希望と不安のはざまで鑑賞。
話には聞いていたけど、刑務所の映像とか、混乱の最前線が撮影されていてとても面白かった。
独裁政権が倒れたからこその自由に沸き立つ。でもその自由がいつまで続くかって保証はないし、揺り戻しも怖い。アサド政権っていう敵がいたから協力関係にあっただけで、政策的には不満があるみたいな人(過激派ムスリム外国人…フランスだったかな?)なんかも登場している。これからどう転ぶかわからない、まさに希望と不安のはざまにある、今見ておいて良かった映像。
#映画 #映画鑑賞 #希望と不安のはざまで #難民映画祭
ラジオ・ダダーブ鑑賞。
難民映画祭の作品。ソマリアといえば内戦で苦しんでいて〜という情報は頭の中にあったんだけど、というか、実際主人公のファルドウサ(難民キャンプ生まれで国籍もパスポートないので難民キャンプから出ることはできない。)含めそれが理由で国を出て、難民としてずっと暮らしている人も描かれてはいるのだけれど、今や旱魃がその原因になっているとは。何より苦しいのは、異常気象の原因となっている技術の恩恵を、今その危機に喘ぐ人々はほとんど受けてなくて、全然責任がないのに被害だけ受けている状況。マジで、私は能天気に暮らしてるなぁ…。たった25分の作品で大変勉強になりました。
#映画 #映画鑑賞 #ラジオダダーブ
カブール・ビューティー鑑賞。
美容サロンの重要性。女性が楽しくおしゃべりをし、解放される自由な空間。それが描かれてからの、締め付けが徐々に厳しくなる様子。女性は中学以上に進むことが禁止され、公園をぶらつくことも運転免許の取得も禁止、単なる外出すら親族の男性が同伴しないとダメって。同じ時代に生きているのに自分と違いすぎる現状に唖然とするし、自由や権利というものを自分は意識せずに享受しているけれど生まれた場所によってはめちゃくちゃ貴重な物なのだと再認識した。
#映画 #映画鑑賞 #カブールビューティー #難民映画祭
バーバリアン狂騒曲鑑賞。
コメディタッチで描かれる、田舎町の難民受け入れにまつわるドタバタ&シリアからフランスの田舎にやってきた難民一家の物語で、面白いし見やすかった。
ウクライナ難民は受け入れたいけどシリア難民はちょっと…みたいなの、どこの国でもあるんだなーというのと、日本も他人事じゃないぞ、と思ったり。今回の難民映画祭で他の作品も見て、生活の意味でも制度の意味でもウクライナ難民の優遇について言及されている作品もあって、そこについてもなかなか考えさせられた。
#映画 #映画鑑賞 #バーバリアン狂騒曲 #難民映画祭
さよならはスローボールで鑑賞。
「おじさんたちが草野球してるだけ」という前評判は聞いていて、実際そのものなんだけど、こんなに面白いなんて。爆笑っていうのではないんだけど、ずっとクスクス笑ってしまうゆるーい空気(ただし球場の閉鎖/学校建設の話題になると少々ピリつく)が心地よい。全然その野球場に思い入れがあるわけでもない私がちょっと感傷的な気持ちにもなるし、でも中学校は必要だよなぁ…と思ったりもする、なかなか面白い体験だった。
#映画 #映画鑑賞 #さよならはスローボールで
旅と日々鑑賞。
『夜明けのすべて』はおかゆみたいな優しさ☺️と感じたが、透明すぎてこれはもはやお湯…何を書いたらいいかわからない。と思ったものの、自分の「旅」という体験を振り返るといい映画だったのかもなーという気もしてくる。
シム・ウンギョンの透明感?清潔感?が冬パートの静謐さと白さにとてもよく合ってた。またべんぞうさんとの、飄々としながら間が抜けているみたいなとぼけたやりとりが面白くて、私は結構好きである。現実感はないけど。
以下、旅って私にとっては、という話。だいたいよし旅行に行こう!と思うのが、人間関係で疲れたり、自分はいろいろ要領が悪いなぁとか落ち込んだりした時で、いろいろ計画を立てて、旅先で全部が思い通りにいくわけじゃないし、迷子になったり、失敗をしたりもするけれど、家を出て目的のいくつかは果たして、無事に帰ってこれるなんて、自分、意外と人間として大丈夫じゃんって気持ちになる。この映画はその感覚をすごく思い出させてくれて、旅自体の特別さもあるけど、旅が組み込まれることで日常が上手く回っていくようになるって、なんかわかるなーと思ったのは良かった。
#映画 #映画鑑賞 #旅と日々
羅小黒戦記2 ぼくらの望む未来鑑賞。続き。
誰かと誰かが争う時、割り切れない善悪や正しさがある時、答えは簡単に出ないし、作中でもそれぞれのキャラクターが悩んだり選択しながら生きているわけだけれど、そういうものにこれからシャオヘイも揉まれていくのかな?脳天気に何も考えないで幸せにという意味ではないけれど、健やかに育ってほしいー。美味しいものくれたらみんな良い人なのは親戚のおばちゃん目線でとても心配になります…傷ついてほしくない…けど、傷ついても立ち上がって強く生きてほしい。
あと吹替と字幕と両方見たんだけど、シャオヘイの同じ「うわぁぁぁ!」の言い方でも吹替は高い「うわぁぁ↑↑↑」でキラキラはしゃいでるようなかわいさがあり、字幕の方の声は(例えば飛行機見た時)低い「うわぁ↓↓↓」ですごいー!でかいー!って感じ入ってる様子がめちゃくちゃかわいく、結局両方かわいいですね。違いはあっても。
羅小黒戦記2 ぼくらの望む未来鑑賞。
相変わらずかわいいなー!というのと、ほんと戦闘がかっこいい。それに新登場のキャラクターがメインに来ても面白いって、シャオヘイの魅力と物語のパワーが強い。
一作目を見直してからもう一度観た。前作は「行かない・行きたくない」というのを無理やり連れて行かれる物語で、今回は同じ道を行きながら決定的に意見を違え「行かない」選択をする、そしてそれを翻して共闘する物語。シャオヘイの成長を感じる。成長といえば、師匠が全然こっち(ルーイエとシャオヘイのパート)に来ないの。師匠は師匠でやることがある(ナタとゲームとかな!)ってのはそうなんだけど、 2人のこと信頼してて大丈夫って思ってるから、みたいな感じが、すごく好き。
#映画 #映画鑑賞 #羅小黒戦記2
フランケンシュタイン鑑賞。続き。
真面目な感想を他にも書くと、私はこれを二人で一人という話として考えているけど、家族・親子の話ともとらえていて、北極探検の船長が良いアクセントになっているように思う。船長はまるで支配的な父親像そのもののように船を支配している。頑なに前進を求めて、不満のある船員を威圧する。しかし、彼は船員からの支持を失ってはいない。すげー怪物を目の前にして、船長が攻撃を止めれば、船員たちは怯えてはいても攻撃は控えるくらいには。船長はヴィクター&創造物との会話を経て戻ることを決断できる人間で、支配的ではあっても我が身を省みる能力があり、言ってみれば息子の声を聞ける(聞けるようになった?)父親で、だからこそ船員も従うのだと思う。この船とフランケンシュタイン家が、うまく機能している家族とそうでない家族を表しているようにも思えた。
余談:他にも好きー🥰と思ったのは、赤い手袋、赤いシーツ、ヴィクターを訪れるエリザベスのドレスの赤(コルセットの締め具合がまるで解剖図のように見える)→ヴィクターが足を無くしてからは青いシーツのフェーズに入るとか、色使いも凝ってて気持ちいい。
雑食性映画好き社会人の映画鑑賞記録用アカウント。劇場で観た新作はネタバレ隠しますが、配信等で見た旧作は感想をそのままあげがち。
本アカ→ @harush11
ここにもいます→filmarks.com/users/harush11