチ。
愛想の悪い頑固そうなリアの顔。テクラに対してはそれがほころぶ。この人、こんな優しい顔もするんだとグッときた。なんだかひょろっとして頼りなさそうなアチ。ふらっと遊びに出たら支援団体で活動してるエヴリムに繋がるという適当さも彼の見た目の適当さに合っててなんか好き。そしてその適当な彼も、兄夫婦の居候から逃げ出したいという結構重みのある設定を背負っていたり。
エヴリムの、タクシードライバーに色目を使われる時の、安く見られたくはないけどまんざらでもないみたいな顔。あんな顔されたらちょっと好きになっちゃうよなー。
#映画 #映画鑑賞 #CROSSING
トゥギャザー鑑賞。
最初に「こういう話だな」とわかる映画ってあって、例えば『ミッドサマー』なんかはすごく簡単で、最初の絵でそれがわかったりする。今回は最初に「メンタルヘルスに問題があるのが男の側の『ミッドサマー』なのでは?」の予感があり、最後のハッピー?エンド具合も含めてまあまあ外れなかった気がする。ジェイミーの正体・真意は意外だったし、身体的な痛み、それも二人が物理的にひっつくという現象が特異だからそっちに目がいってしまうけれど、『ミッドサマー』ととてもよく似たものを描いている気がする。
それはそれとして、「愛している」と言いながら互いの体を傷つけ合い、関係に良い時と悪い時の波があるのはDVっぽいし、電車に乗れないティムの描写はパニック障害を想起させるし、そういうことなのかもしれないという私の勝手な(そしてあながち間違いでもない気がする)連想に結構本気でハラハラしてしまった。
#映画 #映画鑑賞 #トゥギャザー
恋愛裁判鑑賞。
雑食性映画好き社会人の映画鑑賞記録用アカウント。劇場で観た新作はネタバレ隠しますが、配信等で見た旧作は感想をそのままあげがち。
本アカ→ @harush11
ここにもいます→filmarks.com/users/harush11