バーバリアン鑑賞。
わーい!私の大好きな『ジーパーズ・クリーパーズ』のジャスティン・ロングが出ている!って、この前も書いたが。今回はクソ野郎だ!やったー!(同じ監督なので、これがあっての『WEAPONS/ウェポンズ』にも登場だったのかー)
何かありげなビル・スカルスガルド。何か言いたげなのに口籠る関係者。なんであのエリアに行っちゃいけないのか、ちゃんと!言って!警察も!仕事して!

ダンデライオンズ・オデッセイ鑑賞。 

撮影された素材で作られたCGアニメーション。見たことある動植物が見たことない使われ方をしていて面白かったし、映像も音楽も美しくて気持ち良かった。
鑑賞前はたんぽぽの冒険なんて「オデッセイ」って言うほどでもないだろと思ってたけど、観たら「オデッセイ」だった。宇宙。

シェルビー・オークス鑑賞。 

わりと『オーメン』の系譜にあるような気がするが、あれは産ませる話じゃなくて、育てさせる話か。
実体ががっつり出てきちゃうのは好みではないんだけど、今たまたま動物行動学の本を読んでいたのもあって、産ませる役と育てさせる役を姉妹に振り分けるみたいなのが面白かった。よくできた社会だなー(違う)
それが何なのか知っている妹は子を殺してしまうから。子どもを欲しがっている姉ならば子を殺せないから。子どもの頃から目をつけて機が熟すまで待つとか、何度も何度も子どもを産ませてるっぽい(やっと無事に産まれた?)とか、最悪だなーと思うし、気持ち悪くて良かった。

タバコは咳の原因になる鑑賞。
なんなんだこれ…以外の感想が出てこない。もはや面白いか面白くないかもよくわからない(でも笑うことは笑った)。ヒーロー戦隊モノのパロディよりも、怖い話がメイン…なのか…?オチを聞かせろよー!😂あ、超グロくはある笑

ブラック・フォン鑑賞。
地面を掘ったり壁を壊したりの、脱出にはつながらなかったそれぞれの行動が、最後に威力を発揮するのが気持ちよかった。
妹が夢を見るのと同様、兄の方も心霊関係のセンス?があるってことかな。繊細そうな見た目もあって、ぴったりだった。

ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師鑑賞。 

ボンヘッファー自身が暗殺計画について具体的に何をしたというのがあまりないので、期待していたほどサスペンスフルではない…どころか、思ったよりだいぶ宗教映画だった。なので自分が思ってたような面白さはなかったけれど、ナチス下のキリスト教観は面白かった。政治が宗教を利用し、宗教の形を変える。「十戒が十二戒になってる!」なんて噴飯ものだ。そんなものまともに信仰してる人にとったら正しいわけないし、原理主義?の人たちだって怒るべきな「神と一緒に総統も信仰しよ❤️」みたいなアホなルール、普通まともに取り合うわけない。それなのに、結局それすら、熱狂の前では無力だったんだろうなーというやるせなさ。

女性の休日鑑賞。つづき。 

「女性に敬意を持っているから主婦させてやってる(家に閉じ込めてるとほぼ同義)」みたいな言葉があって、最近難民映画祭の映画を続けて見てたこともあって、国や宗教が違うとはいえ50年経っても全く同じこと言ってる(し、もっと締め付けはキツい)、人類ってどうしようもないな…とも思った。

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女性の休日鑑賞。 

見応えあったー。まず行動自体が面白くて興味深いし、「休日」と名付けた経緯がしょーもないけど(その人にとっては大事なことってあるよね)面白かった。The Day Iceland Stood Stillという原題も気が利いていて素敵。地球が静止するくらい重大なこと。
例えばたった1日でもそういう日があれば、即座に!とかこの世代で!とかは無理だとしても、少なくとも子供の世代の意識って確実に変わるよなー。うちのお父さんホットドッグも作れんのや…ってなる。50年も経てば圧倒的な差だ。"女性が"もそうなんだけど、男性もそれに協力して社会全体が底上げされないと、達成されないことなのだと思う。
見せ方も面白くて、インタビュイーのうちの何人かは実際にガラスの天井を破って夢を叶えた人たちだと(知らなかったので😅)最後にわかって、効果抜群だった。

見えない空の下で鑑賞。
ウクライナ。シェルターとなった地下鉄の駅での暮らし。料理をしたり、医師の診察を受けたり、みんなそれが普通みたいに生活する。ただ、外に出られないし、会話の端々に地雷や爆弾の話が上る。そんなのが"日常化"して良いわけないんだけど、なんだかちょっとSF作品風味まで感じてしまう、不思議で面白い映像だった。

希望と不安のはざまで鑑賞。
話には聞いていたけど、刑務所の映像とか、混乱の最前線が撮影されていてとても面白かった。
独裁政権が倒れたからこその自由に沸き立つ。でもその自由がいつまで続くかって保証はないし、揺り戻しも怖い。アサド政権っていう敵がいたから協力関係にあっただけで、政策的には不満があるみたいな人(過激派ムスリム外国人…フランスだったかな?)なんかも登場している。これからどう転ぶかわからない、まさに希望と不安のはざまにある、今見ておいて良かった映像。

あの海を越えて鑑賞。
基本的に語りだけで進むので、最初、わりと地味だなーと思っていたのだけれど、その語りだけでも感じる衝撃的な光景。本当にたまたまそこに居合わせただけの普通の人たちの行動、大量に並ぶ棺の話、彼らに救われた人との交流。環境音と時折はさまる景色がとても美しいので、そこで発生した悲劇とのギャップが鮮烈。
最後、船の名前の話になった時、私が地味だなーと思っていた序盤の流れが回収されて、ちょっと震えた。

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