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TATAMI鑑賞。 

まず、(スポーツにおける)イスラエルボイコットというものを知らず、なぜ棄権?と思っていた。そもそもイスラエルに対する抗議のための対戦拒否であって、イスラエルに勝ったらまずいとかいうことではないのね。という学びを得た。
それをおいても、スポーツ映画という以上に政治的にスリリングで、選手本人やコーチの葛藤、政府側の圧力、家族の逃亡、また助けたいけれど本人からの要請がないと動けないという大会側のもどかしい思いなんかが、モノクロで展開されるから静かなんだけど、キリキリとした緊張感があって、とても面白かった。
これは私の考えすぎかもだけど、レイラのサポートしたのが女性が中心というのも、この映画らしくて良かった。ヒジャブをとるのとかすごく印象的だし。男性医師もいたけど彼も亡命した過去があり、無理なくレイラに寄り添える設定だった。それに、レイラの夫も家で子どもを守り、レイラを全面的に応援し励ます絶対の味方という、私が観たことのあるイランを描いた作品では珍しい男性像だったので。

TATAMI鑑賞。続き。 

ちょっと前にイランが舞台の映画『聖なるイチジクの種』を観たのもあって、(印象が引っ張られるというのはあるけど)テーマがより理解できたように思った。
ついでに。実況は簡単に「命がけ」と言葉にするけど、本当に本人や家族の命がかかっているなんて思ってないだろうなーというのが、不謹慎にも面白かった。

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